
今日は水曜日。ということはレディースデイ(^o^)v
何を見に行こうかなぁ
大急ぎで参勤交代するやつも以前から気になっていましたが、今回は私の大好きな福本清三さんの初主演の「太秦ライムライト」に決めました。
あのー…先に言っておきますが、すごくマニアックな内容なんでつまらない方はスルーしてくださいましm(__)m
福本清三氏は知る人ぞ知る 五万回斬られた男 として有名な俳優さんです。
子どもの頃から時代劇を見たらひとりだけめっちゃ怖いメイクの素浪人がいまして(笑)、気になっていましたら、その後探偵ナイトスクープで取り上げられて(あの怖い斬られ役は誰?)、哲子の部屋に出て、とうとうハリウッド映画の「ラストサムライ」に抜擢された方で、私は書籍も二冊持っています(*^^*)
大好きな時代劇の暴れん坊将軍だって最後の「成敗!」と、斬られ役の中に清三さんがいはるか探すのが楽しみなくらいです(笑)
この映画はライムライトという昔のチャップリンの映画になぞられて作られました。
時代劇がどんどん少なくなっていき、仕事が無くなるわけですね。年齢はいってても知名度はない。だから現代劇に出るわけにもいかない。プロデューサーも使い辛い。
でも主人公の香美山は仕事が減っても稽古は怠らないんです。
…とまああらすじは興味のある方は映画館で観ていただくとして
福本さんのあゆんで来られた道と重なる部分が多くて冒頭に福本清三の名前が出ただけで涙腺崩壊(笑)
よう主役はるまでにならはったねえ(T_T)
まるで気持ちは身内です(笑)
福本さんは時代劇だけでなくて、松方弘樹主演の任侠映画などの悪役も最高で、運動神経抜群で、吹き替えなしでピストルで撃たれて吹っ飛ぶ演技、普通は後ろにロープつけて引っ張るのですが、彼は自分の身体能力のみで、バネの力でぶっ飛んだ話は有名です(^-^)
今回は福本さんだけやなくて、松方弘樹、小林稔侍、萬田久子(略して萬久)、私の大好きな栗塚旭さま(ツーショットの写真あるんてますよ!ピンボケですが)という超豪華出演者で、斬られ役の精神だけでなく、太秦撮影所の中の様子、かつら被る前の羽二重つけるところとか、撮影現場のリアルな描写も見られて大変興奮いたしました。同じ斬られ役の峰蘭太郎さんが殺陣師の役で、垂涎ものでした(^-^)
福本さんて普段は普通のおっちゃんですが、竹刀を持ったとたんガラリと雰囲気が変わります。立ち姿の美しいこと!立ち居振舞いの美しいこと!殺陣のキレの良いこと!
彼と同じ世代を生きていること、京都に住んでいることに誇りを感じます(*^^*)
彼は70過ぎてます。いつまでやれるかわかりませんが、これからも応援していきたいと思いました。
ぐだぐだと長々とマニアックな話ですみませんでした。最後まで読んで頂きありがとうございましたm(__)m
最後に…
松方弘樹 顔でかっ(笑)
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2014/07/16 17:13:41