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AtsushiB3Sのブログ一覧

2014年12月21日 イイね!

【整備】~減衰調整②~

さて、昨日、弱気の6段戻しに再調整したB3S。

これで雨の中、三島まで東名高速ドライブをしてきたので、そのインプレッションを書いてみます。

減衰調整の1クリックの違いは顕著で、▲5→▲4にしただけで乗り味が全く違ってしまうのですから驚きです。

それで、今回▲6に戻したB3Sは、マンションの駐車場を出た瞬間から、変化が感じられました。
車路のバンプや歩道との段差を乗り越えるだけで、車体に伝わるショックがソフトになったのが感じられます。

結構な雨が降る中、銀座ランプから首都高環状線に乗り、谷町JCTから3号線→東名へ。

やっぱり前日の▲4と較べると路面の継ぎ目でのショックがマイルドになり、特に大きめの段差やうねりを乗り越えたあとの「揺り戻し」のような不快な上下動がなくなっています。

そもそもOWの車高調は、路面の荒れや小さなギャップの吸収力に優れていて、オリジナルのサスペンションと較べても遜色のない上質な乗り心地を提供してくれます。

高速度でのコーナーの挙動については、かなりの土砂降りの中100+α程度のペースだったので、特段問題のある動きは感じられず。

むしろ、途中で気付いた(思い出した)んですけど、先日入れた12mmのスペーサーによるフロントトレッドの拡大が思いの外効いてるようで、以前より高速コーナーでの挙動が安定しているような印象です。

フロントトレッドの拡大は、一般的に、車体の安定感を増す効果がある一方で、コーナー進入時のステアリングの反応性が低下するとともに若干アンダー目の操縦性に変化する効果があります。

高速コーナーなんかではこの方がいいんですけど、タイトな峠道やサーキットを走ったら、ステアリングの「キレ」が無くなった印象になってるかも知れません。

いずれにせよ、かなりの雨量のために、路面はあちこちに深い水溜りができているような状態でしたから、こんな日は特に、マイルド方向に変化したB3Sの乗り味が好ましく感じられました。

さて、御殿場からまたまた大好きな新東名に乗り、「長泉沼津」出口で高速を降りたのが17時、もう真っ暗になってました。

三島でちょっとした用事を済ませ、帰路についたのが19時過ぎ。

この時間になると雨もほとんど止んでいて、行きの2割増しくらいのペースで走ってきましたけど、巡航速度が上がっても行きに感じた好印象がスポイルされるような場面はありませんでした。

------

B3Sの足回りについては、いろいろ弄ったりゴチャゴチャ書いたりしてますけど、サーキット走行以外でのセッティングはもうこれでいいかな、って感じです。

21段ある減衰調整のうち▲6はそもそもすでに硬めに振った領域ですし、街乗り中心であれば▲4は私にはハード過ぎるセッティングだということがよくわかりました。

私のB3Sは、ミシュランPS3を履いていますが、もう3分山くらいまで磨耗しています。
当然、乗り心地も相当悪くなってるんでしょうけど、その状態でもOWのサスペンションは、アルピナ・シャーシキットと遜色ない上質な走行感を提供してくれてます。

今のセッティングが、街乗りでの快適性と高速走行でのスタビリティをある程度両立していると思われるので、ここしばらくはこれで乗ってみようと思います。



Posted at 2014/12/21 18:45:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備・パーツ | クルマ
2014年12月20日 イイね!

【整備】~減衰調整~

【整備】~減衰調整~昨日、久しぶりに車高調の減衰を変えてみました。

私のアルピナB3Sのサスペンションは「Orange Wolf 6気筒専用車高調」に変更しています。

アイバッハ製の8kg/10kgのスプリングで、アルピナ・シャーシキットと較べるとかなり硬い仕上がりになってます。

取り付け直後は、乗り心地重視で減衰最強からマイナス20段くらいから初めて、ダンパーが馴染むのに合わせて徐々にダンパーを強めていき、ここしばらくはマイナス5で乗っていました。

そこで、今回は減衰を一段上げてマイナス4にしてみた訳です。

減衰調整は、ショック下部のダイヤルを回すだけという簡単な作業です。

深夜の0時過ぎのマンションの駐車場で、タイヤハウスに腕を突っ込んでダイヤルを「カチッ、カチッ」と回します。

「さて、試走はどこにしようかな」としばし考えましたが、やはりタイトなカーブの続く(路面状態も悪い!)首都高環状線を走ることにしました。

ところで、首都高もETCで料金管理されていて距離に応じて510円~930円まで変動するんですけど、環状線にはチェックポイントの設置がありません。
なので、環状線を何周走ろうが、乗ったランプの次の出口で降りれば最安の510円しか課金されません。

で、私はいつも京橋ランプで乗って環状線をグルグル回り、最後は箱崎ランプで降りる、というセコいことをしています(笑)

さて、環状線を攻めてみて、減衰を上げた効果はどうだったのか?

結果は、「硬すぎました!」(笑)

車高調にしてからスプリングレートが高くなりましたから、当然ある程度の突き上げ感は減衰最弱でもありました。
でも、これまでは、ギャップや路面の大きなうねりでも、ダンパーがショックをうまく吸収してくれ、余計な揺り戻しもなく非常にフラットな乗り心地でした。

ところが、今回は大きなギャップだとクルマが撥ねる感じで、上下動が激しくて乗り心地も悪いし、コーナーではグリップが無くなる瞬間が何回かありちょっと危ない感じです。

「あー、こりゃダメだ!」と思い、2周しただけで9号線から湾岸をグルッと回って芝浦のPAにピットイン。

クルマを停めてダイヤル調整をしようと思ったら、パーキングは走り屋さん達のクルマでいっぱい!

停めるスペースが全く無かったため、そのままPAをスルーし、予定通り箱崎ランプで降りて帰路につきました。

で、マンションの駐車場でまた座り込んでダイヤル調整。

強すぎるダンパーでのシビアな挙動に恐れをなした私は、前回より弱めのマイナス6に再調整したのでした。

(次回に続く・・・)

Posted at 2014/12/21 00:12:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | 整備・パーツ | クルマ
2014年12月07日 イイね!

【パーツ】~浜松ドライブとホイールスペーサー装着~

【パーツ】~浜松ドライブとホイールスペーサー装着~12月に入ってから、一気に忘年会などの会食系が増え、若干オーバーワーク気味の私です。

なので、昨日は天気がいいのはわかっていたんですけど早起きすることができず、アルピナB3Sでのドライブは日曜日にしようと決めて、昼頃から溜まってた用事を片付けたりして過ごしました。

夕方になって、B3Sは先週雨の中を走って汚れたままだったことを思い出し、暗くなる前に洗車場に乗っていって、何とかボディの汚れを洗い流して水をふき取るだけのお手軽洗車だけやってきました。

でも、やっぱり洗うだけでもキレイに見えますね。ホイールを見なければ「お手軽」とはわかりません。




そして今日は、前から装着を考えていたホイールスペーサーを付けてもらいに、長距離ドライブも兼ねて浜松のガルフストリームまで行くことにしました。

私のB3Sは、車高調を入れたために車高は程よく下がってていい感じなんですが、フェンダーとタイヤの隙間が小さくなったことによって、ホイールが若干内側に入ってる印象になっていました。

これは格好だけの話で、そのままでも全く問題ないんですけど、一旦気になると放っておけず「もう少しツライチ感があってもいいよなぁ」と見る度に思っていたのです。




そして今朝、ガルフストリームの社長から「今日取り付けできるよ」との連絡をもらい、10時過ぎに自宅を出発。

東京から浜松だと、東名に乗って「浜松ランプ」で降りるのが最短で一番早いんですけど、私はとにかく「新東名」が大好きなもんですから、御殿場での分岐で迷わず新東名方面に向かいました(笑)
新東名の壁に囲まれてない「開放感」と、路面のフラットさには走る度に感動しますね。
今日は富士山もたいへん綺麗に見えていました。




途中で駿河湾を一望できる「駿河湾沼津SA」で小休止。


この写真で、施行前のホイールの出具合が確認できます(笑)



その後は新東名を一気に走って「島田金田ランプ」で降り、下道(国道1号線)を約45km走って、12時半にはショップに到着。
250kmの道のりを2時間ちょっとで着いちゃいまいした(笑)

ガルフストリームさんは最近商売繁盛の様子で、作業を待つ車でいっぱいだったんですけど、ホイールスペーサー装着はそんなに手間のかかる作業じゃないこともあり、サクッと30分くらいで付けていただきました。

この厚いのがフロント用12mm


そしてこっちがリア用5mm


OWのスペーサーは、BMW専用に精密加工された高い品質が売り物で、取り付け時もハブに「ピタッ!」と嵌りいかにも高精度・高剛性っていう感じです。

帰りの渋滞を避けるため、13時過ぎには浜松を後にしました。


そして装着後の写真なんですが、現地で写真を撮る余裕がなく、帰宅して暗い車庫前で撮影したためにちょっとわかんないですかね(汗)

タイトル写真がフロント、これがリアです。


「いかにもツライチ」とまで行かない「若干外に出たかな」くらいの出具合です。
言われなければわからないかなぁ、って感じですが、アルピナの品位をあまり損なわない程度に収まったと、私としては満足のいくモディファイでした。

Posted at 2014/12/07 20:54:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 整備・パーツ | クルマ
2014年11月24日 イイね!

【整備】~シャシダイで出力計測(第2回)~

【整備】~シャシダイで出力計測(第2回)~前回シャーシダイナモによるアルピナB3Sの出力計測を行ったのが、購入後約半年経った今年の5月。

このときは初夏の気温26度と、あまり良い条件ではありませんでしたが、何とかカタログデータを越える数値を記録できました。

その後また半年経過し、走行距離も約4万キロ→6万キロとなったB3Sの現時点での「実力」を測ってみることにしました。

前回からエンジン周りでの変更点はありませんから、数値にさほどの変化はないだろうと予想。
ただ、前回と較べて気温(吸気温)が15度と前回より10度も低いため、若干良好な数値が出てくれないかな、と密かに期待しながら計測に臨みました 。

計測は、前回と同じ東雲のSABで行いました。
いつもの通り、かなり手間のかかる準備作業が行われます。

牽引フックを使ってロープで車体を固定


エンジン回転数を検出するために、エンジンとPCをコードで連結


計測は、ゆっくりとアクセルを開け、一定の速度でシャシダイと車体が安定したところで一気に全開にします。

ところで、この「アクセル全開時の音」というのは、車内にいるとあまり聞こえないのですが、クルマの真後ろで聞いていると、恐ろしいほどの「轟音」です。

B3Sのエンジンは、4,000回転過ぎくらいから高音の金属音に音質が変わり、そこからレブリミットまでジェット機の離陸時のような、耳を劈くような「金切り音」になります。

シャシダイは実際の走行時と同じように駆動輪も回ってますから、エンジン音に加えて駆動系が発するメカニカルノイズも加わり、高回転ではエキゾースト音なんか全く聞こえません(汗)

全開の時間はものの5秒くらいで、その間に最大数値が計測されます。

最大数値が記録された後は、ゆっくりと回転が下がりアイドリング状態になったところで、スタッフのお兄さんが車を降り、PCに表示された計測値を確認します。

固唾を呑んで(←大げさ)結果を待つ私に、お兄さんが数値を告げます。

「最大出力は322.5psですね」

パワー(出力)はカタログデータ(315ps)と前回計測値(319ps)を上回って良かったんですけど、最大トルクについては、今回、回転数の検出がうまくできずに計測できなかったとのことでした。



このように、今回の計測では最大トルクが計測できませんでしたが、パワーについては目標としていた320ps超を達成できたので、「エンジンパワーは落ちていない」ということが確認できました。

「エンジンの調子がいい!」と最近のブログにも書きましたけど、感覚だけじゃなくて数値でも検証してみたいと思って今回また計測してみた訳ですが、運転してて感じたものと大きなズレがなくて良かったと思っています。

あんまり細かい数値に拘るつもりはないんですけど、シャシダイによる出力計測は、エンジンの調子を数値的に検証する一つの手法ではありますので、今後も年に一回くらいはこの「定期健診」を行ってみてもいいかな、と思っています。








Posted at 2014/11/24 23:24:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 整備・パーツ | クルマ
2014年11月03日 イイね!

【整備】~けっこう本格的な洗車~

【整備】~けっこう本格的な洗車~昨日はドライブ後の洗車をサボってしまったので、今日みっちりやりました。

年内はマンションの洗車場が使用不可なので、いつもの西葛西のコイン洗車場に行きました。

ところで、洗車のやり方って随分変わりましたね。

昔は高圧の洗車機なんて無かったですから、ゴムホースを水道栓につないで、水をかけながら丁寧にスポンジで洗ってました。

それが今は「洗浄ガン」を構えて、高圧水で汚れを吹き飛ばしてしまうという効率的なやり方。

塗装を擦る度に細かいキズがついて行く訳ですから、水圧のみで洗うのは、たぶん塗装に優しいやり方なんだと思います。

でも、皆さんあの高圧水に手で触ったことありますか?

触れないですよね! 痛くて!(笑)

ガラス細工に高圧水で模様をつける工法があるようですけど、いかに無接触とは言えあの水圧を考えると、洗浄ガンはあんまり塗装面に近づけないほうか無難に思えます。

さて、私は泡フォームでゴシゴシ擦るって工程は不要なので、タイヤハウスや下回りも含めて、ひたすら汚れを吹き飛ばして洗浄は終わりです。

クルマを作業スペースに移動してから、まず全ての開口部を開け放ちます。水滴が流れ落ちるのを待つ間に、アルピナ乗りの苦行「ホイール洗浄~スポーク80本、涙の手洗い!~」を行います(笑)


ここまでで、いつも体力を使い果たしてるんですけど、あとは気力で、全ての水分を拭き取り塗装面に「パーマラックス」をスプレーしてまた拭き取り、全工程が完了!

今日は頑張ってエンジンルーム内も綺麗にしました。


洗車してクルマの調子が良くなるハズないんですけど、何故かいつも洗車からの帰り道は、エンジンの調子も乗り心地も良く感じるんですよねぇ♪
Posted at 2014/11/03 18:25:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 整備・パーツ | クルマ

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「[整備] #944 車検・整備(82,000km) https://minkara.carview.co.jp/userid/2175498/car/3268422/7621403/note.aspx
何シテル?   12/29 18:55
AtsushiB3Sです。よろしくお願いします。 何台か国産車を乗り継ぎ、プジョー205GTI→BMW318is(E36、MT)→BMW525i(E39、Ms...
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