2024年3月14日の北海道ネタ 前日見事に朝寝坊で逃した札幌発旭川行きキハ40を見に行く!!!
投稿日 : 2024年04月02日
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2024年4月2日
2024年3月14日早朝のJR北海道札幌駅です。
前日に見事に朝寝坊して逃してしまった札幌発旭川行きのキハ40列車を見に札幌駅に行って来ました。
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この旭川行きキハ40列車は翌々日の3月16日のダイヤ改正でH100系に置き換えられるので、翌日3月15日が最後の運転になることが決まっていました。
実は札幌駅で見ることが出来るキハ40はこの列車が唯一の運行でした。
さらに旭川方面から札幌に戻る列車は確か岩見沢から苗穂まで回送だったので、キハ40はとにかくこの列車だけでした。
この列車が残っている意味というのが、札幌駅の隣の苗穂にある工場で検査・改造・重整備等々を実施した気動車を旭川の車庫に返却するための送り込みに使用するためであり、キハ40の2両編成の後に送り込みの気動車を1~2両ぶら下げて使うことがあったのです。
その場合は送り込み車両は回送扱いなのでドアは開きません。
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この車両側面中央のサボも見納めでしょうか。
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この日は旭川方先頭車が北海道色のキハ40-1816で、札幌方後部車両が特別仕様の山明であるキハ40-1790でした。
鉄道マニアが4割、一般利用客が6割といった構成だったと思います。
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苗穂から回送で札幌駅に入ってくるときは右側の山明塗装が先頭になって入線してきましたが、列車の進行方向は左側なので北海道色が先頭になって旭川まで駆け抜けます。
本来なら前日にこの列車を走破し、旭川で特急宗谷に乗り継ぐ予定でしたが、見事に寝坊して起きたら5:30でした。。。
このことをみん友のぱんじーさんにお話ししたところ、「さすがにリターンマッチで札幌駅でのお見送りだけというのは寂しいので、フリー切符を持っている訳なので数駅乗って折り返して帰ってきたら?」とアドバイスを頂きました。
最初は隣の苗穂駅まで乗車しようかと思ったもののその場合は苗穂駅での折り返し待ち時間が長くなるので、2駅先の白石駅まで乗車することにしました。
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キハ40の運転台です。
一般的な国鉄型の電車とあまり変わらない運転台に見えますが、キハ40は気動車なので変速のハンドルがあることをご存知でしょうか???
左手で動かすマスコンハンドル(アクセル)右隣(赤い矢印の指す部分)が変速のハンドルです。
この時は先頭の運転台ではないので変速ハンドルにハンドルは付いていませんが、運転士が持っているハンドルをここに装着して使用します。
キハ40の1700番台の変速機はトルコン変速段+直結段が3段というシステムで、おおよそ時速35㎞程度までは変速段(トルクコンバーター)で走り、運転士がこの変速切り替えハンドルを20分の位置(変速段)から10分の位置(直結段)に投入することでシフトアップします。
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まぁこんな感じのキハ40列車で2駅だけ乗車しました。
今回乗車のキハ40は1700番台であり、エンジン・変速機共に換装された形式なので思った以上に加速が速く驚きました。
私がかなり頻繁に乗っていた烏山線のキハ40はオリジナルエンジンで超鈍足でしたので、この記憶との比較でメチャクチャ速く感じました。
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ということで2駅乗車して白石駅に到着です。
この列車は札幌→滝川間は車掌が乗務するので先頭・後方の表示も「普通」になっていますが、滝川→旭川間はワンマン運転なので表示は滝川駅で「ワンマン」に切り替えます。
こんな感じでJR北海道最後の札幌発のキハ40に最終運転の前日に乗って来ました。
関東では千葉の小湊鐡道にキハ40が集結しているので、一度小湊鐡道に行ってみようかと思います!
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