長野市内・標高300m!?でスキーをする!
投稿日 : 2007年07月20日
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写真整理をしていたら、長野にいた学生時代に滑った写真が出てきたので、ネタ性を考慮して、UPすることにしました。
私のアパートからは、狙っている斜面が丸見えでした
毎日見ていて、日に日に滑りたい欲求が高まるばかりです。
このアパートには2年住んだのですが、1年目は雪があまり降らず、計画倒れでした。
そして、2005・2006シーズンの冬、遂にチャンス到来!長野は大雪で大変なことに…。こんなチャンス逃すわけにはいきません!
拾ったスキー板に、リサイクルショップで84円(税込み)で購入したビンディングを自分で取り付け、準備しました。
場所はここです↓
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35%2F36%2F45.609&lon=138%2F57%2F21.137&layer=1&ac=19206&mode=map&size=l&pointer=on&sc=6
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私の部屋の下にはマーチがとまっていたのですが、屋根から落ちた雪に埋もれてなんとも無残な姿に…
雪解けた後見てみたら、やっぱりワイパーとドアミラーが折れ曲がり、車の屋根は凹んでました。
マーチがなんとも可愛そう。
このときは街中ですら、何度も側溝に落ちた車の引き上げを手伝うほどでした。
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計画を実行に移したのは、2006年1月9日午後2時過ぎでした。
よく考えると、卒論が煮詰まってた時期でした。
うっぷんを晴らしたかったのかな~。
←こんな綺麗なのが、対岸にありました。
この景色を見ながら出発です!というか、アパートから斜面まで、たった200mなので、すぐ到着…とはいかず、近いながらも、難関があるんです。凄いのが…
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難関とは、ずばり、「川」です。
水量は減っていて、ひざくらいまでなの大丈夫ですが、何より冷たい!!1月ですもんね。
スキーブーツで歩くわけにもいかず、この時は素足でGOした気がします。
濡れた足を素早く拭いて、スキーブーツを履きなおすという作業は、結構大変でした。
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登ります。
ここは夏に工事がされた場所で、落石防止ネットがあります。登る時、滑る時は、端のネットの切れ目をすり抜けます。川から一気に上る溝なので、景色は最高です!
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滑走開始地点からの展望です。
いつも通っている道や、友だちの家が見えました。
夕日を受けて、なかなか綺麗です。
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滑りきりました。
傾斜が結構あって、雪は重めのパウダーとクラストの中間みたいなの。
滑り終えた後で、ブーツがウォークモードのままだったことに気付きました。どおりで、滑りづらかったはずです。
研究室のビデオカメラで滑りのンボード映像撮って、しかも失敗してろくに撮れてないのなんて、秘密だよ♪
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感慨にひたっての1枚です。
冬の夕暮れは、本当に綺麗で、ちょっぴり切ないですね。
こんなどーでもいい斜面ですが、想い続けて計画を立て、冬の川を渡って滑った経験は、何事にも換え難いものです。小さいながらも、夢の一つを叶えたんですから。
この斜面を滑った経験は、当時の私にとって、大きな自信となりました。(完)
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