
1993年8月ホンダのDOHC VTEC 1600CCを買いました。
4速AT仕様のシビックフェリオ SIR B16A 直列4気筒DOHC16バルブ 1600CC
ハイオク仕様 155PS/7300RPM
音は、低回転は農業機械のようなホンダエンジンの音でトトトと言う感じのメカノイズが。。回転が上がって来ると次第に音が締まってきて、高回転域に達するとVITECがとてもレーシーで硬質な音を発します。初めて聞くホンダミュージックこれにはビックリ!
レッドゾーンは7500回転。7000回転付近になると頭打ち感があります。
今思えばMTにしておけば良かったか?MTは170PSでもっと上まできれいに回った
かも?
その頃はまだAT車を乗った事がなくてこれからはATだよなと思いAT車にしました。
エンジンだけはDOHCと決めていましたので色々と国産車DOHCの新車を探しホンダの
VTECが良さそうと。。。
ちなみに1980年台初め頃はホンダ車ではDOHCエンジン車は販売していませんでした。1980年台後半になって来ると国産メーカーも4バルブDOHCエンジン搭載車が非常に多くなってきました。
そしてこの年代になると国産車も直進安定性も格段に向上。
B16A ATながらVTECの低回転からのトルク感と高回転の素晴らしいパワーの盛り上がり。
8年程国産車を離れていましたので4発でも振動も少なく国産もこんなに進化したんだ。。と感じました。
そしてアルファとしばらく2台乗りましたが。。アルファは手間もかかるしもうイイやとナンバーを切り。。アルフェッタGT 8年程乗りその後20年の長きに渡りアルファ不毛の時代に突入。。。
シビックフェリオ SIR 購入後5年程経った1998年だったか?アルファロメオから
久しぶりに気になる車が発売されました。
アルファ156。少し小ぶりな美しい4ドアセダンで、2.5LV6 DOHC24バルブのライン
ナップも。
これこそDOHC好きの自分には待ちに待ったアルファロメオでした。ああ欲しい。

こちらは1982年CG誌 5月号 アルファ特集で色んなアルファを取り上げており勉強になりました。
話は溯りますが1982年CG誌 1月号 当時スカイラインRSの試乗記がCGに載っており
これを見て発売されたばかりのスカイラインRSを注文した記憶があります。(1981年12月に注文、納車は1982年2月か3月)
そのCG誌 1月号にアルファGTV6 2.5の記事が載っておりアルファロメオと、そのV6エンジンを知るきっかけとなりました。
その記事ではアルファV6「滑らかさ」「レスポンス」「パワー」「柔軟性」「音」「すべての点で文句の付けようが無い傑作エンジン」更に「官能的」「ノンターボの2.5Lとしては高出力」ちなみに2500cc 160HP。
極め付けは「遠くで聞くGPエンジンの唸りと表現したそのサウンドは、まさにアルファミュージックと呼ぶに相応しい妙なるシンフォニーで、今日の量産車では最良の音だと断言したいほどである」
とCG誌の評価も非常に高く、アルフェッタGTを手に入れたあともずっとこのV6エンジンは気になっておりいつかはアルファのV6をと。
しかしアルファGTV6 2.5はとても高額で中古もまずは見かけなく。。時は過ぎ。。
話は元にもどりますが久しぶりに欲しいと思ったアルファ156 V6 その当時はアルファどころでは無く、父親が倒れ長期の寝たきりの真っ最中でその思いをどこかに消し去り。しかしいつか必ずこの156 V6 乗ると心に誓いました。
シビックフェリオ SIR に話を戻しますとこのホンダの4ドアセダン今にして思えばアルファ156に少し似たような感じの車だったと思います。ボディも多少丸みがありそしてどこかアルファ的な臭いが。
その後シビックフェリオのモデルチェンジしたものはボディは魅力的では無くそのまま乗り続け実に14年間20万キロ以上乗りました。
つづく。
Posted at 2016/11/12 21:08:03 | |
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