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「E5/1型エンジンはE4/6から進化したのか？」

私がこの問いに答えるのは難しいですね。

何故なら、私はE4/6に乗ったことがないから(笑)

たた、皆さんのブログやクルマ雑誌のインプレ記事なんかを読んでいると、E4/6のイメージは「シルキーシックスという表現がピッタリの、上質なスムーズさ」というもの。

ところが、B3Sのエンジンフィールは前回書いたように「これぞハイチューンドエンジン」と思わせる、むしろ荒々しい印象です。

その違いがE4/6とE5/1の違い、とはもちろん言えないのですが、私の想像があながち見当外れでなければ、両者には結構なキャラクターの違いがあるように思います。

これを「進化」と呼ぶのかというと、私は必ずしもそうとは言えない気がします。

絶対的な加速性能などはE5/1の方が上でしょうけど、それも0-100kmコンマ何秒とかの違いで、並べてみない限りわからないくらいの差。

逆に、トルクカーブの立ち上がり方や高回転時の音なんかの方が「運転する楽しさ・気持ち良さ」にはよっぽど重要です。

私にとっては、E5/1の「ハイチューン」っぷりなキャラクターが、B3Sの一番の魅力なんだと思います。

街中で3,000回転くらいで流してると全然大人しいですけど、サーキットなどで頻発にカットオフ（7,200rpm）まで引っ張るような走りをすると、高回転でのパワー感とレーシーな音にシビれます(笑)

アイドリング時の不整脈とか低回転でのノッキング音とか、E5/1になって退化（？）したところもあるようですが、それも含めて、やっぱりB3Sのエンジンは「とてもエキサイティング」なエンジンなんだと思います。