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AtsushiB3Sのブログ一覧

2021年04月11日 イイね!

アルピナB3S フルオーバーホール②

アルピナB3S フルオーバーホール②現時点で考えている今回のメニューは下記の通り。

【エンジン】
・シリンダーヘッドガスケット交換
・ピストン、バルブ回りオーバーホール
・ベルト・プーリー・テンショナー類交換
・ウォーターポンプ交換
・エンジンマウント交換

【ミッション】
・ATFオイル全量交換

【ブレーキ】
・キャリパーオーバーホール
・ブレーキパッド交換

【駆動系】
・ホイールベアリング交換
・プロペラシャフト等速ジョイント交換
・ミッションマウント交換

【サスペンション等】
・サスペンションダンパーオーバーホール
・フロントコントロールアーム交換
・アクスルキャリアマウント交換
・全ブッシュ類交換
・アライメント調整

【外装】
・板金、塗装(フロントスカート、リアバンパー、一部フロントフェンダー)
・デコライン貼り替え、フロント部フィルム貼り


エンジン不調で入庫する前から、ハブベアリング交換、ブレーキパッド交換、サスペンションダンパーのオーバーホール、外装で傷んだ箇所の補修、はいずれやらなければと思っていたところです。

4月に入り、エンジンのオーバーホールは完了し、シリンダーヘッドは装着済み、エンジン再始動も無事終えています。

ここまで時間がかかったのは、ガスケットなどエンジン回りの部品の多くを、ドイツ本国に発注したためです。これだけで2か月くらいかかりました。

現在、足回りやブレーキの作業に入っており、これらが完了してから、最後の外装回りの作業になります。

どうやらあと1か月以上はかかる予想で、結局半年近くB3Sに乗れないことになりそうですが、丁寧に作業をしてもらって完調になった状態で乗れることを楽しみに、もうしばらく我慢します。


Posted at 2021/04/11 14:26:05 | コメント(4) | トラックバック(0) | B3sについて | クルマ
2021年04月11日 イイね!

アルピナB3S フルオーバーホール①

アルピナB3S フルオーバーホール①昨年10月以来の久々の投稿!
その後いろいろあって、現在、私のB3Sは長期入院中です。

事の起こりは、走行中のエンジン不調。

振動を伴う回転の不調で、調べてみると1・2番シリンダーが正常に作動していないことが判明。
いつものイグニッションコイルのトラブルかと、DIYにてイグニッションコイルおよび全プラグの交換を行うも、効果無し。

自分で行える処置はここまでという感じで、昨年12月中旬にキャリアカーにて浜松の「ガルフストリーム」に運搬、そのまま入院ということに相成りました。

いずれにせよ点火系の故障で、さほどの作業にはならないと踏んでいたのですが、あに図らんや。
プロの手による本格的な故障原因の診断によると、「2つのシリンダーの圧縮がない!」とのこと。

圧縮のない1・2番シリンダーの数値


正常な数値


これは単純な点火系のトラブルではないと、結局エンジンを開けて徹底的に原因究明を図ることに。想像していたよりはるかに大事になりそうです。

エンジン上部を整備するために、次々と部品が外されていきます。

「アルピナによる手作り感」が感じられる、エキゾーストマニフォールド


シリンダーヘッド内部が露出したところ


シリンダーヘッドを降ろしたところで、ついに原因が判明!
圧縮低下の原因は、「1・2番シリンダー間のガスケット破損」でした。


メタル製のガスケットが破損(抜ける)なんてことが起こるのかと、想像もしない結果にかなり驚きました。
峠道などをハイペースで走るときにエンジンを回し過ぎたのかなー、などと少々反省。

そもそものエンジン不調の原因は、このようにエンジン本体の深刻な箇所の不具合が原因でした。

ガスケットを新品に交換して、元通りに組み上げれば当該トラブルは完治するはずですが、結局シリンダーヘッドまでバラしてしまった訳ですから、これを機に15万キロを走行してきたエンジンのオーバーホールをやってしまおう、という必然的な展開になりました。

取り外されたシリンダーヘッド


その後、ガルフの斎藤社長との打ち合わせを重ねながら、次々とメンテナンスのメニューは増えていき、エンジンのみならず、足回りや外装の一新まで、15万キロを走行した私のB3Sの「フルオーバーホール」が実施されることになりました。

4月11日現在まだ車両は整備途中ではありますが、これから何回かに分けて、15万キロ走行したクルマの各部の状態がどうなっているか、どのようなメンテナンスを実施したかなど、作業の過程を記載していこうと思います。






Posted at 2021/04/11 12:46:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | B3sについて | クルマ
2020年10月04日 イイね!

マニュアル購入とヘッドライト回り整備

マニュアル購入とヘッドライト回り整備前回の「サヨナラ、B3S」から約1年半振りの投稿です。

その間、私のクルマ事情は大きな変化はなく、アルピナ・クーペB3SとケイマンGT4の2台体制のまんまです。

COVIT-19の影響を受けて在宅勤務が継続しており、比較的自由な時間が取れるようになったために、最近少しクルマ関係の活動が活発化してきました。

きっかけになったのは、E46のサービスマニュアルを入手したこと。

「Bentley Publisher」という会社が出している、1500ページ以上ある昔の百科事典みたいなボリュームの書籍を、大枚はたいてネットで購入しました。


ドイツ語だったらお手上げですが、すべて英語表記なので何とかなります。


マニュアルを見てるうちに、昔バイクをいじってたころのように色々やってみたい
妄想が膨らんで、次に工具を揃えることに。

ツールセットもスナップオンから安価な国産まで色々検討した結果、TONEのツールセット(TSAT330)を購入。
工具としての精度も高く、通常の作業で必要と思われるすべての工具が揃っています。
ただ、セットの重量が結構重く(13kg)運搬は一苦労です。


最近のB3Sは概ね調子が良く、せっかく揃えたマニュアルや工具の出番はしばらくありませんでしたが、ようやくその機会がやってきました。

タイトル写真にあるように、右側(助手席側)のヘッドライトが点灯しなくなったのです。


B3SのロービームはHIDバルブなのでハロゲンと比べて長寿命ですから、まさか切れるとは思いませんでした。

これが左側の正常のロービーム。


切れて点かない右側。



さすがに機器の不調を「やったー」とは喜びませんでしたが、「よーし、マニュアルの手順に従ってDIYでやってやろう!」と勇み立ったのも確かです。

まずは、マニュアルでバルブの形式等を確認し、ネットで製品を注文。

社外品も含めて様々な製品がありますが、信頼性で評価の高い「PHILIPS」の6000K(ソケット形式はD2S)を選択(2本で約3,000円)。


作業は、エンジンルーム内のヘッドライト後ろのカバーを外し、コネクターとバルブを固定するリングを外せば、手でバーナー本体が取り出せます。


右が取り外した純正、左がPHILIPSの新しいバーナー。


と、ここまで順調で「ハロゲンよりは少しめんどくさいけど、意外と楽勝だったな」と安どしていたところが、いざ点灯してみると、交換した側のライトは依然として点きません。

可能性はあると思ってましたが、どうやら今回の不点灯の原因はバーナー切れではなく、他の原因、おそらくバラストの故障のようです。

このままにしとく訳にはいかず、すかさずバラストをまたネットで購入しました(約7,000円)。


ついでに、電灯色で色が古くて暗いポジションランプも交換しようと、LEDバルブとワーニングキャンセラーも購入。


ということで、久しぶりのDIY作業は散々な結果に終わったのですが、バラスト交換となるとヘッドライトユニットを取り外す必要があり、さすがに私の手には負えないと思い、近々(恥を忍んで)ショップに持ち込んで交換作業をしてもらう予定です。
Posted at 2020/10/04 19:38:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | B3sについて | クルマ
2019年04月30日 イイね!

サヨナラ、B3S!

サヨナラ、B3S!約2年振りのブログを、期せずして平成最後の日に投稿することになりました。

そのブログのタイトルは、まさかの「サヨナラ、B3S」!

納車後約5年、走行距離14万キロをともに過ごしたアルピナB3Sは、昨日カーキャリアに載せられ、自宅のマンションから去って行きました。

以下、私も予期しなかった今回の経緯です。

このGWに、B3Sで中国地方にソロツーリングに行こうと画策していたところ、何日か前に乗ろうとしたらセルがウンともスンとも回りません。

「これはバッテリーがダメになったか?」と、ジャンプコードでエンジン始動を図るべく、GT4を傍まで持ってきたところ、駐車場に収まってるB3Sまでコードが届かないことが判明。

やむなくJAFに連絡して救援を求めることに。
連絡して1時間後にはJAFの方(おじさん)が到着、早速ポータブル型のバッテリーを手早く接続してイグニッションをひねりました。

「カチッ、シーン…」

とセルが回りません!

「こりゃ、バッテリーじゃないねー。スターターモーターがイカれてるんだと思うよ」とJAFのおじさん。

バッテリーは交換して2年くらい、そこまで早く劣化するかと疑問にも思ってたので「なるほどスターターモーターか」と合点のいった私。

いずれにせよ、エンジン始動は不可能だとわかったので、冒頭写真のようにカーキャリアを呼んで、横浜のニコルの工場に搬送することになりました。

モーターの在庫が工場に無いため、修理完了はGW明けになるとのことで、しばらくの間の「サヨナラ」です(涙)

スターターモーター以外にも、寿命のきているイグニッションコイルなどの交換もする予定なので、ここんとこあまり調子の良くなかったB3Sが、またエンジン完調で戻ってくるのが楽しみです!
Posted at 2019/04/30 18:20:00 | コメント(12) | トラックバック(0) | B3sについて | クルマ
2016年05月08日 イイね!

アルピナB3S ~車検&メンテナンス~

アルピナB3S ~車検&メンテナンス~






結局、ゴールデンウィークはあまり走りに行けず、都内からほとんど出ないで終わってしまいました(涙)

そして、最終日の今日はアルピナB3Sを集中メンテナンス。

---------------

【車検】 4月末に車検を通しました。

整備士の友人にお願いして、部品を交換する箇所も全く無かったため、費用は82,240円で完了。

(強制保険27,840円、重量税32,800円、検査印紙1,800円、手数料19,800円)


【オイル交換】
前回から走行6,000kmで交換。

いつものように、東雲のSABでオイルとエレメント持ち込みで作業。


オイルは定番のBP Vervis Racing (10W-50)、エレメントはアマゾンでまとめ買いしといたBosch製。

更に、これも定番のnutec nc-80を1L注入。

SABの駐車場で、アイドリングにてnu-80を攪拌。


(オイル5,300円、エレメント2,335円、nu-80 14,094円、工賃1,080円、計22,809円)


【洗車】
かなり汚れていた内装含め、今日は徹底的にやりました。

内装は掃除機をかけました。



何故か猫の足跡までついてたボディもピカピカに。



アルピナ・ホイール洗いの苦行も完遂!(笑)



エンジン・ルームも。


---------------

ということで、外装も機関もバッチリリフレッシュしたB3S。

ここんとこケイマンGT4に乗る機会が多かったのですが、今日一日ドライブしたアルピナB3Sは、走行86,000kmにして絶好調だし、アルピナ・ブルーのクーペボディはカッコいいし、やっぱりいいクルマだと再認識した次第です。


Posted at 2016/05/08 19:54:44 | コメント(14) | トラックバック(0) | B3sについて | クルマ

プロフィール

「[整備] #944 車検・整備(82,000km) https://minkara.carview.co.jp/userid/2175498/car/3268422/7621403/note.aspx
何シテル?   12/29 18:55
AtsushiB3Sです。よろしくお願いします。 何台か国産車を乗り継ぎ、プジョー205GTI→BMW318is(E36、MT)→BMW525i(E39、Ms...
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