
毎年恒例になりつつある、あの夏メンバーで行く「大人の遠足」
また今年も行きましょう!と第一声が上がったのは6月…
当初から旅行先が色々と浮かぶものの
今一つまとまらず。。
たしか最終的に、伊勢参りしたい案と浜松で鰻を食べたい案を決めかねて
まてよ、どっちも行けばいいじゃん!的な話に落ち着きました。
この旅のカギは、伊良湖岬にあり。(`・ω・´)シャキーン
企画からはや5ヶ月、ようやく決行の日がやってきました!
早朝出発の北陸組を待つため、わが家の出発時間は実に良心的。
とっても平和なスタートです。
いぶもん夫妻、あかえもんさん、紅男さん、ぐぅ~さんが到着。
挨拶もそこそこに、旅の相棒、新型ヴェルファイアのトランクに荷物を詰め込むと、いよいよ大人の遠足が始まります!
忘れちゃいけないのは
恒例の旅の儀式、フォーメーションくじ引きです。
これによって旅の快適さが左右されるのです。
前回の私と言えば、連続で運転手を引き続けるという惨憺たる結果でした。
結果的に半分位私が運転していたんじゃあなかろうか。(笑)
怖々とくじを引いたところ、結果は…助手席!
悪くないスタートです。
昨年の旅もヴェルファイアだったのですが、
比較すると、なんだかふらつく感じがするし、ブレーキも効きにくそう。
新型になり、車幅が大きくなったのと
前回の旅より1人増え、フル乗車というのもあるかもしれません。
途中の休憩で再びくじ引きが行われたものの、結果は助手席。
よし、今回は快適に行けそうな気がする。( ̄▽ ̄) ニヤ
そうこうするうちに、この日最大のお楽しみ
鰻の時間がやってまいりました。
訪れたのは、「かねりん」という地元でも人気のお店です。
昼前の到着だったからか、少し待つ程度で着席出来ました。
お品書きのうな重は、ピンからキリまである中で、お手頃な中を注文しました。
昨今のうなぎの価格高騰で、中でもかなりいいお値段です。(^_^;)
運ばれてきたうな重はツヤツヤで、いっそう食欲をそそります。
一口頬張ると、ふんわりしながらも香ばしく
程よい甘さと辛さでとっても上品なお味。
カリカリに焼かれた関西風も好きだけど、たまにはふんわりもいいですね♪
因みに、お隣の上とくらべると、鰻のぎっしり感が全然違いました。(笑)
思いのほかご飯の量が多く、もう動きたくないよ~という気分。
普段ならコメダにでも逃げ込むところですが、これは大人の遠足。
大人の遠足と言えば、毎回
城を訪問するのが流れ。
今回も流れに沿って、浜松城に行ってみました。
しかし、今の今まで浜松城があることすら知りませんでした。。
そしてこちらが浜松城です。
おっ、おお~
やけに可愛い城ですね。(笑)
その小ぶりな外観だけで、一同満足してしまったらしい。
ベンチから動きゃしない。(笑)
仕方がないので、私といぶりんさんだけで天守閣に登りました。
見た目どおり、いや、見た目以上に中も狭かった。
狭い上に観光バスのお客さんと鉢合せのため身動き取れず。
やっと天守閣に到達。
見下ろすと、大人の遠足の一行が見えました。
近い、思った通りに地上が近い!
ああ~こんな時、望遠があったなら。
もっとハッキリ顔が写るのに。(´・ω・`)
まだまだ観光は終わらない!
お次は、浜松の航空自衛隊広報館「エアパーク」へ向かいました。
航空自衛隊の活動や機体の展示などをながめたり
格納庫では歴代の航空機がずらりと並ぶ姿が見られます
ああ~こんな時広角レンズがあったなら…(笑)
残念ながらフライトシュミレーターは受付が終了していましたが
奥にブルーインパルスが展示されていたので試乗しました(^^ゞ
いぶもん夫妻もご満悦です♪
実はわりと飛行機が好きなのですが
どちらかというと飛んでいる飛行機、特にアクロバットが好きで
航空祭など見てみたいのですが、なかなか機会がないのが現状…
一度でいいからレッドブル・エアレースを見てみたい~ ( ´艸`)
エアパークをさらっと見た所で、定番中の定番も押さえておきましょう。
浜松と言えば、うなぎパイ工場見学です☆
特大うなぎパイが目印。(笑)
辺りには、パイを焼くいい匂いが立ち込めます。
こちらでは包装と検品を見ることが出来ます。
うなぎパイ工場見学は、3回位来たことがありますが
なんと、工場内にカフェが新設されているのを発見しました。
オサレうなパイスイーツを頂けるようでしたが
なかなかなお値段だったので、スルー。(;・∀・)
お土産売場を見ている間に工場の生産が終了するという絶妙なタイミングでした。
うーん…なにか順調すぎるな。
そう思ったとたんに、運転手を引き当てる。
ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
そろそろ日没という時間から、慣れないサイズの車を運転するのは少々きつい。
前回の私の相棒、軽井沢ヴェル号とくらべると、
どうにもこうにも運転しづらい。
おまけに助手席のダンナの指導が煩くて集中できません。(笑)
ブレーキ操作もイマイチ慣れず、知らず知らずに強めに踏んでいたようで
後ろから、声にならない悲鳴を聞いたような聞かなかったような。
無事に最終目的地の浜松餃子「むつぎく」に到着。
店の前には行列が出来ておりました。
餃子店なので意外と回転が速いのか
思ったよりも早く店内に入ることが出来ました♪
円形にこんがり焼かれた餃子の真ん中にもやし。
これぞ浜松餃子のイメージです!
浜松餃子の魅力は、野菜たっぷりであっさり。いくらでも食べられますね。
パンチはないけど、キャベツの甘みがたまらない。
毎日でも食べたくなるような、飽きの来ない餃子ですね。
これまでに食べたことのある石松は、全体的に甘かったので
むつぎくの方が好みでした♪
店を出た後は、宿のある伊良湖岬へと向かったわけですが
この旅初めてのハズレ席、2列目真ん中を引き当ててしまいました。
それは補助席のようなシートで、座席のホールド性など皆無なのです。
己の肉で支えてみろ!
と言わんばかりなこの席。
名付けて「肉バケットシート」だそうな。(笑)
最初10分位はよかったけど、しばらくすると、じんわりと腰や背中が痛くなってきます。( ;∀;)
休憩と食後のティータイムを兼ねて、コメダに飛び込みたい所ですが
日没後の渥美半島は、行けども行けども、漆黒の海と、果てしない暗闇なのでした。
ようやく宿に到着し、肉バケットシートから解放されました。
みなさん意外と疲れたようで、ふらふらと各部屋に吸い込まれ
そのまま就寝となりました。
日帰りドライブで度々訪れていた伊良湖岬。
そこで宿泊することになるとは、なんだか不思議な気分なのです。
後編へ続く