夕海のブログ一覧

今日は強い雨でした…
買い物の帰りにふらっとドライブ。
125キロ走ったけど、道を間違えて失敗～～(^^;
まぁこんな日もあるさ。ε- (´ー`*) フッ

これは先週行った信楽の「MIHO　MUSEUM」
辺ぴなところにあるので、意外と知られてないかもしれませんが、気に入っている美術館です。


この秋に訪れて初めて知りましたが、密かに紅葉の穴場でもあります。
駐車場のモミジがとても綺麗に色付いていました。



苔の上にも星型の葉っぱが散りばめられていました(^.^)






ここはエントランスとでも言いましょうか。
建物の中にはレストランとミュージアムショップがあります。
美術館は少し離れた所にあるので、右のカートに乗って行きます。



うっすらと光るトンネルを静かにゆっくり走ります。
同じ敷地なのにトンネルがある…初めて見たときは驚きでした。
トンネルは何か神秘的な感じさえします。



トンネルの向こうに美術館が見えました。
（↑夏ごろに行った時の写真です）



設計はルーブル美術館のガラスのビラミッドで有名なI.M.ペイ。
光をふんだんに取り入れた設計です。
エントランスを囲むような、真っ赤な美しい紅葉。



この日も雨が降っていたため、レンズに水滴が付いてしまった。
すごく綺麗だったのにな～失敗(^^;)

美術館といっても、いわゆるアートが展示してある美術館ではありません。
エジプトやギリシャ、ローマなど古代の美術品が展示されています。
古代のものといえば、歴史的価値はあるけど、ボロボロに色あせて原形がわからない…というのが多いような気がしますが、ここの収蔵品は美術品としても価値の高そうな見た目にも美しい物ばかりそろっています。

宗教法人の力は侮れませんね(^^;

金、銀、ガラス驚くほど精巧な細工。
古代の人はすごい技術を持っていたんだなぁ！
どれもこれも素敵なものばかり。
ここの美術品を集めた方とは趣味が似ているかもしれない(笑)

美術館内はテーマごとに部屋が別れていて、とっても広いです！半日ぐらいかけてのんびり見るのがおすすめです。

しかし、見ている途中で遠足でしょうか、ものすごい沢山の学生の団体が来ました(T-T)
何校来てるのか分からないけど、人人人！
煩すぎて集中できません～～
こんなのは初めてです。ハズレの日でした(ーー;)



帰りは光るトンネルの中を歩きました。

連休中に、佐川美術館の「有元利夫－女神たち」展へ行って来ました～。
有本俊夫の絵は、本や雑誌、CDの表紙を飾る事が多かったので、見かけるたびに「なんか気になる絵」という印象だった。

今回初めて生の絵を見てみて…感動しましたっ(*^▽^*)

ルネッサンスのフレスコ画を思わせるような表現…色あい、空に舞う花、聖母のような女性像。
独特の浮遊感漂う絵の世界に見入りました。


色んな美術館、美術展を見る中でも、感動できる作品に会える事はそう多くないです。

良い作品であること以上に、自分の好みというか、作家が描こうとしているテーマに共感できるかということもあります。

この作家は38歳という若さでこの世を去っているため、もう新しい作品を見る事が出来なという事を知り、とても残念に思いました。

そんなわけで、奮発して画集まで買ってしまった。
そのお値段は…ライフ君のホーンより高い！(゜O゜;

※「有元利夫－女神たち」展
～11月26日(日)まで