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若かった頃の3月のある日。
東京から真夜中に山梨県甲府市へ移動することになった日。
軽い気持ちでお金のかからないワインディングロードである青梅街道を使っていくことにした。途中電光掲示板には凍結注意の文字が何度も。でもそんなことはないだろうと勝手に決めつけて先に進む。徐々に路肩には残雪が。そして路面も凍結していく。道はどんどん登っていく。不安になりながらも一度止めたら前に進めなくなる気がして慎重にアクセルとブレーキを踏む。
もうこれ以上登らないでくれ、そう思いながらなんどカーブを曲がり登って行っただろう。ステアリングを切っていくと下り坂が。そして明け始めた夜空に富士山の姿が！
救われた思いもあるけれど、富士山の美しさに心をうたれた思い出のドライブ。
あれから◯年、あれほど感動して青梅街道を走ったことはない。

ずっとペンディング状態だったハードトップの塗り替え。やっと色を決めてオーダー。仕上がるのは10日〜2週間後。果たして似合うのか…？ブルーブラックにしておけばよかった、とならないことを祈る。

ずっと以前にミシュランを履いていた時は好印象だったので応募してみる。
今のタイヤもわりと新しいし乗りこなせてなんかいないけど。

昨日都内を運転したのに続き、本日は奥多摩＆山梨県へ。初のロングドライブ。
改めて低速トルクの豊かさに驚く。一度間違えて3速発進してしまったがノッキングしながらも可能だった。
それにしても前車とそっくりだからパワーウインドーはなくなったのに、つい左手がセンターコンソールにいってしまう。
でもそれはご愛嬌として問題はもう一つのパワー、パワステ。まさかこんなに頼っていたなんて気づかなかった。峠道で手アンダー出すわ、キックバックに驚くわ…。この車がVスペシャルより遥かに硬派で手強い車だと思い知る。どうやら身体を鍛えないと乗りこなせそうにない。
そういえば最後に給油したら燃料計の針は前回以上に満タンよりに表示するように。次かその次には満タン表示しないかなあ…。

ついにM2の1001が納車された。
長年乗ったユーノスとの別れはしんみりしたけど、新しい1001に乗ると元気に。
ユーノスに比べてクラッチがやや重い。エンジンは下から力強い。クラッチ操作を誤ってもエンストしそうでしない。ただインテリアなどは全体的に繊細というか華奢。
皆さんが動かないという燃料計は満タンにしても八分目くらいのところで針が止まる。これでも運がいい方だとか。
ハードトップは付け替えたけど色が…。来週くらいには再塗装してもらおう。
さあこれからまた長い付き合いになるのかな。