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AtsushiB3Sのブログ一覧

2014年11月02日 イイね!

【整備・パーツ】~これまでのトラブル履歴②~

【整備・パーツ】~これまでのトラブル履歴②~前回の「トラブル履歴①」で、比較的大きな問題と考えていた「ノッキング」と「アイドリング不調」について書きました。
今回は、これ以外の不具合について書くつもりですが、比較するとかなりマイナーなものばかりで「トラブル」とも言えないレベル。読んでいただいてもあまり参考にならないかも知れません(謝)

【フロントスポイラーの石撥ねキズ】
これもアルピナの定番ですかね。
購入時はキレイに塗装し直してあってキズひとつ無かったんですけど、高速ドライブを何回かしたらすぐにハゲが始まりました(←表現が不適切 汗)

これは明らかに、スポイラー部分の塗装がその他ボディ部分と較べて弱いせいですね。
全く小石が当たらないとは言えないフロントバンパー・ボンネット・フェンダー部分は全く大丈夫ですから。

でも、これには皆さん苦労されているようで、タッチアップペンでキズを一つ一つ補修したり、スポイラー部分だけマスキングして塗装したり、様々な対応をされているようです。

私はこの程度の小さなキズは気にならない方ですし、やってもまたキズが付くのは明らかなので、これまで放っておきました。
そのため、タイトル写真のように多数のキズ・ハゲが点在しており、購入後1年も経ってないのにフロントスポイラーだけを見ると、相当ボロい中古車みたいな感じになっています。

いまさらタッチアップで全てを補修するのは手遅れでしょうから、どこかの段階で板金屋さんに塗装に出して、更に保護フィルムを貼ってみたら万全ではないかと思っています。


【ホイールキャップから異音】
最初に乗り始めてからすぐに、右側後輪付近からの「カタカタ」音が出てることに気付きました。
低速でも段差などを踏むと必ず音がするので、車から降りてホイール周りを調べてみると、右後輪のホイールキャップの取り付けが緩く、そこから音が出てることが判明。

他愛もない原因だったのでそのまま乗っていて、他の用事でディーラーに乗ってったときに診てもらいました。

ところで、アルピナ・クラシックホイールは、ナットやバルブをホイールキャップで蓋をするようになっており、その蓋を盗難防止の鍵でロックする仕組みです。

見た目はすっきりしていて宜しいのですが、今回のような異音の確認ならいいですけど、タイヤ空気圧を頻繁に調整したりすると、取り外し・取り付けだけでかなり面倒くさいんです。
これは、けっこうキャップの精度が高くて、ホイール本体にかなり「ぴっちり」嵌まり込んでるからなんですね。

で、異音は右側後輪のこのキャップの嵌り具合が緩くて、走行時にカタカタいってたということです。

ディーラーはすぐに「キャップの不具合ですから交換します」と言ってくれたんですが、鍵穴を他の3つと合わせたりするのに時間を要し、何週間か経ってから新品のキャップと交換してもらいました。

ところが!
走り出してみたら、また「カタカタ」いうではないですか。これではせっかく新品にしてくれたのに意味がありません。

私は、上記の通りキズや汚れなどはあまり気にしないのですが、異音に関しては人一倍神経質なタチ。
このまま乗る訳にもいかないけど、こんなことでまたディーラーに行くのも面倒くさいなぁ、となり、自分で対策することにしました。

「要するにキャップがホイールに密着して動かなければいいんだろう?」と考え、キャップの内側に貼ってあるクッション材と同じものをDIYショップで購入し、適度な大きさにカットしてクッションの重ね貼りをしました。

かなり適当な対策でしたが、分厚くなったクッションをグッと押しながらキャップを嵌めると、全く動きません。当然音も出なくなりました(笑)

【後部シートからの異音】
これにはかなり悩まされました。私の苦手とする「異音系トラブル」なので。
ホイールキャップほど頻繁ではないのですが、中くらいの段差を踏むと後部座席近辺から「カタン」て音がするんです。

最初はトランクの荷物が動いたりしてるのかと思い、全部出して乗ってみたんですけどやっぱり音がします。

B3Sのリアシートは、スキーなどの長物を入れるための「トランクスルー」機能がアームレストの裏に付いています。
この「スルー穴」のフレーム(金具)がけっこうルースな部品であったため怪しいと思い、タオルをかまして動かないようにしてみたんですけど、結局異音は解消せず、「スルー穴」は無実。

その後の試行錯誤の結果、音の発生源は未だに判明していないんですが、可倒式のリアシートのロックを外すと音がしなくなる、ということが判明。

全くいい加減なんですが、「音がするよりマシ」と、私はこのロックを常に外した状態で乗ることにしました。

気になる異音が出なくなって喜んでいたのも束の間、その後思い切りブレーキングしたら、シートが前に倒れてトランクの荷物が「ドドーッ」て室内に雪崩れ込んできました!
やはりこのままじゃダメですよね(汗)


このように、「その他の不具合」はかなりマイナーで、内容としてもむしろくだらないレベルのものばかり。

でも、トラブルが発生して「やった、ブログネタができた!」と喜ぶのも本末転倒ですので、このテーマはシリーズ化しなかったことを良しとして、取りあえず終了とします(笑)






Posted at 2014/11/02 16:33:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 整備・パーツ | クルマ
2014年11月01日 イイね!

【整備・パーツ】~これまでのトラブル履歴①~

【整備・パーツ】~これまでのトラブル履歴①~前回、私のB3Sのトラブルフリーっぷりについて書きましたが、そうは言ってもこれまで全く不具合が無かったということはありません。

備忘も兼ねて、これまでのトラブルについてまとめておくことにしました。

【ノッキング】
50,000kmくらいから、高いギアでエンジンに負荷がかかったときのノッキング音が気になり出しました。
登り勾配などでアクセルを踏むと「カリカリッ」ていうあの音です。
ニコルでも診てもらいましたが、「通常の範囲内で異常ではありません」という予想通りの答え。
でも、そもそもノッキングはエンジン内で正常に燃焼が行われないために起こる現象ですから、異常ではないにせよ、やはりそのままにしない方がいいのは確かです。
そこで、燃焼系に重点を置いたメンテナンス(BILSEINカーボン洗浄、MOTULエンジンクリーン注入、ワンウェイバルブ取り付け)を行いました。
その結果、症状は大幅に改善されて、今ではノッキング音は殆どしなくなりました。
やはり、E5/1型はかなりのハイチューンド・エンジンのため、カーボンなどの老廃物堆積の影響も大きく、最適な燃焼状態を保つためにはエンジン内をクリーンに保つ必要かあるようです。
因みに、ノッキングについてはガソリンの銘柄によっても違いがあるようです。
各銘柄ともさすがにオクタン価は同じようだと思いますけど、ガソリンの成分や添加物の違いから、耐ノッキング性能にはだいぶ差があるようです。
私はカートでレースをやってた時から、ガソリンはShellが一番いいと思ってました。パワー感が抜群で、実際のタイムもコンマ何秒か早かったと思います。
なので、クルマでもガソリン原則Shellしか入れません。新しくなった「v-power」はエンジンのクリーニング性能が高いって触れ込みですから、ノッキング対策により効果を発揮してくれるんじゃないかと期待しています。

【アイドリングが不安定】
これは前述のノッキング症状と同根の現象と思ってますけど、E5/1の持病としてよく言われます。
確かに、乗り始めてからすぐに「これは結構すごいな」って思いました。
信号待ちなどで停車すると、周期的にエンジンの回転数が乱れて「ブルブルッ」て振動が出ます。
これについては、購入直後が一番ひどかったですね。
恐らく中古車として、乗られてなかった数ヶ月の間に、エンジンの調子が落ちたせいだと思います。
幸いなことに、ノッキング対策でやったいくつかのメンテナンスがアイドリングの安定化にも効果あったようで、現在では振動を感じることは殆ど無くなりました。
ただ、街乗りばっかり続けてるとエンジンのご機嫌が悪くなってきて、「カーボン溜まってるよ!」とアイドリング不調で訴えてくることが時々ありますけどね(汗)

(次回に続く)
Posted at 2014/11/01 12:12:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備・パーツ | クルマ
2014年10月16日 イイね!

【整備・パーツ】~サスを車高調に変更!②~

【整備・パーツ】~サスを車高調に変更!②~一度は「アルピナ・シャーシキット」に落ち着くかと思われた、B3Sのサスペンション交換。

純正品へのリニューアルであれば、それほど急ぐこともないとゆったり構えていたところ、「ORANGE WOLF 6気筒専用サスペンション」というとても気になる製品に出会ってしまったんですね。

私がこのサスペンションを評価したのは、
①一連の開発は、レーシング・パーツの開発では定評のある木下みつひろ選手のプロデュースによる
②オレンジウルフのサスペンションは、評価の高い「SACHSパフォーマンスキット」の発展型とも考えられるが、スプリングをアイバッハ製とした上で、一車種毎に専用キットとして開発されている
③「E46 6気筒専用キット」は、アルピナB3の車両でチューニングされた製品で、アフターマーケットで唯一の「B3(S)専用」と呼んでいいサスペンション・キットである

実際に、浜松のガルフストリームまで行き、デモカーに試乗させてもらうと、「これは本物だ!」と思わず唸ってしまったほどの完成度。

純正のサスペンションと較べて2倍近い価格がネックでしたが、メンテナンスがオーバーホール対応と聞き、長い目で見れば毎回使い捨ての純正と大差ないかなと考え、ついに購入を決断!

電話で商品をオーダーしてから納品まで2週間くらい待って、8月の下旬にガルフストリームに車両を持ち込んでの交換となった次第です。

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このように、ようやく念願のサスペンション交換を行った訳ですが、交換直後の印象は、正直、あまり芳しいものではありませんでした。
試乗車の、どっしり感がありながら滑らかな乗り心地とちょっと違ってたんですよね(汗)
おまけに、大きなギャップを乗り越えるときに「ギギッ」というキシミ音も発生して、アルピナの上質感が台無しです。

「これは失敗しなかな」との思いがチラッと頭を掠めたりしました'けど、異音についてはすぐにガルフストリームを再訪して調整してもらい、その後全く出なくなって、一安心。
乗り心地に関しても、交換後500kmくらいから当たりがついたのか、サスペンションの動きがぐんぐん滑らかになって、2,000km経った今では、すっかりアルピナらしい「まったり感」を取り戻しています。

そのため、減衰調整も最初は乗り心地を考慮して最弱(-21段)で乗っていたものが、乗り心地の向上に合わせて少しずつ強めていって、今は、普段乗りで-8~10くらいが一番快適な減衰レベルになっています。

車高は15mmくらい下がりましたが、極端なダウンは望んでいなかった私には、ちょうどいい感じです。

純正サスペンションの不満点だった「ロールの大きさ」も狙い通りにしっかり抑制されて、峠道などでは減衰を-5まで強めることで、機敏な荷重移動とステアリング操作が可能になりました。

オレンジウルフ・サスペンションに交換したことで、目標とした「ロール量の抑制」や「高速走行での安定性の向上」は充分に達成されたと思います。
反面、乗り心地は若干硬くなりましたけど、フラットでスムースなアルピナらしい乗り味はスポイルされてないため、トータル評価では、充分に満足のいくサスペンション交換だったと思います。
Posted at 2014/10/16 23:50:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備・パーツ | クルマ
2014年10月13日 イイね!

【整備・パーツ】~サスを車高調に変更!①~

【整備・パーツ】~サスを車高調に変更!①~このブログを始めたのは、B3Sを購入して既に10ヶ月経った頃でした。
ブログの導入部分として、まずは、購入の経緯「B3Sについて」・乗ってみた感想「B3S所感」についてまとめてみましたが、これが予想以上の長期連載もの(?)となってしまったために、購入後の10ヶ月間に行った部品交換や整備については、時系列の観点から、ブログにすることができませんでした。

で、「B3S所感」をめでたく上梓?(笑)して、ようやく導入部分が終わりましたので、今回は、今年の8月に敢行したサスペンション交換について、詳細をレポートすることとなった次第です。(前置きが長くて済みません(汗))

「B3S所感~操縦性~」に書いた通り、アルピナによるB3Sのサスペンション・チューニングは、私などが意見したりいわんや不満を挙げたりすることなど許されぬほど、完成度の高いものでした。

ですから、B3Sに乗り始めた当初は、サスペンションをいじるなんてことは考えもしてなかった訳です。

ところが、B3Sのパワーに慣れてきて、それなりの速度で峠道やサーキットを走るようになってくると、やっぱり物足りないものを感じるようになってきたんですね。
それは、先輩諸氏も指摘されている「ロールの大きさ」です。

中~高速コーナーでは、しなやかなサスペンションがしっかりグリップしてくれてる感じで、コーナーリング・スピードそのものは高いと思います。
ロールが問題になるのは、タイトベントでの切り返しなど素早い荷重移動がしたいときと、コーナーリング中にオーバーステア状態を修正するときです。

わかりきったことを書いてますが、結局、無い物ねだりなんですよね(苦笑)
ノーマル・サスペンションでアルピナの乗り心地を楽しむのか、ハードなスプリングを入れてコーナーの操縦性を追求するか、のどちらかですから。

とにかく、この二者択一で結構悩んでるうちに、B3Sの走行距離も5万kmを越えて、だいぶへたりも出始めてきました。

ハードなサスペンションに換えるなら「そもそもアルピナじゃなくてM3にすれば良かったじゃん!」て話ですし、私はクルマのパーツなどには疎く、アフター・マーケットでB3Sに適したサスペンションが供給されてるかも知らなかったので、「まぁ、結局はアルピナ・シャーシキットが妥当かつ無難」で落ち着くはずだったのですが…。

(次回に続く)
Posted at 2014/10/14 02:02:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備・パーツ | クルマ

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「[整備] #944 車検・整備(82,000km) https://minkara.carview.co.jp/userid/2175498/car/3268422/7621403/note.aspx
何シテル?   12/29 18:55
AtsushiB3Sです。よろしくお願いします。 何台か国産車を乗り継ぎ、プジョー205GTI→BMW318is(E36、MT)→BMW525i(E39、Ms...
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