2019年10月08日
土日の休みを利用して、家族4人で親父の故郷岩手県に行ってきました。
ボクは20年くらいぶりの訪問でした、親父も祖母の葬儀以来で10年以上帰省してませんでした。
叔父さん叔母さんがまだ元気なうちに顔を見てこようと思いましてね。
大きな屋敷に広い田畑、元は庄屋だったという本家には親父のお兄さんと奥さんが住んでいます。
(親父は4人兄姉の末っ子)
残念ながら後継者がおりません・・・従兄弟は皆東京に出て独立してしまいました。
何れは戻るのか?と聞いたそうですが「不便だから嫌だ」とはっきり断られたそうです。
誰も住まなくなったら、土地も建物もお墓もすべて整理されるとのこと。
叔父さんも叔母さんも90歳近く、もしかしたら今回が最後の面会になってしまうかもしれません。
田舎ならではの豪華なご馳走をいただきました。
おこわに芋煮汁、天婦羅、魚の煮付、そして何種類ものお漬物、叔父さんの作った食材を叔母さんが手料理、凄すぎでした。
ぜひ見てもらいたい!という画像があるんですが、叔母さんに「恥ずかしいから撮らないで」と言われちゃってたので掲載は自粛します (笑)
帰りにはたくさんのお土産、叔父さん産の新米や新鮮野菜がうちのポルテの後部座席の下と荷室を埋め尽くしてしまうほど・・・ローダウンがさらに下がってしまうという。
ちょっとの時間しか居られなかったのに、こんな素晴らしいおもてなしを本当にありがとう。
お袋の実家も一昨年空き家となり、先日すべて取り壊されました。
土地は借り物だったようで、地主に返却されたそうです。
2人の叔母さんが実家の近くで元気にしてますが、両人とも嫁いだ先で独り暮らし。
こちらも従兄姉は街中で独立しているので戻ることはないでしょう。
各々事情があるでしょうし致し方のないことですが、徐々に疎遠になっていってしまうことにとても寂しく思います。
Posted at 2019/10/08 18:53:18 | |
トラックバック(0) | 日記