久々に行ってまいりましたオートランド作手。
天候がどうなるか不安でしたが、なんとか回復して当日はドライ。
繰上げで入った時間枠には誰もおらず、貸切状態。
ホームコース初のシェイクダウン走行は誰にも邪魔されず思う存分堪能できました。
そして結果は・・・
ベストタイム…31秒824(動画3週目)
自己ベスト+0.434(タイムダウン)
終始31秒9台~32秒1台を行ったりきたりする程度の、何とも無残な結果に終わりましたOTL
タイヤがもう終わっているから・・・まだNAの特性に慣れていないから・・・
言い訳をすればきりがありませんが、結局あわせきれなかった乗り手の問題。
己の未熟さを露呈させる一日となりました。
以下考察メモムダに長文注意。
①SCとNAの乗り方は全く違う。
当たり前だ。と思われるかもしれませんが^^;
今までスーパーチャージャーの低速トルクに助けられていた事を痛感しました。
NA車の方が遥かにごまかしがききません。
今までのようにだらだらとオーバーステアを出し続けていては、
回転が落ちてパワーバンドからはずれていくだけでメリットがありません。
現にベストタイムのみならず、31秒台に入っているときは、
極端なテールスライドが発生していません。
ムリ・ムラ・ムダを省き、波状させないピンポイントな走らせ方が求められます。
②エンジン回転数が後1000回転欲しい。
現在エンジンレブリミットは7500回転。
回転数はもっと上げることは可能なはずだが、わざと抑えられている。(ハズ)
この仕様ではコントロールラインを潜る直前でリミッターがかかってしまい、
3速へシフトアップせざるを得ない。
コントロールライン~1コーナーまでのあとヒトのびが欲しい。
今後社長と相談して回転数の封印を解除してもらえれば、
2速ホールドで回れるハズ。
2コーナーのシフトダウンがタイムロスの大きな要因なので、これだけでも大いに違う。
③バランスが崩れて全輪のグリップ感が無い。
スーパーチャージャーの頃に感じたスタビリティの高さが消え、
今まで粘ってくれていたところで粘ってくれない。
何処へすっ飛んでいくのかわからないという危険性はないが、グリップ走行をするには少し頼りない。
LSDのイニシャルトルクもあがって踏めば踏むほど曲がっていく特性が生かせれていない。
後ろが動きすぎるために、進入手前からアクセルを抜いて押さえ込むしかない。
足回りのリセッティングとバランスの見直しで改善が必要。
始めは物に頼らず練習し、一つの壁にぶちあたり、物を改善する事で乗り越えてきた。
そしてまた一つの壁に当たろうとしている。
もう車では言い訳は出来ない。
残るは己の腕の錬度を上げるのみ。
しかしこうでないと極め甲斐がない。
まだ10年そこいらですが、長い間一つの車種に拘り続けて、
初めてお膳立てできたような気がします。
更に突き詰め、精進していきたいと思います。
Posted at 2011/06/12 21:26:38 | |
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走行会タイムレポート | 日記