
前回の第1戦が雨で延期になったため、インターバルもあまり無く第2戦です。
今まで連続で「第4位」だったので、今度こそ表彰台を目指すべく意気込み十分!
場所は
宮沢湖です。
このカートコースを私は走ったことが無かったので、いつもなら事前に練習走行をしに行きたかったところなのですが、あいにくスケジュールが合わなくて、断念。
ブッツケ本番になっちゃいました(;´∀`)
ここのコースはシンプルなコースレイアウトになっていて、その分コース全長は短めですが、凄くコース幅があります。
シンプルなコースほど実力が問われるとも言いますから、「やばいかなぁ」ってチョット思いました(^^;
ブッツケ本番とは言っても、ちゃんとプログラムの中に練習走行の時間が設けられています。チームで25分間。私のチームは4人だったので、交代時間まで含めると一人6分弱。そこでベストなラインと、抜きどころ、押さえどころを探ります。
やれるだけやって、「あんまり自信ないけど、こうかな?」って感じの雰囲気をつかみました。
今回、私たちは2チームエントリーだったんです。必勝体制という意味もありましたが、どちらかというと「メンバーの中に、今回のレース参加希望者が多かった」というのがホントのところです(;^ω^)
二つにチームを分けるに当たって、「MAJI」と「ENJOY」としました。名前の通り「勝ちに行くチーム」と「楽しむチーム」です。「ENJOY」のほうには女性も2人要るため、澤さんが設定する女性ハンデが大きかったら、「ひょっとしたらあっちが勝っちゃうかも?」とかいう下心もあるんですがw
私は[MAJI]のほうなんですけどね。
練習走行の後は予選。まずは私が走ります。クリアラップが殆ど取れない状態で苦労しつつも、ベストを尽くします。
予選もチーム全員が少しずつ走る権利があるんですが、最初に走ったのは失敗でした。チームによっては人数が2人とか3人とかあるので、走る枠が後ろになればなるほど、コース上は空いていたのです。5走者目の枠なんて、2人だけで走ってましたよ(;´∀`)
この辺も次回の作戦にフィードバックしたいと思います。
でも、とっとと走っちゃって暇だったお陰で、レースクイーンとのんびりお話できちゃったわけなんですが(ΦωΦ)
結局、私の出したタイムがチーム内のベストで、決勝は4番手スタートでした。ちょっと厳しい位置ですが、それでもレースは解らないものですからねぇ。最善を尽くしますよと意気込むわけです。
各チーム4回ドライバー交代をすることが義務付けられているので、「MAJI]のようは4人チームは、一人だけ必ず2回走るんです。そこで私はスターティングの混戦突破役をしつつ、アンカーでタイム稼ぐという作戦で行きました。
とはいえ、前に4人。スピンする車両をかわし、トップに一度出たとは言え、自分よりラップが早い人が後ろに居るわけですから、そう易々と勝てないですよね。
後ろの人、私より1秒くらいラップ速いんですから、あっと言う間に追いつかれますね。ここからが壮絶なドッグファイトの幕開けでした。
コース幅が広いとは言え、タイムが出せるラインはそんなにある訳じゃないんですよね。
最終コーナー手前のダブルヘアピンの処理にまだ自信が持てなかった私ですが、そこ以外はそこそこトップと変わらない区間タイムが出ていたので、その苦手なヘアピンへのアプローチとなるストレートでは出遅れないように立ち上がりラインを意識しつつ、相手の走行ラインを意識しながらインをあけるラインと、インを刺されてでも立ち上がりを重視するラインとを選択して、攻め続けます。
エンジンコンディションなのか、体重差なのか、テクニックなのか、どうも相手のほうがストレートの伸びが良いのも厳しい点でした。
予想通り、自分の立ち上がりのラインもイマイチな上に直線の後となる1コーナー進入では、開けているインを刺されます。でもそのままアウト側で踏ん張って、サイドバイサイドの状態で立ち上がると、アウト側のほうがラインに余裕がある上、ボトムスピードも下げずに済んでいる分だけここでスッと前に出て、抜き返すことができます。
この抜きつ抜かれつの攻防を何週続けていたのかはよく覚えていませんが、その間はピット側も大盛り上がりだったようです。たぶん4~5週くらい続いていたでしょうか。それからちょっとした隙に前に出られてしまい、その後もまた抜き返せるチャンスをうかがっていたのですが、周回遅れに引っかかって差が開いちゃいました。
頑張って追いつこうとしましたが差は縮まらず、そのまま先頭がピットイン。
振ってきた先頭順位でしばらく走ってから、私もドライバー交代でピットイン。
一応順位は1位でドライバ交代に入りましたが・・・後ろも近づいていたしイマイチですかね(--;
4位スタートだったし、悪くはありませんが。
なにより、素晴らしいドッグファイトが出来たことで満足でした。いやぁ実に楽しかった!(^-^)
そうそう。大事なことを書き忘れていました。ミニゲーム。このエンジョイカート名物のミニゲームにもいつも色々ドラマがあるだけに、ある意味走ること以上に気合があります。
走行タイムより、ここのロスタイムのほうが痛いですから。
このミニゲームというのは、ドライバー交代の際に走ってきたドライバがミニゲームを行い、それにクリアしないと次の交代ドライバーが発車できないという凶悪ルールです。
ゲームはランダムに選ばれるのですが、今回私が引き当てたゲームは・・・「駄菓子早食い」。これいつもキツイんですよね~(><)
今回の駄菓子は、「串カステラ&ぼーろ」の早食いでした。飲み物も飲んじゃダメなルールなんですよね。でもキツイとか言ってられません。勝つために必死で口に放り込みます。そこそこのペースで全て口に押し込み、自走者がスタート!
ここまででひとまず任務完了です。窒息しそうになりながら、涙目でしばらく(´~`)モグモグしてましたよ。
しばしの休憩・・・
休憩中に、澤さんに「何しに来てんだ~( ´∀`)」ってツッコミを受けたのは内緒ですw
レース終盤。そろそろ再び自分の出番が近づいてきました。
ポジションは4位。2位3位との差は同一周回です。ここは頑張りどころですよね。
気合十分な私は、チームメンバーに「表彰台まで押し上げるぞ」と根拠の無い無茶宣言(;゚Д゚)をしてカートに乗り込みました。
絶好のモチベーションというのでしょうか。スッゴク気合は入っているんですが、頭の中は物凄く冷静で、まわりとの位置関係もちゃんと見ながら、限界までカートを攻め立てました。
走り始めて2週くらいで、エンジンが「バババババッ・ババババ」と一瞬息継ぎしたのが少し不安だったのですが・・・
コースに出て5分くらいで、ポジションは2位!
ペースも非常によく、チームの誰もが「今度こそ表彰台は確実!」と思った矢先・・・だんだん息継ぎの頻度が増していたエンジンは、無常にもホームストレート手前で
ご臨終・・・
まるっきり私の右足に答えてもくれず、惰性のままホームストレートに走ってきて、そのまま脇に寄せました。係員が直ぐに駆けつけて(目の前ですからねw)エンジンを再スタートさせようとしてくれますが、私がムリムリとジェスチャーで合図。
察してくれたのか、すぐさま代わりのカートの準備を指示してくれました。
止まるまでの過程がありますからね。そう簡単にエンジンは再スタートしてくれないでしょうし、再スタートしたとしてもまた直ぐに止まってしまうでしょう。
代替のカートに乗り換えて直ぐに再スタートを切りましたがこのロスは大きく、結局最後は4位フィニッシュでした。
また表彰台を逃した・・・orz
終わった後に澤さんとも話していましたが、いやぁレースの世界は怖いですね~(;´∀`)
この世界で生きている澤さんを、ほんと尊敬しちゃいます。
私は単なる趣味で遊んでいるだけですから、こんなビックリな展開すらも楽しんでいたりするんですけど。
ほんと、予想通りに行かないから面白いですよ。レースは(^-^)
澤さんをはじめ、スタッフの皆様。お世話になりました。
お陰で充実の時間をすごせました(^^)
また次回も参加するつもりです! よろしくお願いします。
今度こそ表彰台
ジャンケン大会ではBOMEXのTシャツも貰えたし、満足&充実です。
次回はどういうチーム編成で行こうかな~♪
この記事は、
澤圭太カートレース について書いています。