
先週くらいから一気に暖かくなって、いきなり春めいてきましたね。
私は鈍感なせいか花粉も全く感じないので、日毎に暖かくなる季節の変化を楽しんでいます。
一方で、年度末ということもあって今週はさすがに仕事が忙しくて疲れてしまい、昨日(土曜日)はB3Sでの遠出はできませんでした。
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昨日は、夕方からB3Sで出動しました。
どうしても食べたいものがあり、まず西新宿に向かいます。
小田急ハルクの裏にクルマを停め、徒歩で「西新宿思い出横丁」に入っていきます。
「お、夕食時なのに並んでないぞ。やった!」とすぐに席に着きます。
どうしても食べたいものとは、立ち食いそば「かめや」です!(笑)
ただの立ち食いそばなんですけど、ここの「天玉そば」が絶品なんです。
関東風の濃い汁に、揚げたての野菜の天ぷらと見事に半熟の温玉…。
私はここの天玉そばをおそらくもう1,000食近く(←適当)食べてると思いますけど、全く飽きません(笑)
かめやといいラーメン二郎といい、どんだけ麺好きなんだって感じですけど、どちらかを週に一度は食べないと私は生きていけません(笑)
さて、楽しみにしてた割には、立ち食いそばなので5分で食べ終わって(笑)、西東京市の実家に向かいます。
方南通り~五日市街道を通って、15kmくらいの行程を50分もかかってしまいました。
土曜日の夜なので交通量は少なかったんですが、とにかく信号が多くて…。
たぶん3分の1は信号待ちで停車してたと思います。
まったく、なんで東京はこんなに信号だらけなのか。
まぁ、昼間は交通量も多いし高齢者も増えてますから、信号が必要なのもわかりますけどね。
でも、夜中の誰も通らない交差点や横断歩道で、2分も3分もただ停まってるなんて、ほんと馬鹿らしい。
昔は「押しボタン式」とか「磁気感知式」とか「夜間点滅式」とか、効率的なシステムがあったんですけどねぇ。
どういう訳だか最近はそういうのも無くなっちゃいました。
さて、実家を退出したときはもう23時になってたので、帰り道はスイスイでした。
井の頭公園から裏道を通って殆ど信号にも捕まらずに、高井戸ランプに到着。
ここから、ようやくB3Sのスロットル全開タイムです!
合流の上り坂でフル加速すると、2速はあっと言うまにレブリミット(6,750rpm)にヒット、3速に入れて5,000rpmと一番美味しいところで本線に合流です。
それにしても、今回のオイルは素晴らしいです。
滑らかに吹け上がり、中速以上のピックアップも更に鋭くなった印象。
でもまたここで問題が…。
ちょっとB3Sの加速を楽しんだだけですが、3速5,000rpmはすでに法定速度の2倍、レブリミットまで引っ張ったら3倍近い速度になっちゃいます。
どう考えても、首都高の制限速度(60km/h)は低過ぎでしょ!
たぶん、有料高速道路の中で世界一低いと思います。
いっそギネスに申請して欲しいですね。「世界一制限速度の低い高速道路」として認定されること必定です(笑)
信号といい制限速度といい、東京の交通行政は「安全性」という大義名分に囚われて過ぎて「効率性」を蔑ろにした結果、極めて非効率的なものに成り果てているようです。
都心はともかく郊外での一般道の平均速度を少し上げるだけで、随分CO2削減やエコにも繋がると思うんですけどね。
脱線しまくりましたので、話を戻します。
制限速度のことは取り敢えず忘れて、深夜の空いてる首都高をハイペースで駆け抜けるB3S。
4号線の直線区間で、速いペースで前方を走るライトブルーのレガシィB4に追い付きました。
B3Sのほうがペースが速かったんですけど、例によってLは追い越し車線を譲らないので、代々木~外苑の連続コーナー区間で左車線から抜きました。
そしたら、Lはすぐさま後ろに張り付いてきて、またランデブー走行です(笑)
外苑からのコーナー区間で、後ろにピッタリと付くLを何とか抑えて赤坂トンネルに突入したところ、なんとC1から、環状線仕様と思われるインプレッサとシビックが凄いスピードで合流してきました。
もうLとのバトルどこじゃありません(汗)
4WDとかType-Rとかに環状線で敵う訳ないですから、私は左車線に移ってあっさり3台を先行させたのでした。
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明けて、今日の日曜日。
B3Sの調子があまりにいいので、天気も良いことだし、今日はショートドライブに出掛けてきました。
行き先は、今まで行ったことの無かった東秩父エリアの山道です。
10時頃自宅を出発し、ノンストップで走って関越道の嵐山小川で高速を降り、国道254号線から県道11号線に入ってぐんぐんお山を登っていきます。
交通量は少ないのですが、対向車が来るとゆっくりすれ違うのがやっとという道幅なので、あまり飛ばせません。
また、後輪のPS3の山が無いせいもあり、登りのタイトベントでは思うようにグリップしてくれません。
碓氷峠では中速コーナー中心であまり感じなかったんですが、登りのタイトコーナーではスリップロスが激しく、こういう時はやっぱりB3SにもLSDが欲しいと痛切に思います。
ずっとくねくね道を走って目が回ってきたので、定峰峠で休憩です。
そこから、国道299号線で正丸峠、県道81号線で顔振峠と、ひたすらくねくね道を走ります。
鎌北湖で休憩してたらお腹が空いてきて、また自問自答が始まりました。
「腹減ったなー。今日は何食べよう?」「せっかく秩父の山奥まできたんだから、やっぱり蕎麦だろう」「え、蕎麦? 昨日かめやで天玉そば食べたばかりじゃなかったっけ?」「あれは『立ち食いそば』であって『蕎麦』じゃない。別物だから大丈夫」「そうか、大丈夫か。じゃ今日は蕎麦にするか!」と、性懲りもなくまた蕎麦屋を探すことに。
蕎麦と決めて走り出してみたのはいいんですが、なかなか蕎麦屋がありません。
毛呂まで行ったところでようやく良さげな店を発見し、飛び込みました。
「蕎麦処田中屋」は駐車場も店内も混んでてなかなかの人気店のようで、頼んだ天ざるは(1,400円でちょっと高いですが)期待通りの結構なお味でした。
蕎麦を食べ終わるともう14時くらいになってたので、関越道が渋滞する前に撤収することにします。
毛呂からすくの坂戸西スマートICから関越に乗り、途中所沢で10分くらいの渋滞がありましたが、1時間ちょっとで帰宅することができました。