6/1に納車となってから、実際に運転したのは今日で3回目。
1回目は約200キロほど、2回目は近所を10数キロ、今回も約200キロほどドライブしてきました。
今回は取扱説明書を熟読(笑)し、特にセレスピードの扱い方に関しては、しっかりと頭に叩き込んでのドライブです。
行った先は今が旬?な、箱根の芦ノ湖スカイライン。
お約束のヤギさんコーナーの駐車場です。
さて、アルファロメオのセレスピード、今や絶版のシステムですが、その操作方法に関して事前にネットで調べようとしても、故障話ばっかりで「なぁ~るほど」と膝を叩きたくなるような記事は見つけられませんでした。
ならば、自分で経験した事を記録しようってのがこのテーマです。
前置きはここまで。
セレスピードってのは、ぶっちゃけ、自動クラッチ式マニュアルトランスミッションです。
ですから、私の場合「CITYモード」は基本的に使いません。
常に、手動変速で運転しています。
また、発進時のクラッチ操作はお世辞にも上手とは言えないので、良いか悪いかは検証中ですが、以下のような操作を行っています。
[街中での平坦路発進]
他車に後れを取らないようにスタートするには、そこそこアクセルを踏み込まなければなりません。
そうすると、エンジン回転2000rpm前後で半クラッチを多用した発進になってしまいます。
これって、クラッチ板の消耗を早める気がしてなりません。
164Q4(6MT)の時はどうだったっけ?
エンジン回転は1200から高くても1500、1速のギア比が低い事もあって、比較的スパッとクラッチを繋いでいました。
そのおかげなのかどうか、Q4では6万キロ(ドイツで4万、日本で2万キロ)の間クラッチは無交換。
別な理由でクラッチを交換した際、クラッチ板を確認しましたが、まだまだ使える状態でした。
Q4の場合、発進時にエンジンがストールしかけたり、または回転が上がりすぎと感じた時は、再度一瞬半クラッチ状態にするか、アクセルを少し戻していた記憶があります。
この発進法、セレに通用するんだろうか?
これが今の検証命題その1です。
具体的には、交差点で前車に後れを取らないように発進するとして、ちょっと多めに踏み込むと
(セレの動き)
高い回転数で半クラッチ状態
↓
アクセルを少し戻す
↓
戻した時点でクラッチ締結
↓
クラッチが繋がった事を感じてから、じわっとアクセルを踏み増して速度調整。
(アクセルを一定に保って発進した場合)
前車の動きにもよりますが、ちょっと多めに踏んで発進すると、クラッチが繋がった頃には、前車に追い付きそうになってしまいます。
そこでアクセルを全閉にすると、そりゃもうギクシャクしまくった発進になってしまいます。
また、アクセル開度を控えた発進をすると、1500rpmくらいで半クラッチをしてくれますが、路線バスにも煽られちゃうような発進になってしまいます。
発進時にアクセル操作を可変させた場合、システムに何か悪影響を与えてしまうのかどうか、これから経過観察をしていこうと思ってます。
(つづく)
Posted at 2015/06/16 19:14:07 | |
トラックバック(0) |
939スパイダー | 日記