2014年11月04日
インチアップと燃費についての個人的考察です。
今日も中央線は遅れていました。
「新宿~四ツ谷間でタヌキを轢いたため車両点検による遅れ・・・・」
大都会東京は何が起こるかわかりません。
まずはショップのブログを転記。
http://www.craft-web.co.jp/blog/sagamihara/2014/11/ru18.html
間違い探しのようですw
だいぶ進化したな・・・違いは何カ所でしょう?
※以下、長文注意、上のリンク先みてニヤニヤしてるほうがお勧めです。
さて、インチアップすると燃費が悪くなる。
定説ですよね。
具体的になぜ燃費が悪くなるのか?
考えてみました。
(知ってる人にはアタリマエのことですね)
インチアップとはホイール(リム)の口径を変えることです。
私のヴェゼルⅩグレードだと純正が16インチです。
今回、18インチに変更しました。
基本的にはタイヤ径は変えません。
インチアップしてもタイヤの大きさが変わらなければ燃費も変動がないはずではないでしょうか?
こんな疑問がわきあがります。
一般的にインチアップでの燃費悪化の要因を考えた。
①扁平率変更により(タイヤ幅増加する)路面設置面積増、転がり抵抗増による。
尚、タイヤのサイズ、外形(直径)は下記のとおりとなります。
タイヤ幅(mm)-扁平率-インチサイズ:ホイール外形
215-60-R16:664mm:純正
215-55-R17:668mm
225-45-R18:660mm:今回
225-40-R19:663mm
今回、タイヤ幅が215⇒225になっているので転がり抵抗が増えてるでしょう。
タイヤの外形も完全に一致しません。
4mm外形(直径)が減っています。
約0.006%の違いですが、タイヤの口径が縮小しているということなのでその分軸にかかる力も増えることになります。
その分、若干でしょうが燃費にも影響がでるか?
また距離計に誤差が出ます。
上記の場合、16インチで1000km走った距離を全く同じに18インチで走ると1006km走ったと表示されるでしょう。
燃費計算は距離計基準なので、みための燃費には関係ないですけど。(これって調整効かないのかな?)
ちなみに17インチから18インチにした人は外形が8mmも変わるので要注意です。
でも、17インチからだと「235-45-R18:669mm」にするのかな?
16インチからだと19インチが一番距離計の誤差が少なそうです。
(しかし、19インチにはできなかった・・・このホイール高いんだもんw)
てか、ヴェゼルってグレードにより16インチと17インチがありますが距離計補正かけていないのか気になります。
今度、Dで聞いてみよう。
②重量の増加
ホイール径(リム径)をアップすることでタイヤ自体の重量が増加する場合があります。
しかし、今回は否です。
なにせ、純正ホイールが重いw
純正16インチアルミホイールで公称約9.6kgです。
ちなみに17インチアルミだと約11.4kg、17インチスポーツ(Z用)だと約11.6kgだそうです。
(低燃費は売りのとこなのになんでこんな重いホイールにするのか疑問)
重量を計測したわけではありませんが、手に持った感覚であきらかに純正16インチのほうが重かったです。
新しいホイール、RAYSクリサオールは鋳造1ピースで特に軽量ホイールではありませんが、
それでも明らかに純正16インチより軽かった。
持ち上げた体感で1~2kgは新しい18インチタイヤのほうが軽い気がしました。
いわゆるばね下荷重は軽減していることになります。
③タイヤ性能
インチアップとは直接関係ありませんが、同じ種類のタイヤを履くことはまずないと思います。
結果的にタイヤの転がり抵抗性能差も関係します。
純正がエナセーブEC300(OEM専用)
今回がヴューロVE303
元々が低燃費タイヤなのですが、性能比較はないのでよくわかりません。
静寂性と乗り心地はさすがにプレミアムコンフォートというだけあって、
インチアップしてサイドウォールが薄くなっているにもかかわらず良化しています。
低燃費タイヤでもあるのでOEMのエナセーブよりは良い性能ではないでしょうか?
ばね下荷重の減少も乗り心地改善に効果あるとは思います。
以上のことより、私の場合、燃費悪化するのは①の扁平率増加によることでしょう。
二日間で200km程度走ってみました。
(RU4です)
その結果として
燃費は約18.5km/L⇒約17.5km/L
・燃費に気を使いながらのアクセルワークで自宅から高尾山往復を繰り返した。
・夜間の空いてる時間帯。
・但し、最近寒い。
約1.0km/Lくらい悪化しています。
体感では、出だしや上りといった負荷がかかる時の燃費が悪化しています。
気のせいかもしれませんがw
また下りはもちろんのこと平坦な道を巡航する分には以前と変わらない気がします。
無論、出だしは気温が低いとエンジンが温まるのに燃料を多く使うのでそのせいもあるでしょう。
(エンジンが温まるまで燃料噴出が多いと思われますので寒いとその分温まるのに時間がかかる)
出だしに上り坂を走るのが燃費にもっとも悪影響なので走るルートにもよります。
ちなみにうちから高尾山方面は当然のごとく延々と上りです。
そして、給油もしました。
最近2回の満タン法での燃費が17.5km/L前後です。
最初の2か月くらいが14~15km/L、リコール後が16km/L超え
・・・慣らしが終わったせいかリコールの成果か同時期に施工したアーシングの成果かは不明です。
最近は遠出して高速にのってないので燃費がよくなってます。
というわけで、
インチアップした結果、扁平率増による抵抗によって燃費が悪化しているという結論です。
タイヤ自体は軽量化されているので、ばね下荷重減による燃費向上は若干してると思います。
しかしながら、タイヤ口径が小さくなっているので、実走行距離に対しての燃費は更に下がっているはずです。
頑張っても実燃費16.5km/L程度ではないでしょうか。
まあ、データとして気になってただけです。
この車、アクセルワークで燃費がすごく変わると思います。
以上、考えたことを整理するためのラクガキでしたw
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Posted at
2014/11/04 22:34:35
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