もはや定例化しつつある、maharinaさんプロデュース「大人の休日ツーリング」
今日も思い切り走ってきました!
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今日のお題は「絶品紅葉と三島の鰻」ということで、山中湖〜富士裾野〜三島方面に向かいます。
従って、集合場所はいつものターンパイク入口ではなく、圏央道の厚木SA。
集合時間の6:00amに到着すると、当地で待ち合わせのmaharinaさん(M235i)とRedZone///さん(M135i)が既にお待ちかねでした。
maharinaさんご用意の予定コース図をいただき、次の集合場所である相模原インター出口を目指して、3台はすぐに出発します。
相模原インターでは、ノダックスさん(アルピナB10)とC:羊さん(アルピナB3)と初対面のご挨拶。
《出発前の準備》
集合場所の駐車場で、出発前の準備作業をしました。
今日も屈曲路でのハイペース走行が予想されるため、ショックの減衰を調整。普段乗りの7段から5段落としへと2クリック強めます。
また、用意してきたレーシング・シューズとグローブを着用(笑)
「そこまで気合入れるか?」って感じですけど、実際やってみると、レーシング・シューズは靴底が丸くて安全にペダルの踏み変えができるし、底の厚さが絶妙でブレーキもスロットルも格段に細かいペダル操作ができるので、一般道での使用でもその効用は大きいと思います。
そして、ようやく明るくなり始めた相模原インターを、maharinaさん、私、RedZoneさん、羊さん、ノダックスさんの順番で出発し、いよいよツーリングのスタートです。
《相模原インター〜道志みち〜山中湖》
この区間は、対面2車線で緩やかなカーブの続くハイスピード・ルートのはずなんですが、追い越し可能な区間が殆ど無く、かなりの部分でペースカーの後ろに連なっておとなしく走ることになりました。
こういうペースでは邪魔なだけのグローブは脱ぎ、珍しく景色を楽しみながらのゆったり走行。
それでも7時過ぎには山中湖畔に到着し、湖畔で休憩&撮影タイム。
青空の下、雪化粧を纏った富士山がとても綺麗です。
このあたりですっかり明るくなっていたのですが、気温は2〜3度くらいと低く、寒くなってきた一行はまたクルマに乗り込み再スタートを切ります。
最後の待ち合わせ地点「道の駅すばしり」で、静岡方面から来たnoriちゃんさんのM3と合流、これで今日のメンバー6台が揃いました。
《富士山スカイライン〜R469〜富士裾野》
ここからは順番が変わり、maharinaさん(M235i)、羊さん(アルピナB3)、ノダックスさん(アルピナB10)、私(アルピナB3S)、RedZoneさん(M135i)、noriちゃんさん(M3)の順。
初めてご一緒する羊さんとノダックスさんの2台のアルピナは、どんな走りなのか?
富士山スカイラインは、林の中の高速ワインディング・ロードですが、先行するM235iにぴったりくっついて、2台のアルピナは連続する中〜高速コーナーをハイペースでクリアして行きます。
「速いじゃーん!(汗)」
さらに「今日はゆっくり走りましょう!」などと言っていたはずのRedZoneさんも、ターボパワーを効かせて私のすぐ後ろに張り付いています。
結局のところ、今日の6台は一度もバラけることなく一気にスカイライン〜R469を駆け抜け、あっという間に予定休憩地点の裾野市「メタセコイヤ並木」に到着。
《芦ノ湖スカイライン〜三国峠展望台〜三島》
絶品の紅葉を満喫した我々はメタセコイヤ並木を後にして、いよいよ芦ノ湖スカイラインに乗り入れます。
今日のルートの中では一番手強い中〜低速コーナーの連続する屈曲路で、登りのタイトコーナーではDSCのランプ点きっぱなしになるほど攻める一方で、一部凍結やウェット区間では安全なスピードで走るというメリハリのある走りになりました。
前を走るのは羊さんのB3で、この方のアルピナは、レカロのセミ・バケットシートにデフをLSDに換装と、本格的な走り屋仕様なんですけど、速いながらも安定した走りが印象的でした。
6台が連なってワインディングを駆け上がり、途中にある三国峠展望台で、また休憩&撮影タイム。
《「うなよし」で鰻!》
ハイスピード走行は芦ノ湖スカイラインまで。その後はゆったりと三島に向けて下り、10:30amには今日の最終目的地「鰻うなよし」に到着。
11:00開店ですが、人気店のためにすでに10人くらいの行列ができていました。
4時間走ってお腹の空いた我々には、香ばしい鰻を焼く匂いが堪りません!
11時前に開店、全員3.300円の鰻丼を頼み、その脂の乗った香ばしい鰻を楽しみました。
《交換試乗》
絶品の鰻丼を満喫して「うなよし」の駐車場で今日のツーリングは解散です。
しかし私は、羊さんのお申し出によりクルマを交換して、B3のレカロシートとLSDを体験させていただくことに。
マニュアル車の運転は318is以来ですから、15年振りくらいでしょうか。でもやってみると全く問題は無く、クラッチとシフト操作の愉しみを久々に体験することができました。
乗ってみてまず感じた違いは、着座位置の低さとアイドリングの静かさでした。
私のB3Sはクーペですから、そもそもリムジンより車高が低く、さらに車高調で15mmは下がっているのですが、それに較べても30mmは低い感じです。
この違いは大きく、コーナーでも高速でもクルマの挙動がつかみ易く、とても乗りやすいと思いました。
また、E4/6エンジンは想像以上に滑らかで、B3SのE5/1エンジンとは全くフィーリングが異なります。
回すとパンチのあるE5/1エンジンはスポーツ走行では魅力的なんですが、アイドリング〜3,000rpmくらいの通常域でのE4/6の「カチッ」とした緻密な感じは、ちょっと羨ましくなるような上質なフィーリングでした。
同じE46のアルピナですが、エンジン、足回りのチューニング、シートなどの違いにより全く乗り味の異なるクルマになっていて、とても参考になりました!
そのまま新東名に乗って、LSDの直進安定性なども確認しながら足柄SAまで走り、SAでクルマを乗り換えて本当の解散となりました。
海老名JCTまでアルピナ3台でツルんで走り、そこからは単独走行でまだ空いてる東名をかっ飛ばして、1時間ちょっとで帰宅することができました。
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毎度のことながら、maharinaさんプロデュースの「大人の休日」ツーリングは、走り応え・景色(絶景)・食べ応え、と三拍子揃った素晴らしい企画です。
今回のツーリングも全ての点で満足感が高く、神経を遣う先導役もやっていただいたmaharinaさん、本当にありがとうございました!