2分山くらいまですり減って、グリップ・乗り心地ともに悪化していたB3SとGT4のタイヤを2台いっぺんに交換してきました!
タイヤは、2週間くらい前に通販で購入。
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B3Sは戦闘力向上を目論んで、今回はミシュランPS3からPSSへグレードアップ。
18インチだと各社に在庫が豊富にあり「品川パーツ」という通販業者で4本発注しました。
・ミシュラン パイロットスーパースポーツ
・ 225/40ZR18(92Y)XL / 255/35ZR18(94Y)XL
・2016年製造
・価格 137,000円(税・送料込み)
前回初めて通販を利用したとき、商品を自宅に送ってもらっちゃって、保管と運ぶのが大変だった反省から、今回はタイヤ交換ショップに直接納品してもらいました。
発注と同時に、前回もお世話になった足立区の「パーツワン」に電話をして、タイヤが業者から納品される旨を伝え、交換作業の予約も取りました。
そして今日。
まずは、B3Sで9:30に自宅を出発、「パーツワン」に向かいます。
首都高に京橋から乗り加平ランプで降りて、下道をしばらく走り30分後、予約した10時ぴったりに到着。
パーツワン
受付を済ませるとすぐに交換作業に入ります。
一人1本でタイヤ脱着~バランス取りまで行うという極めて高効率の作業により、20分くらいで交換が完了!
エア圧は、フロント2.3/リア2.5barと低めに指定。
下道と首都高という、新タイヤのインプレッションには好適なルートで帰宅の途につきましたが、PSSの第一印象は「結構硬い!」でした(笑)
新タイヤに交換すると、ハイトが元に戻って車体が何ミリか上がる腰高な感覚がある一方で、乗り心地はソフト&スムーズになって「新タイヤって、やっぱいいなぁ」て思うんですが、PS3→PSSだとそういう感じはほとんどありません。
ショルダー部の剛性感が高く、下道での路面の凹凸のショックがけっこう顕著に伝わってきます。
グリップは、まだ皮剥けてないし首都高もあんまり飛ばせなかったので、こちらのパフォーマンスは未知数。
でも、ここまでPS3との差があるとは想像してなかったので、いつもの箱根~伊豆のワインディングを攻めたら、けっこうなパフォーマンスの違いがありそうで、楽しみです。
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続いて、GT4の番です。
今回GT4は、カップ2の摩耗により特に町乗りでドタドタする乗り心地の改善を期待して、カップ2→PSSへ敢えてのスペックダウン。
こちらのタイヤは、確保にやや紆余曲折がありました。
まず、PSSでも20インチだとあんまりサイズ・バリエーションの用意がなく、ドンピシャの商品がなかなか見つかりません。
前々回のブログに書きましたが、まったく同サイズだとフェラーリ承認タイプしか無く「フェラーリ承認タイプかぁ。悪くないんだろうけど…」などと悩んでいたのです。
色々と考えた末に、ちょっと思い切った選択をしました。
フロントは同サイズがあるのですが、リアの295/30というサイズが無いんですね。
で、リアは295/35というのは普通にあるので、思い切って偏平率を30→35%に上げることにしたのです。
勿論、メーカー指定のサイズがいいに決まってますが、乗ってみて偏平率30%というのがややオーバースペックな感じもあり、計算上のタイヤ外径も5%しか変わらないなら走行上ほとんど影響は無いだろう、という考えでやってみることに。
で、そのサイズのものを「Premium Tire」という通販業者で購入。
・ミシュラン パイロットスーパースポーツ
・ 245/35ZR20(95Y)XL / 295/35ZR20(105Y)XL
・2016年製造
・価格 171,000円(税・送料込み)
乗ってるとカップ2の山は相当減ってる感触でしたが、こうやって見てみると山はそこそこは残ってました。
性能低下に目をつぶれば、15,000kmくらいは持ったかもしれません。
GT4の予約時間は12時だったので、B3Sを自宅に置いたらすぐにGT4で同じ道を戻り、12時前に到着。
またすぐに作業に入ります。
そして、あっという間に作業は完了!
偏平率が5%上がったため、タイヤ直径が2cmくらい大きくなった訳ですが、見た感じでは違いがあんまりわかりません。
エア圧は、フロント2.1/リア2.4barにしました。
パーツワンの作業は、ほんとに惚れ惚れするほど効率良くて丁寧で、前回同様、ナットの締め付けはトルクレンチで何度も確認、バランス取りも完璧、ホイールも綺麗に磨いてくれるなど素晴らしいです。
それでいて、交換作業料金は、アルピナ6,200円、ポルシェ10,400円(税・タイヤ廃棄料込み)と大変良心的。
いい気分でパーツワンを後にして、いよいよGT4新タイヤのランニングイン。
下道を走った感じは、やはりかなりマイルドかつスムーズになりました。
荒れた路面での凹凸のショックが「ダンッ!」て感じで突き上げもあったものが「タンッ」と軽く伝わってくるだけの感じで、ロードノイズも明らかに静かになって、なかなか好感触です。
ただ、B3SでのPS3→PSSの硬くなった変化に較べて、GT4のCup2→PSSの変更ではそこまで大きな変化は無く、PSSというタイヤは、PS3よりもカップ2寄りの相当ハイスペックのタイヤ、ということがわかりました。
また、首都高に乗って意外だったのが、偏平率5%の違いにより同じ速度でのエンジン回転数に100rpmくらい違い(低くなる)が出ると予測してたところが、ほとんどその差がわからなかったこと。
故に、加速感も全く変化が感じられずちょっと拍子抜けでしたが、まぁここの変化を求めてた訳じゃないので、結果オーライです。
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ということで、初めて2台いっぺんにタイヤ交換をした訳ですが、2往復もして疲れましたけど、それぞれの変化の違いが更に比較できたりしてなかなか面白い経験でした。
明日はGT4で西伊豆を走ってくる予定なので、PSSのインプレッションを中心に、より詳細に報告したいと思います。