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今回の車検整備でのメニューは

●ブレーキフルード交換
●発煙筒交換→期限切れ
▲冷却水サブタンク交換及び配線修正→水漏れあり
▲エアコンフィルター交換
●インジェクター洗浄→煤が多め

まぁ、日頃からある程度のメンテナンスは続けているので、あまり本格的な修理項目もありませんでした。

今回変わったのは、車検ステッカーのフロントウィンドウ貼り付け位置

今年の７月から"運転席側上部"で運転者席から見えやすい位置 に変わったそうです。
従来からフロントウィンドウ（車内から見て）右上 隅に張っていたのですが、新ルールでは左ハンドルはフロントウィンドウ左側に張る必要がありますね。

そして何より驚いたのが、『インジェクター洗浄』
今回初めての施工です。
インジェクターを外さずに、専用機材とクリーナーを使っての洗浄と聞きました。



インテーク周りの”煤"については以前から多少気にしていましたが、今回の点検ではインテークマニホールドはまだ清掃しなくても大丈夫とのこと。
車両引取りの際、「写真ありますか？」と聞いたら、点検時の画像を見せてもらうことができました。

EGRについても、９月にリコール（外-3665）の通知を受けていて、部品の供給待ちです。

インジェクター洗浄の結果、目に見えて走り出しや、5％～10%くらいの上りでの動きの軽さが際立って良くなりました。アクセル開度も減っています。
（すでに冬タイヤに変えているのも、軽くなっている一因でしょう）

アイドリング時のエンジン音も低くなっていますよと教えていただきましたが、それについてはあまり印象にありませんでした。
施工時の変化が明らかだと伺いましたので、機会があればぜひ立ち会ってみたいと思います。

もちろん、基本性能以上に良くなることはないのでしょうが、知らず知らずのうちに溜まった煤で新車時よりも劣化していたことに初めて気づきました。

ディーゼル車は点火プラグの交換もありませんし、代わりに適時洗浄してもらうといいかもしれませんね。

リコール対象のEGRは部品供給待ちだそうなので、いずれ交換できた際には再度インジェクターとインテークマニホールドの清掃をお願いしたいなと思っています。