全く関連性のないタイトル内の「雪道日記」と「単焦点レンズ」。まぁ単純にいえば、トピックが二つあるよというだけの話です笑
まずは雪道日記。
2月1日から4日まで山中湖に滞在していたのですが、1日は都内でも雪が降りましたよね。
この日は予定があり、夜遅くの出発となったのですが、大月あたりから高速道路にも積もってしまい、河口湖より先の東富士五湖道路に至っては降りすぎでチェーン規制を超えて通行止めになってしまいました。

山中湖までの国道は高速に比べてもっと真っ白。さすがにビビりました笑

整備手帳にも載せたSAILUNという会社のICE BLAZER2。現在はどこを探しても発売していませんが、いわゆる格安のアジアンスタッドレスです。
結論として、今回通った多少の積雪道路(新雪道)なら全く問題ない印象でした。方向性としてはピレリのアイスアシンメトリコと同じ感じ。舗装路ではいわゆるスタッドレス特有のヌチョヌチョ感がなく案外快適です。
それでは、肝心の雪道での走りについてもう少し見ていきましょう。
私自身は、X5での雪峠道運転経験が数回、X1での雪道運転経験が同じく数回ほどの人間です。
まずは普通の直進道路。FRは発進に関しては他の駆動方式に比べてどうしても弱いが、巡航速度に乗れば問題ないといわれていますが、まさにその通りでした。急発進や急減速といった「急」のつく操作を防げば問題ありません。そんなこんなでなるべく発進操作をしたくないので、赤信号がわかった時点であまり周りにもクルマがいなかったので、ノロノロ速度まで落としてなるべく止まらないようにしていました笑
続いてはコーナリング。
父が乗っていた330iはASCしか搭載していなかったので、いわゆる縦方向のアシストはあっても横方向のアシストがない状態。しょっちゅうケツを振ってしまっていたようです。父は私の330iが当時のそれと全く同じだと思っているので、出発前に「すぐケツ振るぞ」なんて何度も言われました。
私の330iは2004年式ということでDSCが標準搭載。いわゆる横滑り防止機構なので、ASCの縦方向のアシストに加えて横方向のアシストも入ることになります。確かにちょくちょく滑りはしましたが、DSCのアシストがしっかり効いて案外安心して走れました。仮に滑ったとしても、カウンターを当てる操作をきちんと迅速に行えば体制はすぐ立て直せました。

最後に坂道。
特にキツい登りはしょっちゅうスリップしていました。というよりほぼずっとスリップしていたので、常にステアリング操作で体制を整えながらの走行でした笑
下りは1速に入れてブレーキをなるべく使わないように努めることで、スリップを防げました。
今まさに大豪雪で大変な福井や元々雪が多い志賀高原だとかなり苦しいかもしれませんが、FRで車高の低いこの330iでも、しかも格安のアジアンスタッドレスでも案外走れちゃうことが今回わかりました。
パーツレビューにも載せましたが、これが例えば横浜のアイスガードやブリヂストンのブリザックに変わればより滑りにくくなり多少の安心感が上乗せされると思いますが、あくまでスタッドレスの性能差はお守り的な要素が強いと思っており、もちろんノーマルタイヤに比べれば格段に走れるようになりますが(そもそもノーマルタイヤで雪道は道交法的にもNGですよ!)、スタッドレスの性能を過信せず、
・「急」のつく操作を避ける
・スリップ時には上手にカウンターを当てる
等気をつけて走れば問題なく走れます。
実際どのスタッドレスでも滑るときは滑りますし、そもそもある一定程度の性能が無ければ市場に製品として出てこれないはずです。
ただ、さすがに5年落ちのアジアンとなると心理的にちょい心許ないので、来シーズンにはピレリのアイスアシンメトリコあたり履けたらなぁ…と思っています。

ところで、1月後半に単焦点レンズを手に入れたのですが、改めて330i、X1共々写真を撮りに行けたので放出します。
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark-Ⅱはマイクロフォーサーズサイズのレンズ。今回買ったのはZUIKO DIGITAL F1.8 25mmと45mmです。
※実は、納車記念に大黒で撮った写真も単焦点レンズで撮ったものです笑

確かに背景がボケますね。

タイヤが標準より外側に出ているせいか、よりドッシリとして見えますね。

ピントがしっかりクルマに合っているので背景がボケる分、クルマにしっかりと焦点が合っていますね。

日の入り前で良い感じに夕日が差し込んできました。

後ろは前に比べて引っ込んでいるので、これまでとあまり変わらずです。

このホイール気に入りました笑

次にX1。

こちらは一切弄っていないので、タイヤがかなり引っ込んで見えますね笑

デイライトということで、日中でもイカリングはかなり目立っています。

背景がボケる写真。

こうやってコックピットを撮ると、外がスゴいボケるんですね笑

ステアリングが際立って見えます。

同じく背景ボケの写真。

ガソリンスタンドにて。

普段330iがある場所にX1を置き、掃除機をかけました。

330iが前にいます笑

330iがボケた写真になりますね。

またまた奥がボケた写真。

奥をボカして330iに焦点を当てることも、

手前をボカしてX1に焦点を当てることもできます。
単焦点レンズの特徴といえば、F値が小さく暗所に強いというのもあるので、早く夜景と共に撮ってみたいですね。
Posted at 2018/02/10 00:16:52 | |
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