皆さん、(*・ェ・*)ノ~☆コンバンワ♪
最近、雑仕事が多くて、ブログをゆっくり書いてる暇がなく、
車ネタも少ないです。買った株は大暴落中でクラーイです(自爆)
ということで・・・久しぶりのサーキット攻略書いてみます。
長いよ~~~製作時間もかなりかかったよ~(T.T)
↓うおおおお!
6位まであがってるYO!
もっと上げてくれ~ とぅいませ~ん♪
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今回は
筑波サーキット2000!
茨城県つくば市にあるサーキット、首都圏から常磐道で約1時間半、
関東の方は気軽に行けるサーキットですね。
ここも鈴鹿に続く日本の聖地!
車の性能の指標に使われたり、
DVDや各種雑誌などでよくタイムアタックを目にします。
首都圏から気軽にいけるって事なんでしょう。
このサーキット、路面ミューは非常に高く、路面は綺麗なので
結構安心して踏んでいけます。
筑波セッティングが存在するくらい、そのコースレイアウトは特殊。
他のサーキットを走りまくってる人が、
初めて筑波サーキットを走ると戸惑うかもしれません。
逆に筑波サーキットをメインとして走りまくってる人は
他のサーキットではタイムでず、戸惑うようですから。
それぐらい変な?(語弊)特殊なサーキットです。
コースは2000mしかありません。
1周1周が約1分弱で終わるのでM3では180キロぐらいが最高速になってきます。
富士や鈴鹿を走ってるM3のりの方は少し物足りないかもしれません!
200キロ以上の、M3のいいところ発揮!と言うわけにはいかない
ショートサーキットです。ですからここでタイムアップを目指すのは
コーナー&車のセッティングが勝負になってきます。
馬鹿っぱやパワーでタイムを稼ぐか、コーナーでタイムを稼ぐか
車の特性が2分されるようなサーキットですが、M3の場合は
後者でしょうか、コーナーの速さを生かしていきましょう。
名物の2つのヘアピンコーナーなどはかなりバンクがついてます。
見た目より思いっきりヘアピンに突っ込んでいけるサーキットなのです。
後述しますが、このバンクをきっちり利用しましょう!
全体でも左コーナーは2つしかありません。
タイムを上げるために、
左はぐりぐり、こじってもタイヤに負担が少ないのでそれで
タイムの上がる方は左コーナーはこじっても良いでしょう。
準備として、まずあなたの準備体操です。
各筋肉をゆっくりじっくり伸ばしてやりましょう。
筑波サーキット2000は良く見るとほとんどが右曲がりのサーキット
空気圧を揃えて出ると、タイヤの空気圧は均等になりません。
前輪左タイヤの空気圧がかなり上がります。
まず何周かしたらピットインして空気圧を整えましょう。
時間がないのであれば前後左タイヤの空気圧を右側より
0.1ぐらい下げ気味にしてアタックへ向かうのも良いでしょう。
その辺は走ってみてご自分の車に聞いてみてください。
ブレーキとタイヤの負担は中ぐらいでかかるサーキット。
岡山やセントラルに比べればかなり負担は少ないです。
BMW M3のターゲットタイムはこの辺でしょう。
ターゲット平均ラップタイム(※ベストじゃないよ)
E36M3B(ノーマル、ラジアル)目標タイム 1'08~9秒
E36M3C(ノーマル、ラジアル)目標タイム 1'08秒
E46M3(ノーマル、ラジアル)目標タイム 1'07~8秒
E46M3CSL(ノーマル、ラジアル)目標タイム 1'06~7秒
では
コース図にそって解説です。←リンクを開いてください。
賛否両論あるかもしれませんが、最近のプロの映像や、
馬鹿っぱや国産タイムアタックや、プロレーサー達のご意見を
参考にまとめてみました。
ちなみにオイラは各コーナーまだ完成できてません(^_^;)。
アクセル開けるのが遅いんです・・・(T.T)(笑)
■1コーナー
最終コーナーを立ち上がってスピードが乗っている時にすぐに1コーナーが
やってきます。この1コーナー、ほとんどヘアピンコーナーです。
ブレーキングポイントは、最終コーナーがどれだけスピードを乗せられたかに
よって違います。ピットロード出口の切れ目を過ぎたあたりで
フルブレーキングしましょう。左前タイヤをきちんとつぶせてるか
どうかが重要です。左のタイヤに神経を集中しましょう。
ここで脚のセッティングが出ていない車は
プッシュアンダーを食らいます。サスペンションが底つきしてるんです。
速度は、落としすぎてもダメです。
アウト側から縁石の始まりを目標として、遠くをきちんと見ながら
右斜めにそれなりのスピードで進入していきましょう。
クリップは縁石始まって、ちょっとしてから終わるまでゾーンとして捉えましょう。
その際、後ろに速い車が着てるかもしれませんのできちんと後ろも
確認してから進入しましょう。
ブレーキングしながら右クリップポイントへ進入し、4→3→2と落として
コーナーリングしていきます。
ここは突っ込みすぎると路面バンクが外側へついてますのでプッシュアンダーが
顔を出しやすいコーナーです。ミドル→イン→イン→アウトで曲がりましょう。
感じとしてはインベタを舐めるといった感じです。
縁石は使わない方が安全でしょう。
曲がりきれれば最後はアウトまで行く必要がありません。
ここはスピードを乗せて脱出しないと次の第一ヘアピンまでのスピードが
乗りません。突っ込みすぎてアンダーを出さないように、
また早めにアクセルを開けるので、リアが出ないように気をつけましょう。
注意して、速度を乗せて脱出してください。
■2コーナー ~ 3コーナー(第1ヘアピンへのアプローチ)
1コーナーを脱出すると緩やかな左への2コーナーが出現します。
その後右へ少し曲がる3コーナーが出現します。
しかし、この2つはコーナーとして捕らえず、この辺ですでに、2ヘアピンの
縁石はじめに目を向けてください。そうすることにより、
2コーナー3コーナーを直線的に抜けれるようになります。
各イン側にある縁石はめいっぱい踏んでも低いので問題ありません。
両方、きちんと踏んで直線的なラインで走れるようにしましょう。
きっちり踏んでヘアピンまで直線的に走りましょう。
3コーナーで第1ヘアピンのクリップポイントを奥に取りたいが為に、
右に大きく振る方がいますが、これはタイムロスと考えてもいいかもです。
帳尻あわせで小さく振るのは問題ないですが、直線的で一番短いラインを
通りましょう。
ヘアピン縁石はじめまで真っ直ぐに突っ込んでいくことが重要です。
■第1ヘアピン
筑波の見せ場!第1ヘアピンです。
ここは一度スタンドでコースを覗いてみてください。
かなりのバンクがついています。これを利用してください。
3コーナーの縁石付近でのフルブレーキングになりますが、
慣れてない方は、縁石始まるぐらいからブレーキング、
なれてる方は縁石過ぎてギャギャギャとタイヤをつぶして
ブレーキングできます。
4→3→2か3→2のシフトになります。
ここはイン側の縁石始まりに目標を定めて、そこまで
フルブレーキングしていきます。その際左に少しハンドルを切っておきます。
リアの過重が抜けていますが、路面にバンクがついているため、
リアがくるっと後ろから追いかけてきてくれる感覚に襲われれば、
激ハヤコーナリングの完成です。
ここもミドル→イン→イン→ミドルかアウトで曲がることができます。
インベタのような感覚です。
立ち上がりはスピードの乗り重視なので、フロントがきっちりイン側に
向いたら、アクセルを全開にしましょう。
思ったより、早いスピードで抜けれることができます。
ただし、立ち上がりのアウト側はすこし逆バンクになっていますので
リアが出ることがあります。リアが出ないようにきっちり過重変動を
体で覚えましょう。アクセルを抜いてる時間はかなり短く、
アクセル旋回を心がけてください。
3コーナーで右に振った方は、立ち上がり重視ラインを取る事もできます。
その際はクリップは奥にとります。バンクをぐる~と廻る感覚です。
私の経験ですと、慣れるとバンクを利用したラインの方が楽です。
そしてコンマほんの何秒か早いです。
かなりのスピードでコーナーが迫ってくるような感覚になれば、
バッチシです!。クルッと廻ってズバッと抜ける!
フォーミュラーやターボ車でプロがタイムアタックに使ってるラインです。
■ダンロップコーナー
続くはダンロップコーナーです。
ここの進入で注意すべきはアンダーステアとスピードの落としすぎです。
右へハンドルを切るタイミングが非常に難しいコーナーです。
ここをうまく抜けないと、大きく全体のタイムに響きます。
スムーズに車速をできるだけ落とさず抜けれるラインを探しましょう。
1ヘアピンをたちあがってダンロップ進入はアウトからのアプローチに
なります。1ヘアピンを立ち上がった左側に、芝生が切れて砂地が見えたところ
があります。ここでその砂地にあわせて車を真っ直ぐに向けて
少しだけ直線的に進み、Gを抜きましょう。
チョン!ブレーキング(いける人はなし)
で車速を合わせて、すぐに右の縁石めがけて、(ほとんど壁に見えます)
早めにハンドルを切ります。縁石は自信があれば踏んでください。なければ
踏まないほうが無難でしょう、
(踏む人は縁石で跳ねて降りた瞬間にハンドルが真っ直ぐでなければスピンします)
ここはどれだけスピードを落とさず曲がれるかが重要です。
突っ込みすぎだとコースがなくなり次の左コーナーが苦しくなります。
最初にスピードを落としすぎると、ガクッと減速してヨタヨタしてしまいます。
次の左コーナー(80R)の車速が早く乗せられるようなラインを探してください。
非常に難しいコーナーです。スムーズにいけることが大切です。
■80R
筑波で一番の高速コーナー80Rです。全開、4速まで入ります。
遠くに見えるアウト側の縁石を目指して最初は進みましょう。
右にかなりのGがかかります。タイヤのグリップに全神経を尖らせて
全開で抜けましょう。アウト側の縁石は踏んでも大丈夫です。
しかしリアタイヤだけで踏むのは危険です。慣れるまで、全開でいけるまで
じっくりトライしましょう。
ここはダウンロップを失敗して左のGを残したまま進入すると危険です。
きちんと急激ではない右過重をつくって全開で抜けましょう。
急な右過重はスピンの元です。
綺麗にダンロップを抜けていれば軽く全開で次の第2ヘアピンまでいけます。
ここは最終よりも、怖さとの戦いになるでしょう。
■第2ヘアピン
80Rをぬけたら第2ヘアピンです。ここもすり鉢上にバンクがついていて
結構突っ込めるコーナーです。しかし、次が長い裏ストレートなので
立ち上がり重視で綺麗に抜けましょう。ここも突っ込みすぎるとアンダー
がでます。アクセルを多く開けるとリアが出ます。
クリップは縁石始まって、ちょっとしてから終わるまでゾーンとして捉えましょう。
きっちりリア荷重にして立ち上がりましょう。
アウト→ミドル→イン→アウト インべたが理想ですが、くるっと
廻れないなら綺麗にアウトインアウトで立ち上がり車速をのせましょう!
ギアは4→3→2です
■裏ストレート
唯一筑波で一息つける場所です。
車の状態を確認しましょう。油温を見たり水温を見たり、
次は筑波の肝、最終コーナーです。
2→3→4まで入ります。
アウト側かミドルより少しアウトを走りましょう。
■最終コーナー
最終コーナーは思ってるよりブレーキングを遅らせることができます。
50M看板を目安に踏んでみましょう。なれた方なら50Mより奥でもいけます。
(ここは見た目が怖いから無理はしないでね!)
車速を落とすとともに、右へ車を向けるブレーキングになります。
ブレーキングとともに、4→3へシフトダウンします。
その後、2通りの走り方があります。
1つ目はまずイン側縁石始まりに向かっていき、そこについたら、その後いったん
ミドルまで離れ、その後縁石の切れ目までもう一度インに寄せて、縁石の
終わり付近からアクセル全開です。
2つ目はイン側縁石を初めから終わりまでトレースするという走り方です。
どちらも言えるのはイン側縁石切れ目終わりからアクセル全開にできるかです。
ここで全開でいけば勝手にコントロールタワー手前のアウト側縁石まで
車がもっていかれます。
常に視線を先、先、にもっていって見ることを心がけましょう。
近くの路面をみて曲がっては一瞬おくれたハンドル操作になってしまいます。
この最終コーナーのスピードとアクセルを全開にできる早さが、タイムを
決めます。慣れるまで一番早いラインをトレースしてください。
1コーナーまでの伸びが全く変わってきます。
ここは突っ込みすぎるとアンダー、踏みすぎるとオーバーが顔を出すことが
あります。進入でブレーキングして、3速に落とし、アクセルコントロール
(じわーっとパーシャルを維持し、その後、開けていく感じ)で
まがってください。急にアクセルをON、OFFする動作は車の挙動を乱し危険です。
怖くても踏んでいるということが大切ですね。
どこのコーナーでもそうですが、
もしお尻がでたら、アクセルを踏んだまま、カウンターをあててください。
怖くなって、スパっとアクセルを戻すと廻ってしまいます。
気をつけてください。アクセル踏んでればまず廻りません。
筑波サーキットはタイムをあげやすいサーキットです。
どこが悪いか、コーナー数も少ないのでいろいろ試せます。
気持ち悪いな~と思うコーナーを発見したら、そこの走り方だけを変えて
練習してみましょう。そしてタイムの良いほうを選んでいく消去法が
オススメです。
オイラのオススメラインはきっと最初戸惑われる(ちょっと怖い)と思いますが、
タイヤに優しく、たれにくいラインで、そのままレースでもインをあけずに
最速ラインをとれるので良いです。
なれてくると、平均ラップを出すのがすごく楽なラインになり、車にも優しいです。
一度、よければ実践してみてくださいませ。
ヘアピンはプッシュアンダーで外へ膨らまない。
ステアは自分の思ってるより早くきり、早く戻す!
目線は常に先をみる!
アクセルの踏んでいる(開けている)時間はより長く。
空走時間を作らないことが大切だと思いますm(__)m
最後に、絶対に無理をしないでくださいね!
大切なBMW 壊してはなんにもなりませんから!
特にタイムが上がってきた、乗れてきた!って時が一番危ない時
と思ってください。その時は要注意です!
いつも以上に注意してのってくださいね!
筑波はスピンでコース上にとどまれなかったら、
すぐに壁です。
最終コーナー、ダンロップはスピードも乗って全損ゾーンです。
無理はされませんようにね!
それと左ハンドルにはつらい、右コーナーの続くサーキットです。
右側の車両感覚を身に着けると共に、後ろから速い車が来た場合
右イン側が死角になることが多いので細心の注意を!