2022年3月12日 エアコンが臭かったので、久し振りにDr. DEO循環タイプを使用してみた

2022年3月12日 161,361km

昨日土曜日はとても暑い日で、東京多摩地区では我が愛車W210後期ワゴン (S210) E320アバギャルドの外気温計は23.5℃と表示しておりました。
そんな中でカーエアコンが冷房で機能したのですが、かび臭いニオイが非常に強くかなり嫌な感じでした。。。

この写真は昨日午後に今後の打ち合わせで東京都三鷹市のNEXT CARSに行った際の写真です。

我が愛車のの車内が臭い時は原因が2つあります。
ひとつは今回のようなエアコンが臭い場合、そしてもう一つはファブリックの内張りなどの車内が臭い場合です。
エアコンが臭い場合はこの写真にある循環タイプを使用します。

今では私は一切車内でタバコを吸わないので、以前のように車内が臭くなることは無いのですが、それでも1年に1回は浸透タイプの消臭剤を処理します。
内張りなどの車内の臭さはエアコン用の循環タイプでは効かないので、燻蒸後6時間以上放置する浸透タイプでの処理が必要です。

作業手順は製品に書かれているこの説明書に従います。

肝になるのはこのエアコンパネルの設定ですので、間違ってDr. DEOを無駄にしないように気を付けます。
最低温度、内気運転、最大風力、ヒーターではなくエアコン運転、そして普通な吹き出し方向の選択というポイントを確認します。

製品の底側が吹き出し口なので、天地逆さまにして吹き出し口の部分をこの写真のように切り取り、助手席の足元に設置します。
そして中心の赤丸の部分をグイっと強く押し込みます。
そして必ずスチームが出始めて赤丸の左横の白いシール(感熱シールです)の色が黒に変わることを確認してからドアを閉めます。

赤丸を押し込んで1分弱で化学反応が始まってスチームが出始めます。
湯気が見え、赤丸の左横の感熱シールが黒くなっていることが確認できると思います。
この状態でドアを閉めて、そのまま10分以上先ほどのエアコン設定状態でフルパワーでエアコン運転をしたまま放置します。
助手席下のこの製品からスチームが出続けて10分間エアコンの空気回路を薬品のスチームが何度も循環することで、エアコンの空気回路内の臭いを消して行くというシステムです。

ちなみにこの10分間の施工中は当然アイドリングしている訳ですが、我が愛車のエンジンの燃焼状態が相変わらず順調なようで、マフラー後方のアスファルトの地面に水蒸気が広がって路面が濡れていました。
昨日は夜間も気温が高かったので、冬のようにマフラーから湯気が上がることはなく、このように路面が濡れるということになりました。
イイ感じでエンジンが燃焼しているようで安心しました。

iPhoneのタイマーで私は12分間設定してスチームを行い、その後ドア・窓を開放しエアコンは運転し続けて3分間換気をしました。
二酸化塩素が主成分なので、3分間以上の十分な換気は重要だと思います。

エアコンの運転は構造上温度差で湿度が発生します。
その為今回のようにかび臭さが発生することは避けることが出来ないので、定期的にDr. DEOを購入して施工することをおススメします。
Dr. DEOのシリーズは価格は高いのですが効果はしっかりしており、他の効くか効かないか微妙な製品を使う位なら1000円掛かってもDr. DEOを選択することをおススメします。