★★今乗っておくべきアルファロメオは~その2
自然吸気エンジンMT車 その1からの続きです。
★触媒複数個の自然吸気エンジン
2000年以降触媒は複数個になりますが、各車導入時期は定かではありません・・
●4気筒エンジン
2.0ツインスパークエンジン、1.6 ツインスパークエンジン JTS2.0エンジン
147TS2.0
147TS1.6
156JTS2.0
スパイダーTS2.0
GTV TS2.0
全て5速MTでございます。
このなかではセレで乗っているけど156TSより軽量な147TS 2.0です。
クーペのGTはスタイルは好きですが、残念ながら4気筒JTS2.0 MTはありません。ブッソーネV6エンジン バリエ盛りだくさんです。
156 2.5V6
156GTA 3.2V6
147GTA 3.2V6
GTV 3.0V6
GTV 3.2V6
スパイダー 3.0V6
スパイダー 3.2V6
GT 3.2V6
166 2.5V6
166 3.0V6
全て6速MTでございます。
2000年以降触媒が複数個になって音の点ではかなりのマイナス要素でございます。
この中では 156GTA 3.2V6と GT3.2 V6です。
排気量大きく、等長パイプ付けて、高音系マフラーに替えて、エキマニ後方の触媒取っても2.5V6のような高音は出ないようではありますが・・・そして高回転での伸びは
GTAならまだしもGT3.2は今一・・か?
しかし排気量大きいので図太い音は2.5V6より低中回転域で迫力はあります。
パワーは自然吸気アルファでは最高レベルではあります・・
ヨーロッパでは2005年以降さらに排気ガス規制が強化されて、更に触媒を増やした
のか?音の点では更なるマイナス要素でございます。
何かブッソーネV6エンジンばかりになってしまいましたが、4発は2.0Lと1.6Lのみと
あまり選択の余地がございません。
今さらではありますが、4発には正直もう少々小ぶりで軽量なボディがあったらとは思いますが・・
V6は2.5 3.0 3.2とあり色々選べ排気量違うので楽しめるってところでしょうか!
ブッソーネV6エンジンとは
1979年アルファ6(セイ)にV6SOHC2.5L 6キャブレター仕様で初めて世に出ました。
後年、アルファの開発全般を指揮したブッソ技師の名をとりブッソーネV6と呼ばれるようになってきました。
1980年代にはSOHCのまま機械式燃料噴射になり・・3.0Lも追加
1990年代には164でDOHC24バルブ化
1998年156発売にて2.5もDOHC24バルブ化
2000年代にはGTAなどで3.2Lまで排気量拡大
2010年頃生産終了か?
以上でございます。
実に30年以上生産されその間、排気量拡大やDOHC化されバリエーションは
実に豊富です。
1950年代に開発されたアルファ伝統の4気筒も40年以上に渡り生産されてきました
がそれに匹敵する長さです。
尚、これ以降のアルファ159からは勉強不足で残念ながら・・割愛させて頂きます。
普通の方なら新し目のアルファに目が行くかとは思いますが・・・
根がマニアックなもんで・・・
今回1990年~2000年代のMT車のみを取り上げましたが・・・
さあ皆さんならどんなアルファに興味があり乗ってみたいですか?
今年お逢いした皆様方、お話して下さりありがとうございました。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
それでは良いお年をお迎えください。
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