
前回の「トラブル履歴①」で、比較的大きな問題と考えていた「ノッキング」と「アイドリング不調」について書きました。
今回は、これ以外の不具合について書くつもりですが、比較するとかなりマイナーなものばかりで「トラブル」とも言えないレベル。読んでいただいてもあまり参考にならないかも知れません(謝)
【フロントスポイラーの石撥ねキズ】
これもアルピナの定番ですかね。
購入時はキレイに塗装し直してあってキズひとつ無かったんですけど、高速ドライブを何回かしたらすぐにハゲが始まりました(←表現が不適切 汗)
これは明らかに、スポイラー部分の塗装がその他ボディ部分と較べて弱いせいですね。
全く小石が当たらないとは言えないフロントバンパー・ボンネット・フェンダー部分は全く大丈夫ですから。
でも、これには皆さん苦労されているようで、タッチアップペンでキズを一つ一つ補修したり、スポイラー部分だけマスキングして塗装したり、様々な対応をされているようです。
私はこの程度の小さなキズは気にならない方ですし、やってもまたキズが付くのは明らかなので、これまで放っておきました。
そのため、タイトル写真のように多数のキズ・ハゲが点在しており、購入後1年も経ってないのにフロントスポイラーだけを見ると、相当ボロい中古車みたいな感じになっています。
いまさらタッチアップで全てを補修するのは手遅れでしょうから、どこかの段階で板金屋さんに塗装に出して、更に保護フィルムを貼ってみたら万全ではないかと思っています。
【ホイールキャップから異音】
最初に乗り始めてからすぐに、右側後輪付近からの「カタカタ」音が出てることに気付きました。
低速でも段差などを踏むと必ず音がするので、車から降りてホイール周りを調べてみると、右後輪のホイールキャップの取り付けが緩く、そこから音が出てることが判明。
他愛もない原因だったのでそのまま乗っていて、他の用事でディーラーに乗ってったときに診てもらいました。
ところで、アルピナ・クラシックホイールは、ナットやバルブをホイールキャップで蓋をするようになっており、その蓋を盗難防止の鍵でロックする仕組みです。
見た目はすっきりしていて宜しいのですが、今回のような異音の確認ならいいですけど、タイヤ空気圧を頻繁に調整したりすると、取り外し・取り付けだけでかなり面倒くさいんです。
これは、けっこうキャップの精度が高くて、ホイール本体にかなり「ぴっちり」嵌まり込んでるからなんですね。
で、異音は右側後輪のこのキャップの嵌り具合が緩くて、走行時にカタカタいってたということです。
ディーラーはすぐに「キャップの不具合ですから交換します」と言ってくれたんですが、鍵穴を他の3つと合わせたりするのに時間を要し、何週間か経ってから新品のキャップと交換してもらいました。
ところが!
走り出してみたら、また「カタカタ」いうではないですか。これではせっかく新品にしてくれたのに意味がありません。
私は、上記の通りキズや汚れなどはあまり気にしないのですが、異音に関しては人一倍神経質なタチ。
このまま乗る訳にもいかないけど、こんなことでまたディーラーに行くのも面倒くさいなぁ、となり、自分で対策することにしました。
「要するにキャップがホイールに密着して動かなければいいんだろう?」と考え、キャップの内側に貼ってあるクッション材と同じものをDIYショップで購入し、適度な大きさにカットしてクッションの重ね貼りをしました。
かなり適当な対策でしたが、分厚くなったクッションをグッと押しながらキャップを嵌めると、全く動きません。当然音も出なくなりました(笑)
【後部シートからの異音】
これにはかなり悩まされました。私の苦手とする「異音系トラブル」なので。
ホイールキャップほど頻繁ではないのですが、中くらいの段差を踏むと後部座席近辺から「カタン」て音がするんです。
最初はトランクの荷物が動いたりしてるのかと思い、全部出して乗ってみたんですけどやっぱり音がします。
B3Sのリアシートは、スキーなどの長物を入れるための「トランクスルー」機能がアームレストの裏に付いています。
この「スルー穴」のフレーム(金具)がけっこうルースな部品であったため怪しいと思い、タオルをかまして動かないようにしてみたんですけど、結局異音は解消せず、「スルー穴」は無実。
その後の試行錯誤の結果、音の発生源は未だに判明していないんですが、可倒式のリアシートのロックを外すと音がしなくなる、ということが判明。
全くいい加減なんですが、「音がするよりマシ」と、私はこのロックを常に外した状態で乗ることにしました。
気になる異音が出なくなって喜んでいたのも束の間、その後思い切りブレーキングしたら、シートが前に倒れてトランクの荷物が「ドドーッ」て室内に雪崩れ込んできました!
やはりこのままじゃダメですよね(汗)
このように、「その他の不具合」はかなりマイナーで、内容としてもむしろくだらないレベルのものばかり。
でも、トラブルが発生して「やった、ブログネタができた!」と喜ぶのも本末転倒ですので、このテーマはシリーズ化しなかったことを良しとして、取りあえず終了とします(笑)
Posted at 2014/11/02 16:33:38 | |
トラックバック(0) |
整備・パーツ | クルマ