夕海のブログ一覧

そうだ、すすき野原に行こう！

滋賀県から三重県名張市を通過し、青蓮寺湖と紅葉の香落渓を抜け、曽爾高原までやってきました。

大草原の真ん中で風に吹かれる…







すすき野原では飽き足らず、背後の亀山を登り始めた夕海。
運動不足なうえ、強風に煽られ息するのも苦しい。
なんとか849ｍの亀山までやってきました…。

普通はこのまま下山するんでしょうが、山の中腹ぐらいから夕日が見たいな～と思い引き返しました。
山頂付近では岩場のような道をよじ登って来ましたが…それを下りる方がもっと恐かったです(^^;
なぜか戻って来た私をみて、年配のご夫婦が「この先行き止まりですか」と聞かれました。
そりゃ～三分の二以上来て引き返すやつはいないよな(^^;;
この先も道が続いている事を伝えると「風に飛ばされないようにね。」と去って行きました。(笑)
年配の方々は山歩き装備。私はちょっと頼りなげにみえただろうな～。



日本300名山の一つ、倶留尊山（くろそやま）。後ろの方に見えるのが山頂と思われます。
さすがに本日の装備では1038ｍに挑戦するのは無謀ですね。入山料も要るみたいだし。。
ちなみに倶留尊山の真ん中の、一本の線みたいな所を登ってきました。
こんな道です。





亀山を振り返る。あの先端に行ってましたよ。(^^;




そろそろ日没の時間。
夕日はまだか？と寒風の中待っていましたが…
西の方に雲が発生したため夕焼け不発でした！(爆)
こればっかりは、お天道様の気分次第なんで仕方ないですねぇ(T^T)
夕暮れ時まで残っている人たちは、みんなカメラを構えています。
夕焼けに染まったすすき野原が黄金に輝くのだろうな…残念。



しかし曽爾高原、良い景色でした。





ライフ君ただいま～(^.^)

昼間のパンだけでは全然足りませんでしたので、ファームガーデンで早めの夕食。



デミたっぷりのとろっと卵のオムライス。悪くないです。
もうちょっと大人な味付けのほうが好みですが。
しかし、ここで夕食とる人は少ないと思われます。
なぜならラストオーダー5時半だから！(爆)

お腹は満腹になりましたが、なかなか体が温まりません。曽爾高原の寒風にやられて芯まで冷えました。(>_<)
時間も早いことだし、ファームガーデンのとなりのお亀の湯に立寄ることに。



日帰りドライブ初の温泉です♪
お肌にしっとり美人の湯とのことです。源泉かけ流しもありました。
日中は露天風呂から兜岳、鎧岳、曽爾高原が望めるそうです。
この時間は日も暮れていたため、景色を見る事は出来ませんでしたが、露天風呂でオルゴールの音色を聞きながら、見上げれば湯気の先には星空。ほっとするひと時でした(*^.^*)




ファームガーデンで曽爾村観光ガイドブックを入手。
観光地で貰うパンフレットはお役所的で、どれも不親切で情報は断片的ということが多いですが、これは上出来なガイドブックです！
ハイキングコースや観光ポイント、歴史背景までが詳細に書かれていて分かり易い。
写真もきれいで、また行きたいな～という気になります。
もし曽爾に行かれたら真っ先に入手するといいでしょう。(^.^)

曽爾高原のすすきは、3月ごろに山焼きして、春ごろに再び芽吹くそうです。
そうやって人の手によって守られている景色でもあります。
初夏には若草山のように、青々とした草原に変身を遂げることでしょう。

この次は若草の草原の中を歩きたいですね。山歩き完全装備で。(笑)