
ITベンダーから通信キャリアへの転職から早くも5ヶ月。おかげさまで前職とはだいぶ違ったそれなりに良い環境に身を置いております。人間関係に限って言えば全く文句不満がないです。通信キャリアといったらだいたい3つか4つしか出てこないと思いますが、まぁそのうちの1つです笑

1週間のうち4.5日はテレワークです。木曜の午後だけ(0.5日だけ)出社しているため、このような表現なのです。
裁量労働という労働区分なので、平日でも比較的融通が利き、病院やエステなど休暇を使わずとも空いている時間に行けます。
ということで、7/12(水)の午後に担当氏へアポをとり、7/8(土)にリニューアルオープンしたばかりのBMW Tokyo 青山スクエアショールームにお邪魔しました。
最盛期はかなりの店舗数があったBMW Tokyoですが、現在は以下拠点のみでの運営です。
・新車ディーラー
┗Tokyo Bay(お台場)
┗青山スクエア
・BMW Premium Selection
┗Tokyo Bay(お台場)
┗勝どき
・整備工場
┗Tokyo Bay(お台場)
┗勝どき
┗木場(板金専門)
私と父は、BMW Tokyoの店舗の中では老舗だった23区の某店舗で2000年末から2021年3月末まで約20年以上お世話になっていました。
2020年6月から2021年3月までの並行期間を経て、今は我が家の担当店舗は青山スクエアです。
2001年3月に父が最初のE46 330iを購入。ここからBMW Tokyoとの歴史が始まっています。

①330i M Sport(E46)
2001.03~2005.06
②X5 3.0i Sport Package(E53LCI)
2005.06~2011.09
③X5 xDrive35i M Sport(E70LCI)
2011.09~2016.06
④X1 xDrive25i M Sport(F48)
2016.06~2020.12

上記写真上部の2台は私の過去愛車、写真下部は2020年12月から2021年10月までの我が家のフォーメーション。
過去2台いずれも中古車でしたが、330iはなんと我が家の元担当店舗で登録された個体だったようです。
①330i M Sport(E46LCI)
2016.01~2018.09
②X5 xDrive35i M Sport(E70LCI)
2018.09~2021.10

今はこの2台体制ですね。
⑤M135i xDrive(F40)
2020.12~
③X3 xDrive20d M Sport(G01)
2021.10~
なかなか珍しいなって思うのがこの当時から担当氏が今でも変わってないこと。よく、「担当氏が変わって買わなくなった」という話はBMWに限らずよく聞きますが、我が家は20数年近く変わっておりません!
もちろん私のこともずっと知ってくださっていて、最初のE46購入当時は私まだ幼稚園生でございました。つまり、どの学生時代の友人よりも長いお知り合いなのです。
逆に当時の担当氏も今の私と同じぐらいのご年齢だったと思います。
ところが担当氏は2020年6月より、元の店舗のBMW Tokyoとしての閉鎖に先立って青山スクエアへ異動されました。前述の"並行期間"があったのはこちらが理由です。
よって、M135iは元の店舗で商談したものの実際は青山スクエアで登録された個体です。私のX3からは完全に青山スクエアでの商談および登録です。
つまり、我が家の担当氏は父にBMWを5台販売し、その後その息子にも1台販売されたということに。
親子二代に、というご経験は初めてだそうで、先日お話しした際も改めて喜んでくださりました。我が家的にも担当氏の初親子二代が我が家なのは嬉しいですよね。
前置きは長くなりましたが、本題に戻ります。

"Retail Next"と呼ばれるコンセプトでデザインされたディーラー。上記写真のオーストラリア メルボルンが第一弾で、青山スクエアは世界で二番目とのこと。
改めておさらいですが、BMW Tokyoは日本で唯一のBMW JAPAN直営、果てはBMW AGの直営ディーラーです。
その他多数のディーラーは地元のファンドや複数ブランドのカーディーラーを手がける会社が資本のフランチャイズ店舗です。
元々BMW Osakaという直営ディーラーもありましたが、今は双日へ譲渡されたOsaka BMWとして営業しています。
ここからは政治的な話になりますが、今回のリニューアルは本国ドイツ BMW AGからのトップダウン指示で行われたものだそう。
実際、今回の青山のリニューアルに際しては直接ドイツからお偉いさん達が足を運ばれたとのこと。リニューアル費用はBMW JAPAN持ちです。
何を申し上げたいかというと、今後全国津々浦々の店舗もいずれ息がかかるのか気になるところ、どうもそんな雰囲気ではなさそうとのこと。
今回は、筋道たどればBMW AGの直営店舗ということで青山がすぐ改装されましたが、他のお台場以外の店舗を改装するとなると当然改装費用は各店舗の経営元の会社が負担です。
そんな簡単にサッと出せる金額では収まらないですよね笑
今後経年劣化で改装しなきゃいけないとなったタイミングで随時ニューコンセプトを取り入れる、と考えるのが自然かと思います。
となると、お台場が次改装じゃね?と思われるかもしれませんが、あそこはあそこで2026年ぐらいまでの借地なので、それ以降も残るか怪しいです。
というわけで、今度は本題の前置きが長くなりましたが、中身を見ていきましょう。

元々BMWのディーラーといえば、クルマが走っているように並行に前ならえしてましたが、

あちこち向くようになり、コンセプトがだいぶ変わっているようです。

デスクとチェアーも正直オフィスにあるものに近い印象でしたが、

まるで家具屋さんか!と言いたくなるような意匠のモノがずらりと並んでいます。

1階は4シリーズまでを中心としたスタンダード~ミドルレンジモデルですが、
2階は5シリーズ以上やMモデルなどラグジュアリークラスの車種が並びます。この棲み分けは従来と同じです。

家具も今流行りの「サスティナビリティ」を意識した素材が使われているとのことです。

G30の最終限定車が並んでいますが、既に5シリーズはモデルチェンジ発表済みですね。

既に紙カタログが順次廃止されていますが、商談とかでもIoT機器を存分に活用できるように大きなモニターを配置したりと、

新たなカタチの商談が出来るように工夫されているようです。
我が家はありがたいことにこれまで購入した6台全て、満足いく自社在庫から選べているので細かく仕様をカスタマイズしたことはないのですが、こうしてどんどんデジタルを活用していくんですね。

もっとも、最近はコロナ禍の影響もあってオンライン商談の取り組みもあるようですが、だからこそディーラーで過ごす上での快適性やデジタル機器の使いやすさをアップデートすることで、従来からのオンサイト商談に付加価値をつけたのかなって思います。
私自身、仕事で扱うモノならまだしも、自分自身のことで大きなお金が動く場合のお話は対面じゃないとキツいので、これからもディーラーに足を運ぶつもりでございます!

東京のド真ん中。改めてスゴい立地ですよね。やはり外国人も時折覗きに来られるそうです。
担当氏とは結局1時間半ぐらいお喋りしました。オレンジジュースを2杯もいただいて恐縮です笑
色々お話しをする中で、少し残念(?)だなと思ったのが、別経営になった古巣の店舗のウワサ。
20年以上通ったディーラーなので、お互い思い入れがあるのは当然。
ただ、残念なことに経営変わってから行かれた他のお客さんや旧同僚さんのお話を聞く限りは、店舗全体として士気が下がってしまっている、何か素っ気ないとのこと。近所なので私もよく前を通りますが、確かにBMW Tokyoだった時代とは色んな意味で雰囲気違うなってのを感じます。
このまま元のBMW Tokyoの戻ってくれたら、、、なんて限りなく低い可能性を心に秘めておきます(担当氏もコッソリ同じことを仰ってました笑)。
といった噂レベル(?)のネガな話はさておき、今後の話もしましたよ!
まずは父のクルマ。早くも今年の年末で車検です。M135iは当初「次期(現行)X1までの繋ぎのクルマ」という扱いでしたが、父がどっぷりM135iにハマってしまったので、間違いなく車検は通します。ただ、その次の車検、、、とは過去の経歴からしてないと思うので、次どうしましょうかねぇと話していて、「そういえば1シリってマイナーチェンジしないんですかね」なんて話していて、私から「もうあと1年強でフルモデルチェンジするなんて噂ありますよ」と。これは担当氏もご存じなかったようですが、順当にいけば次期M135iということになるんですかね?ちょうど2年ぐらい先にはもう変わってるんじゃないかなって思ってます。

次期モデル(モデルコードF70)と噂されている1シリーズのスパイショット
次に私のクルマです。私も順当にいけばあと3年で乗換えですが、まだ決めていません。というのも、今のX3が相当気に入っているのです。まだ次のクルマを考えるにしてはあまりにも時期尚早すぎますw
とはいえ、粗方「これにしようかなぁ」なんて構想があるのは事実です。候補は以下2台。
■現行X5 直6ディーゼルモデル

既に後期モデルが日本でも発表されていますが、50eかM60iかMかしかない現状。35dか40dを名乗るであろうディーゼルモデルはまだ発表されていませんが、そう遠くないうちに出てくるでしょう。
これが3年後となるとちょうど次期モデルの匂わせが出てきてお安くなるタイミングだと思うんですよね。自分の性格からして新しいモデルに惹かれてしまうかもしれませんが、軽く自分の年収を超えるお値付けですので、モデル末期などうんとバーゲンプライスにでもならないと買えません。
ただ、現状でもiXや7シリに比べて少しインテリア古いなって感じるので、次期X3に心が傾いてしまうかもしれません。
とはいえ、担当氏にも「○○さんには是非またX5を、今度は新車で乗っていただきたい!」と強く仰っていただきました。
私自身も、やはりモデルは古かれX5に乗っていた約3年間はものすごく特別だったなと改めて感じています。いずれは戻るつもりでいますので、次のタイミングでも良いのかもしれません。
■次期X3(G45?) 直6ディーゼルモデル

現行X3が後期モデルに切り替わり、日本仕様が発表されたのは2021年10月。そう、まさしく私が今のX3納車された前日でした笑
既に後期モデルも登場から2年近く経過していますので、順当にいけばあと2年足らずでフルモデルチェンジかと思います。今のX5よりインテリアは確実に新しい意匠になっているでしょう。
3年後となると、ニューモデル登場から少し落ち着いてる頃ですかね。今のX3ほどではないかもしれないですがソコソコ値引きできそうなタイミングです。
X5がどうしても無理だ、、、ってなった場合の選択肢ですが、次もX3に乗るなら多少無理してでも直6のディーゼルにしたいです。

今のX3も1人で乗る分にはあまり困りませんが、ちょっと高速でサッと追い越しをしたいときや友達や家族など人数乗せたときときなど20dではやはり非力感を感じます。直4ディーゼルの軽快さはあと3年でお腹いっぱいになると思うので、次はもう少し余裕のある走りをするべく直6にしたいなと。
ただ、新しい5シリーズが直6モデルとV8モデルを入れなかったところから察するに、次期X3は本国仕様はあれど日本仕様に直6モデルはないんじゃないか、、、と思ってしまいます。
というわけで長くなりましたが、明らかに言えるのは、今のX3がかなり優秀だということです。これは前から申し上げていますが、本当に良いクルマです。まだまだ大事に乗りたいと思います!