AtsushiB3Sのブログ一覧

近況シリーズのラストは、ケイマンGT4。

3台のうち一番ハードなクルマで、やはり乗る機会も一番少ないGT4。

特に足回りの硬さから街乗りはほんとに苦痛で、基本的に遠出するときしか乗りません。

4ヶ月の走行距離はたぶん2,000kmくらいで、オドメーターは漸く40,000km超に。

そのGT4で今回「(夏休みの)奈良ツーリング」に行ってきました。

出発は、ロンドンから帰国直後の12日。

まだ疲れてたのと帰省渋滞が嫌だったので、午後3時に出発し、東名〜新東名〜伊勢湾岸道〜名阪国道を通り、天理出口で降りました。

交通状況はバッチリで全く渋滞もなく、20時前には奈良に到着。

宿泊先はJR奈良駅至近の「ダイワロイネット奈良」

新築で天然温泉大浴場付き、駐車場も平置きと、とても良いホテル


今回の夏ツーリングを奈良にしたのは、京都ばかり行っててほとんど来てなかったのと、この時期に開催される「なら灯花会(とうかえ)」を観たかったから。

何千あるかもわからないロウソクの群れ

とても幻想的で美しい風景


一応、興福寺や東大寺の大仏も見学



予想はしてましたが、灯花会もその他メジャーな観光スポットも、外国人観光客だらけでした。

もしかすると日本人より多かったのでは？と思えるくらいでしたが、地方経済が潤うし活気も出るので、やはり有難いなと思った次第。

食べ物に関して、あまり調べなかった割には良いお店に巡り合うことができました。

ラーメン好きの私はまずは天理ラーメン

油は少なくニンニク含む野菜がたっぷり


1時間近く並んで入店した「来多原」の蕎麦

私が大好きな西荻窪の本村庵に似てて出汁が超美味！　かなりのお勧め店


メインイベントの灯花会はいい天気でしたが、14日からは台風7号の影響で本格的な雨。

ほんとは14日に横浜まで戻って一泊する予定が大雨で帰れず、奈良で一日延泊して15日の昼過ぎに帰宅。

GT4は全般的に調子が良く、今回のような高速道路主体のツーリングではとても頼りになるクルマでした。

走行距離は1,100kmくらい、燃費は11.5km。

944は、アルピナの調子が良かったのであまり出番がなく、バッテリーが衰弱しないように時々通勤に使う程度の乗り方でした。

でもなんだかんだで2,000kmくらいは乗り、走行距離は80,000km超に。

遠出は、5月に葉山のマーロウにランチをしに行ったときくらい。



放っといてる訳ではなく、今週は猛暑の中久々に洗車もしました。　　



私の944は、購入直後の集中メンテの後、機関全般の調子はかなり良い状態です。

その中で、最近の猛暑下で乗るとエアコンの効きが不十分なことが発覚。

11月の車検は、クラシックポルシェを扱う「ポルシェセンター世田谷」に予約済みで、徹底的な整備を依頼する予定なので、エアコンもその時に見てもらうつもりです。

アルピナが不調になったので、ここしばらくの普段クルマは944にスイッチします。

さっそく今日はピカピカな944で銀座へ

アルピナB3S、ケイマンGT4そしてポルシェ944、の3台体制は変わらず、場面に合わせて其々のドライビングを楽しんでます。

前回の投稿から時間が空いたので、この4ヶ月間の、クルマについて不具合、メンテナンス、ドライブなどについて、一台づつ備忘的に記していきます。

まずB3Sは、この4ヶ月で約3,000kmを走行。
通勤にもツーリングにもメインで乗るクルマなので、一番距離も伸びています。

フルオーバーホールのあと、コンディションは上々で、5月には一泊で軽井沢へ。

ハーヴェストに宿泊し、そこから浅間山麓を通って草津まで。


北軽井沢の「地粉そば処 みのり」

いつもの天ざるですが、ここのはかなり美味しく、また来たいと思ったお店



7月には飛騨・高山へ。

距離は350kmくらいで近いですが、山脈の下を走るトンネルだらけの道で時間はかかります。

宿泊は高山駅そばの「Hotel around」

リーズナブルだけど新築でとても快適なホテル

まだ梅雨中だったので、雨が降ったり止んだりの天気



と、快調に走行距離を伸ばしていたB3Sですが、最近になりトラブルが発生！

警告灯が複数突然に点灯するとともにエンジンに何らかの制御がかかり回転数が上がらなくなるというもの。

メカ的には徹底したOH後でありエンジン回りの不具合とは考えづらく、おそらくセンサー系のトラブルではないかと。

また、写真がないのですが、左リアの車高が右と比べて5mm程度低いことに洗車中に気付きました。

「いつからだったのかなー」とかなり不思議に思いつつ、でも乗ると確かに左リアが低い感じがして気持ち悪い。

いずれにせよ、どちらも一度点検して解消しないと安心して乗れないので、また埼玉の「つたえファクトリー」に近々入庫させるつもりです。

ミッション不調により再々度修理のため入庫していたアルピナB3S。

埼玉の「つたえファクトリー」での約1ヶ月半の作業を経てようやく戻ってきました。

入庫前の症状は、走行中のミッションからのショックと共にミッション警告灯が点灯、セーフモードに入り4速固定のまま変速しなくなるというもの。

まずはステイタス点検の結果、①EGSの回転数検知不良、又は②ミッション内部の回転数センサー不良のどちらかに起因するものと推定。

①を確認するために、中古のEGSユニットに載せ替えてチェックするも、症状は改善せず。

同時にミッションからEGSユニットまでのコネクター及びハーネスを点検するも、これも異常無し。

従って原因は、②ミッション内部のセンサー不良と判断、これを交換することとなりました。

ところが、作業開始の段階で当該センサーのメーカーのストックが無いことが判明。

仕方なく部品をストックしているミッション修理業者に作業を依頼することになり、問題のあるセンサー交換とともに、ついでにミッション全体のオーバーホールもやってもらうことにしました。

ミッションを分解して点検したところ、センサー以外にクラッチ等も相当痛んでいることが判り、それらも全てリフレッシュ。

次に、入庫時に同時に依頼してたトラクションをかけたときのリアアクスル回りからのバイブレーションについて。

これはミッションOH後にメカが試乗したところ、症状が出ず！

ミッション不調と関連していたとは考えずらいですが、再発しないものはしょうがない。

念のため下回り点検するも異常なし、唯一、リアショックのプリロードがマイナス過ぎてスプリングがルースになっていたものを調整するに留まりました。


ということで、一連のB3Sリフレッシュ計画の「最後のおまけ」みたいに行ったミッションのオーバーホールでしたが、不調箇所は本当に問題なく治ってくれたのか。

ショップからは完治したとのお墨付きをもらいましたが、もちろん自分でも確認しました。

帰りの首都高で少し攻め気味にオンオフを繰り返したりしながら50kmくらい走ってみたところ、ミッションは変速も極めてスムーズで正常に作動、リアからの振動も出ず。

どうやらようやく駆動系や足回りの不具合は完治してくれたみたい。

帰りの首都高で、久々にクルマに気をつかわず思い切り踏み込んで、B3S本来のスムーズかつ切れのある走りを堪能しながら帰ってきました。

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今回の作業は、ミッションOHまでいったのでそれなりに大掛かりにはなりましたが、さほど期間もかからず私としては「思ったより軽く済んで良かった！」という感想です。

かかった費用は、交換部品は少なかった代わりに外注したミッションOH代がさすがに高額で、全部で70万円程度になりました。

安くはないですが、最初にディーラーで「軽く言われた200万円超」の1/3以下、「不必要に高額な料金」を払わずに済んで、大変気分良しです！

エンジンや足回りはフルOHしたのでもともと最高の状態、今回の駆動系のリフレッシュで不具合や不安材料も解消され、当分はは通常のメンテナンスでやっていけると思います。

（嬉しくて、今日は雨なのに洗車！）

近況報告の最後、ポルシェ944は、最近も調子が良くてこれはいいことですが、ネタになる話があんまりありません。

最近944で行ったところは、また行ってしまった市原のアリランラーメン「八平」。


渋谷の美味しいクレープ屋に行ったとき、閉店してしまった東急本店の前での記念撮影。


そして、今日は洗車を敢行。

一見綺麗に見えますが、このところの激しい花粉が降り積もってます。




アルピナが入院したので、また944の出番が増えそうです。