
ジウジアーロと言えばアルファを始め数々の車や工業製品のデザインを手がけた巨匠。
そして車好きの腕時計と言えばクロノグラフ。
自分の趣味の中でアルファ、ギター演奏、腕時計蒐集この中で一番長い時間かかわってきたものが腕時計蒐集です(かれこれ30年以上)
ネットが普及してからは、国内だけでは無く海外からも毎週のように荷物が届き、あまり状態が良くないもの(ビンテージなので)思った程ではないものはオクで。(人には言えない数の機械式クロノグラフやダイバー、角型金時計、置時計などを出品)
格安で修理してくれる時計店の店主が引退し、円安になりまた海外での値段も高くなり今は休止状態。国のマイナンバー導入で雲行きがどうも。。。
今でもコレクションケースの中は小さなお店が開けるくらいの数のビンテージ腕時計が。。。買っては売り、売っては買いで雪だるま式に数が増えて増えて。。
そんな自分の腕時計蒐集の始まりとも言えるものが次からの文章。
1980年代初め頃セイコーから数種類のジウジアーロデザインの腕時計が発売されました。
斬新なデザインのデジタルそしてアナログ式のクロノグラフが2種類だったか?
その中の1っがどうしても欲しくて欲しくてしょうがなかった。
当時の定価は5万円。今で言えば10万円ぐらいの感覚でしょうか?その頃はこんな高額な腕時計はなかなか手が出せない状態が。。。
それからしばらくして、夏のボーナスをもらい当時付き合っていた彼女にバックを買ってあげ、そのお返しにこのクロノグラフを買ってもらいました。
当時の保証書から1984年7月29日購入。
その5カ月後ぐらいにアルフェッタGTを購入し、休日はジウジアーロ・デザインのアルファとともにドライブには欠かせないクロノグラフでした。
そしてその数年後香港に海外旅行した際、購入した初めてのスイス製クロノグラフ ホイヤーにとって代わり(バブル経済期だったのでコンビのクロノグラフだった)このホイヤーも現在は無く、その数年後アルファも降りアルファ不毛の時代に。。
現在では当時のもので現存するものではこのジウジアーロ・デザインのクロノグラフのみとなり、そして時を刻むのをやめてコレクションケースのなかでひっそりと時が過ぎています。
Posted at 2016/09/22 09:41:16 | |
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