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ひろと@G05 X5のブログ一覧

2024年07月08日 イイね!

現代仕様にアップデートされた完成度の高いX5

現代仕様にアップデートされた完成度の高いX5今回は大好きな車種を指名買い、ほぼ妥協無しに希望どおりの仕様な個体に巡り会えたため、前述のとおり多少気になるところはあれど大満足のお買い物でした。
この手のサイズに乗るにあたって燃費はトレードオフになる部分と思っていたのですが、均して14km/l(しかも軽油)位までは到達しますので2.4t超えの車重を加味するとかなり優秀です。2m超えの全幅、5m近い全長といったサイズですので、気軽に都心の道をスイスイ、、、というわけにはいきませんが、車内も荷室も広く一応7人乗りですので実用性も非常に高い。そのくせガンガン負荷のかかる道でもBMWらしく結構走れてしまう。とにかくこの狭い日本においてサイズさえ気にならなければ完璧な車です。
値引きの条件として保証をX3より手厚く設定しております。4年後に果たして直列6気筒のディーゼルエンジンが残っているのかどうか。。。という世の中の流れなこともあり、長く付き合っていくつもりの車でございます。
Posted at 2024/07/08 19:14:56 | コメント(0) | クルマレビュー
2024年07月06日 イイね!

G05 X5 後期モデル

G05 X5 後期モデル納車からまだ1週間足らず、走行距離も500km弱の週末でございますが、
少しずつこのクルマにも馴染んできたところであれこれコメントしてみましょう。


ちなみにタイトル画像の伊戸漁港はX3納車直後にも訪れ、


カメラを買い換えて外装をMパフォルックにした際にも、


代車で前期モデルをお借りした際にも訪れました。自分の中での定番スポットです。


まずエンジンについて。
40dは前期と後期でパワーユニットに差は無いと申し上げていましたが、微妙に違うようです。
エンジンは同じB57D30B 直列6気筒ディーゼルターボ 340ps/700Nmで変わらないのですが、48V電源の出力が異なります。

前期はJA1S03M03という型式で、
11ps/始動時:53Nm,アシスト時:35Nm。
後期はPA0001N0という型式で、
12ps/200Nm。


前期モデルよりエンジンそこまで回ってないのにどうして加速鋭いんだろうとずっと謎だったのですが、今になってその謎が解消しました。
前期モデルは良い意味でディーゼルのSUVを運転している感が強かったのですが、後期モデルは少し加速感が電気自動車に近くなった印象です。
モーターのトルクが数倍以上大きくなっているので、そりゃそうなりますよね。
どの速度域でも、追いアクセルした際に非常に滑らかに速度が伸びていきます。街乗りにおけるエンジンの出番が幾分か減った印象があり、これにより若干燃費が良くなっています。


乗り心地については、前期モデルよりコンフォート志向です。悪く言えば若干モサッとしています。
前期モデルで感じていた、車線変更時やコーナリング時のモサッと感は解消したのですが、逆に普通に走っているときのモサッと感が増した印象。
よく言えば乗り心地は良くなっていますが、悪く言えばちょっとアメ車っぽい感じ。
お借りした前期モデルより1インチアップしているので単純比較は出来ないのですが、


車線変更時やコーナリング時のモサッと感が減ったのは、タイヤの偏平率が下がって少し走りが強くなったんですかね。
一方、バネ下が重くなったことにより、全体的に重たい走りになったのかもしれないです。


もう少し走れば乗り味変わるかもしれないので、様子を見てみたいと思います。


次にちょっと気になったところ。
この後期モデル、前期モデルより100万円近くアップしていますが、ちょくちょくコストカットが。。。
・(写真のとおり)キャリパー塗装なし
・後席ドアのコンフォートアクセス削除
・助手席前アンビエントライトの光る箇所が減った
プレミアムモデルでもコストカットの波は来ているんですね。ちょっと寂しかったです笑


見た目ですが、今となっては完全に後期が好みです。
ところが後期モデルはホワイト系との相性がイマイチなので、今回手入れ大変になること覚悟でブラック系に戻ってきましたが、今回はブラックサファイアではなくMカーボンブラック!
見る角度や時間帯によって黒くも青くも見える不思議な色味。こりゃ良いですね笑(語彙力)


最新モデルはドア上のキャラクターラインが全くなくスッキリしております。
このモデルはまだ残っているのですが、昔ながらのドアハンドルを通るキャラクターラインではないため、フロント周り/リア周りのシンプルな最新デザインと上手くマッチしていますね。


初見で「えっ、小さく見える」という発言をしたこの私ですが、前期モデルよりスッキリしていて見ていて飽きないですね。
前期モデルは前車G01前期 X3に似通っているところもあるので、そういった意味でもこのデザイン変更は新鮮さを感じて受け入れられやすかったです。


そしてこの21インチホイールが実にカッコいい!
このホイールはG05が出た当初から一番好きなデザインなのですが、ディーラー在庫として入ってくる個体は20インチばかりだと思っていたんですよね。21インチにするためだけにディーラー在庫から買えないなんてことになったら、ホイールオプション代以上にお金を多く払うことになってしまいます、値引きが渋くなってしまうので。
実際前期モデルは20インチの個体が多いのですが、今回の個体を探すにあたって新車在庫検索で出てくる個体は22インチが7割、21インチが3割で、なぜか20インチは全く見かけず。
タイヤ代が高くつくのと乗り心地に影響あると思い、21インチ以上は避けたい気持ちもあったのです(そもそも20インチでもだいぶ高い)。
結果としてはやはりデザインは良いし、乗り心地も悪くないし、21インチにして大正解でした。
約2年半後のタイヤ交換が恐ろしいですが、そもそも半年後には必要なスタッドレスもまだ入手できていないのですが、ガリってしまわないように特に狭い道では今まで以上に慎重に運転します。。。


あと、写真では表しきれないのですが、ロック/アンロック時のライト演出がめっちゃカッコいいです。
フロントはグリルも光って内側のリングから徐々に点灯。
テールはやはり内側からじわじわと点灯。
こればっかりは写真では表現しきれないので、X(Twitter)繋がっている方は是非そちらをご覧ください笑


今回の内装はタルトゥーフォというオレンジに近い色味の内装色。
コニャックが気に入っていたので、今回はサンルーフが装着されていることの次にタルトゥーフォ内装を最優先して在庫を探してもらったのですが、メリノでレザー自体の質感が上がったのも相まって、非常にオシャレな車内です。


iDrive 7までと大幅に操作ロジックが変わったiDrive 8.5(8)ですが、やはり慣れればそこまで違和感はないです。何よりグラフィックが綺麗なので操作していて楽しいです。
エアコン操作は従来のスイッチ式の方がサッと操作できて良かったのですが、そんなに頻繁に温度も風量も変えないですもんね。
既にシフトレバーではなくシフトトグルになった点も、エンジンスタートボタンの位置が変わった点もすっかり慣れたので、大丈夫だと思います。


E70 X5からG01 X3に乗り換えたときは初めてドライビングアシストやHUDが装備され、時代は進んでいるなぁと感心していましたが、更に先を進んでいる印象を受けました。
G60やG70と遜色ないほど新しい技術が盛り込まれていますので、きっと長く乗れる個体だと思っています。
G05 X5との日々はまだ始まったばかり。これからの遠出が楽しみで仕方ないです。
Posted at 2024/07/06 22:09:53 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年07月03日 イイね!

X5に出戻りの巻

X5に出戻りの巻ブログというものはどうしてもタイトルがついてきます。
「無題」と入れる手もあったのですがズバリっ!

この度
BMW X3 xDrive20d M Sport(MY21/G01)
から
BMW X5 xDrive40d M Sport(MY24/G05LCI)
に乗り換えました!



正直自分でも本当にビックリしております。今年の10月の車検がまず考え時かもとは思っていたのですが、まさか急に来るとは笑

まずは経緯をおさらい含めて説明いたしましょう。



①購入に至った経緯
■2001年3月
父が初めてのBMWを購入。E46 330i M Sport。

■2005年6月
父が初めてのX5を購入。E53 X5 3.0i Sport Package。

■2011年9月
父が2台目のX5を購入。E70 X5 xDrive35i M Sport。

■2014年4月
免許取得。

■2016年1月
初めての車/BMWを購入。E46 330i M Sport。

■2016年6月
父がX5からX1に乗り換え。F48 X1 xDrive25i M Sport。

■2018年9月
初めてのX5を購入。E70 X5 xDrive35i M Sport。

■2020年12月
父がX1からM135iに乗り換え。F40 M135i xDrive。

■2021年10月
初めての新車を購入。G01 X3 xDrive20d M Sport。

これまで何度か触れていますが、私はこれまでの29年と1ヶ月の人生のうち、14年と1ヶ月もX5と共にあったわけです。
14年1ヶ月という刻みが止まったのは26歳4ヶ月の時でした。その時は半分以上占めていますね。
これからX5との時間は更に増えていきます。1年もすればまたまた人生の半分を占めるようになります。
今度のX5は値引きの条件として長く新車保証をつけていること、X5以上の車種は考えられないことから、今度こそ今度こそ確実に長く乗ります。
それだけの覚悟、思いで購入したクルマです。話が前後してしまいましたが、ここから経緯が小刻みになります。



■2024年5月23日(木)~2024年6月2日(日)
X3のETCの修理期間の代車としてX5 xDrive40d M Sport(G05)を貸していただく。
従前のブログで触れましたが、3年前まで乗っていたE70 X5とは隔世の感があり、大きさを感じないし(大きくなっているのに)、燃費はX3と遜色ないし。
E70を乗り換えた理由が
①燃費がよろしくない
②大きくて疲れる
③パーツの劣化(新車なら)
でしたが、全てこの懸念点が払拭/クリアしてしまったわけです。
結局今回の購入にあたって後期モデルは試乗せず、結果的にこの代車期間がじっくり試乗の位置付けになりました。

■2024年6月19日(水)
日本時間 朝7時に第4世代X3(G45)の詳細が発表。iDriveコントローラを残したのにもかかわらずiDrive 9.0になったとのこと。
ひょっとしたらG05LCIもどっかでテコ入れが入るのではと担当氏に連絡。情報入れば連絡しますと一旦やりとりは終了。
一旦間が空き、改めて連絡が来て「決算に向けて6月登録ならかなり値引き出来るので来てほしい」と呼び出される。
この段階で、私もBMW Japanの公式サイトで拠点や仕様を絞って検索し、「これどうでしょう」的なノリでいくつか候補になり得そうな車台番号を伝えていました。
※ちなみにこの段階では今回自分手元に来た個体は見つかっていません。そして候補として伝えていた個体は6月登録が出来なかったりBMW Japanの在庫ではなかったりでした。そして、サンルーフがついていなかったり22インチのホイール含めたスポーツパッケージ付が多かったりしたので、いくら決算時期とはいえ思った通りの在庫が見つからず流れる可能性も十分考えられました。



■2024年6月21日(金)
午前(後日談):今回自分の手元に来る個体が発見。どうもBMW Japanがなぜか隠し持っていた在庫(要するにBMW Tokyoの在庫)だったようで、突如担当セールスが在庫担当に「いい在庫ありますよ」と声をかけてもらったとのこと。その後私に午後ご提示いただいた流れです。因みにこちらの個体、土曜までに決めないと某老舗ディーラーに流れてしまうところだったらしいです。
午後:ディーラー訪問。ちょうど近くで別の予定があったので、査定がてらX3を置かせてもらうことに。今回の個体が見つかったことはディーラーに到着してから知ったのですが、こちら含めて3つの個体を提示いただき、装備的にも在庫の持ち主的にも午前に突如出て来た個体が一番条件が良さそうなのでこちらで話を進めることに。

ちなみに、担当氏とは25年近い付き合いです。私が幼稚園年中の時から、担当氏が社会人3年目の時から(ちなみに父が39歳の時から笑)存じ上げている方です。
なので、この時点で提示された条件から1円も駆け引きしておりません。最初から最大限に値引きされた在庫が見つかった経緯も買わせるための嘘だろとか思われるかもしれませんが、決して嘘をつく人ではありません。親子揃って失礼承知ながら「相当の条件じゃないと買えないよ(買い換えないよ)」と常々伝えており、今回お呼び立ていただいたのもそれだけ自信があったからなんだと思います。商売相手という関係性に留まらない、それだけ全幅の信頼を置いている方です。



■2024年6月22日(土)
父を連れて再訪。当然定価がM135iの2倍以上の車ですので、両親共々反対とは言わずとも話すときは相当勇気がいりましたw
父も担当氏には全幅の信頼を置いていますので「○○さんが言うなら世話になりなさい」と成約決定。この日は毎月のローンの金額を調整しました。

■2024年6月23日(日)
契約書にサイン。納車日も調整して、帰りました。ちなみに6月の登録と受取が必須なので、一旦違うナンバーがついて、サインも6月中にするという少し変則的な流れです。



■2024年7月3日(水)
無事納車!X3は30,333km、2年8ヶ月とE70より4ヶ月短く、E46よりちょうど1週間だけ長い保有期間でしたが、走行距離は一番多く走っていました。

長くなりましたがこういった経緯でございました。
たった2週間で話が決まって契約、納車という流れなのでした。


②装備について
現行のX5は最初からかなり装備が充実しており、当然これまでの車選びの中で一番希望オプションが少ない買い物でした。
ちなみにX3は以下オプションでした。
・ハイラインパッケージ(コニャックレザー、ウッド、ランバーサポート(半導体不足で助手席は削除)、リアシートヒーター)
・サンルーフ
・アンビエントライト
・リアシートバックレスト調整



・カラー
ここ最近のBMWはメタリックカラーが標準に。元々手入れのたやすさを考えて白系、そしてアルピンホワイトではなくミネラルホワイトを第一希望でずっと考えていました。
ただ、G05LCIはフロントマスクの黒い部分が少し多めでF39のM Sport Xのようにヒゲを生やしたような顔に見えてしまうため、黒系にすることに。
ご縁があり、見る角度や太陽の当たり方次第で黒にも紺にも見える「カーボンブラック」にしました。我が家では初めてのカラーです。




・シート
X3でコニャックレザー、すなわちオレンジ系の内装が気に入っていたので、タルトゥーフォというカラーの内装を探しておりました。今回無事希望通りの内装でございます。



・インテリアトリム
ウッドを大前提として探しており、艶無しの「ポプラ・グレイン・アンソラジット・ブラウン・ファインウッド・トリム」を求めておりました。
今回「ファインライン ブラック/ハイグロス・メタル・エフェクト・ファインウッド・トリム」というE70の時のパネルに近いモノになりました。
第一希望ではありませんでしたが、ウッドトリムであれば正直どれでも良かったので問題なしです。



・オプション
標準で装備がてんこ盛りなので、サンルーフさえあればいいやと思っていました。
ご縁あればインテグレイテッド・アクティブ・ステアリング、ファーストクラスPKG(B&W、クリスタル、光るサンルーフ)を。。。と希望していましたが、前者はまだしも後者を得るためにはオーダー必須。ここは素直にサンルーフだけです。

・ホイール
デザイン的にはG05登場当初から21インチが好きでしたが、タイヤを買い換えるときの金銭的負担や乗り心地を考えて20インチで十分と思っていました。先日お借りした代車は20インチでしたが、十二分にカッコよく、乗り心地よかったですし、実際ほぼ20インチで入船してくるものと思っていました。ところが、在庫検索するとむやみやたらに22インチが多く、21インチは少々、20インチは皆無という状況でした。それでも、20インチが1台でも見つかってトレードできれば、と思っていたのですが、今ホイールのトレードが出来ないそうで。
結局今回21インチになりましたが、元々一番好きだったデザインなので満足です。



・充実の標準装備
X3と比べながら羅列してみますが、実質7シリーズのSUVという感覚が強いです。ただ、このぐらいの装備を現行5シリーズ 523dツーリングで揃えようとすると今回のX5の定価と大して変わらなくなります。。。笑

Hi-Fiスピーカー

Harman/Kardonスピーカー
⇒M8やXMでB&Wを浴びてしまったのでHarman/Kardonでも物足りなくなってしまっているのは内緒ですが、遂に念願のオプションスピーカーです!

標準ガラス

アコースティックガラス
⇒風切り音の低減が期待できます(確かに代車は静かでした)

スポーツシート(ヴァーネスカレザー)

コンフォートシート(エクステンドメリノレザー)
⇒初めてのスポーツシート脱却です。背もたれの角度のみならず、折れ角まで調整できます。またシートヒーターのみならず、シートベンチレーションやマッサージ機能もついております。
そして、遂にオプションのメリノレザーデビューです!!!

装備無し

ソフトクローズドア
⇒今後友達を乗せるときは「ゆっくり閉めて!」と口酸っぱく言う予定です!かくいう自分もしばらくは今まで通り強く閉めてしまうかもしれませんが笑

5人乗り

7人乗り
⇒ミニバンとかは乗ったことがないので、我が家で初めての7人乗りです。とはいえ、3列目はエマージェンシー用に近いので、常用することは無さそうです。
ただ、3列目シートを得たことにより、2列目シートの前後調整とリクライニング調整が電動になったことが個人的にかなり大きいです。まぁあまり2列目には座らないんですけどねw

納車日の今日は年休を取得。午前中に納車、午後は軽くドライブと相成りました。
ドラレコは純正のAdvanced Car Eye 3.0(液晶なし/前後あり)を装着、レーダー探知機は2つ前のX5が納車されたときから使っているCOMTEC ZERO-705Vを卒業してYupiteruのLS1200Lを裏から電源をとってもらって装着。
初めてのYupiteruはまだ慣れないのですが、「転ばぬ先の杖」です笑

というわけで、想定よりかなり早いお別れになったX3。
きっちり5年乗るつもりでもおりましたが、やはり心の奥どこかで常にX5を求めていました。
ただ、X5はサイズが大きい分重量も大きく、どうしても燃費とトレードオフになるクルマだと思っておりました。実際2つ前のE70を乗り換えたのもそれが苦しくなったが故でした。
天と地がひっくり返りでもしない限り、重いクルマの方が燃費が悪い、という物理的法則が覆ることはありません。むしろ今後電動化でますます重くなる一方だと思います。
しかし40dの場合、私のソコソコ高めな速度域や週末の遠出が多い乗り方では、X3に迫るどころかそれ以上の燃費を叩き出すことが判明。サイズ的に都内を手軽にウロチョロ出来るサイズではないので、街乗りを極力避ければ累計燃費はかなり良い結果を出せると思います。
ヘタしたらE53時代のX5の倍の定価ですが、今回担当氏に相当頑張っていただいたおかげで、今までより月々の負担が大きく増えることがなく乗ることが出来るようになりました。担当氏も担当氏で「ひろとさんにはX5を今度は新車で是非乗っていただきたい」とずっと仰っていただいていたので、お互いがお互いにとにかく感慨深い商談でした。
前述のとおり、想定よりかなり早いお別れになったX3、乗った期間としては330iより1週間長く、E70 X5より3ヶ月半短い所有期間でした。しかし距離は一番長く、30,333km走破しました。2年8ヶ月にしては、もう一台クルマがある環境下としてはかなり走った方ではないでしょうか?
ほぼノンストップで名古屋まで行けてしまい、サイズも程良く燃費も良い、乗り心地も悪くない。人数沢山乗せると非力感を感じ、直6やX5とどうしても比べてしまう自分はいましたが、徹頭徹尾優秀なクルマでした。
装備の組み合わせが少々珍しく、エセMパフォな見た目をしており、エアコンパネルがG11 7シリーズと同じ液晶画面になっていてかなり癖の強い1台なのですが、大事にしてくれる方に渡ってくれればなと思います。
Posted at 2024/07/03 19:02:12 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年06月05日 イイね!

BMW 1シリーズ フルモデルチェンジ(2025年モデル/F70)

BMW 1シリーズ フルモデルチェンジ(2025年モデル/F70)日本時間の本日朝、4代目のBMW 1シリーズが本国発表されました。



2019年に3代目 F40が登場しております。


こちら現行F40 M135i xDrive

ただ、サイドフォルムが実に似ている(プレスラインとドアハンドルがそっくり)のと、LCIを経ず約5年でバトンタッチしていることから、実質マイナーチェンジに近いながらも、車載システムやエンジンのアップデートがメインのモデルチェンジですね。


全長は42mm長く(4,361mm)、全高は25mm高く(1459mm)なりました。
一方、全幅は先代と同じ(1,800mm)、ホイールベースも同じ(2,670mm)です。
トランク容量も増減無し(※1)とのことで、デザイン上の制約でフロントオーバーハングかプレミアムレングスのいずれかが伸びたものと思われます。

※1:120(旧:120i)と120dはラゲッジ下にマイルドハイブリッド用の48V電源を搭載するため、380Lから300Lに減少


M135(旧:M135i)のキドニーグリルは、従来のセリウムグレーのダイヤモンドグリルから、最近のMハイパフォーマンスモデルにも通じるブラッククロームの横バーに。


通常モデルは、縦バーと斜めバーが入り交じった「秩序保ちました」的なデザインです。
尚、いずれのモデルもACC用のレーダーセンサーがグリルに内蔵されています。G60 5シリーズなどと同じ手法ですね。
フロントデザイン全般、現行F44 2シリーズグランクーペに近いような印象を受けました。


リアデザインはキープコンセプトですが、テールライトの意匠が変化。これまでのL字形からヘッドライトと共通のデザイン性を感じる意匠に。
また、M135(旧:M135i)は4本出しのテールパイプになり、リアウィングが少し後ろに向かって斜め上に上がるデザインでカッコいいですね。


通常モデルの場合は、テールパイプが隠れるデザインです。メルセデスでやりがちでマットさんに怒られそうなフェイクマフラーはありません。


インテリアは、先行して登場している2シリーズアクティブツアラーやX1/X2と共通性を感じるデザインです。
ただし、このクルマは車高が低いので、ギアスイッチパネルがiXのようにフローティングしているかのような造りにはなっていません。
センターボックスやドア付近のデザインは現行F40のデザインを踏襲している(場合によってはパーツ流用?)ように見受けられますね。


こちらも先行モデルに準じていて、10.7インチのタッチパネルセンターディスプレイと、10.25インチのメーターディスプレイの構成です。
ACC用のカメラはパッと見デュアルカメラに見えましたが、こちらも先行モデルに準じてようやくステアリングアシストと渋滞ハンズフリーアシストが搭載されるものとみられます。


2シリーズアクティブツアラーとX1/X2は、センターボックスとギア周りのスイッチが右ハンドル仕様に作られておらずそれなりに批判を受けているようです。
この1シリーズの場合、センターボックスは従来どおり縦に開くようなので問題無さそうですが、ギア周りのスイッチがどのように作られるかどうか気になりますね。(左ハンドル仕様だと、音量調整が右、シフトノブならぬシフトスイッチは左に配置されています)。
また、こちらも粗方予想はついていましたが、iDriveコントローラが廃止されてしまいました。今後FRプラットフォームの車種にも廃止の流れが波及しないかと心配です。


ガソリンモデルの命名規則が変更されたのが意外と大きいトピックです。
BEVモデルには「i」というブランドがあり、モデル名にも用いているため、近年では混乱を招きかねないと判断されたのでしょうか。
元々高性能なインジェクション機構を搭載したモデルに「i」が付与されていましたが、現代では全てのモデルが高性能なインジェクション機構を搭載しておりますので特段不都合は無さそう。
従来の120iの場合は「120」、M135iの場合は「M135」と銘打っており、今後他のモデルにも順次波及するものと思われます。
※2:ディーゼルエンジン搭載モデルに命名規則の変更はございません。


パワートレインについて、現状明らかになっているのは以下です。
尚、こちらのプラットフォームを用いたBEVの登場は無いようです。

・120
1.5L 直3ターボ+モーター(170ps/280Nm/7.8s(0-100km/h))

・M135 xDrive
2.0L 直4ターボ(317ps/400Nm/4.9s(0-100km/h))

・118d
2.0L 直4ターボディーゼル(150ps/360Nm/8.3s(0-100km/h))

・120d
2.0L 直4ターボディーゼル+モーター(163ps/400Nm/7.9s(0-100km/h))




既にBMW JAPANの公式サイトにも情報が載っております。
初期ローンチは120とM135 xDriveの2モデルのようで、ディーゼルモデルも遅れて(恐らく120d)も追加されると思います。最近の動向を見るに、年内に間に合うか間に合わないかのタイミングで国内でも発表されると思います。
また、ほどなくしてF74 2シリーズグランクーペも本国発表されるかと。

父は、今後クルマを大きくすることを全く考えていないようで、M135 xDriveの在庫供給が落ち着いて多少買いやすくなったタイミングで乗り換えると思います。現状のM135i xDriveもあと1年半で2回目の車検なので最遅でそれまでには?笑
Posted at 2024/06/05 14:29:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年05月27日 イイね!

フルサイズSUVに乗るということ

フルサイズSUVに乗るということすっかりご無沙汰しております。

前回のブログ投稿からほぼ1年の経過です。
ブログという形の媒体の衰退もあるかと思いますが、ナンバープレート隠しに長年愛用していたアプリ(AUTOMO Camera)が開発終了となり、と複数要因重なったのが理由です。
みんカラはクルマ特化型SNSの老舗とあって情報量の圧倒的多さが売りですが、投稿の手軽さや見やすさとしてはもう一つのアプリの方が上のように感じます。
日記投稿ではないブログ投稿だとナンバー隠してくれないんですよね、みんカラのアプリって。

ただ、今回表題の件にどうしても触れたくなったので重い腰を上げて投稿してみました。

現在の愛車であるX3。日本ではミドルサイズSUVというカテゴリーな位置づけですが、世界的にはミドルコンパクトSUVというカテゴリーに属しますかね。
<世界的SUVカテゴライズの自分的解釈>
コンパクト⇒X1, X2
ミドルコンパクト⇒X3, X4
ミドル⇒X5, X6
フル⇒X7, XM

2021年10月納車、もう半年もしないうちに1回目の車検です。走行距離は間もなく30,000kmを超えそうで、既に一つ前のE70 X5の累計を超えています。


従前よりブログ等で何度か発信しておりますが、X3は非常に優秀なお車だというのは今も変わらずの心境です。
ただ、隅から隅まで完璧なクルマというのはなかなか出てこないもので、少なからず気になるところは出てきます。
最初の330iだって次のX5だって気になるところはありました。
X3の場合だと、

・シートが硬くて小さい
・時と場合によって乗り心地が軽い
・時と場合によってパワーが足りない(20d)
・テレスコが手動調整

といくつかあります。
ただし、これらは買う前から予測できていた点であり、そういうものと割り切ることで致命的な気になるところにはなっておりません。


2018年9月から2020年12月までの2台体制。
Xシリーズ2台って今考えるとなかなかバグってますね笑
X5も2021年10月を以て乗り換えてしまいましたが、そのときに(乗り換えようと決心した際に)感じていたことが以下のとおり。

・各所消耗品が寿命来ている
⇒アチコチに気を回すのは疲れたな、、、

・サイズがデカい
⇒実は細々と気を遣って結構疲れてる

・燃費が悪い、、、(ならしても頑張って8km/l)
⇒これじゃ心置きなく遠出できない、、、

そんな心持ちの中、これらの不満全てを払拭してくれたのがX3でして、前述の気になるところも抱えながら乗ってきた2年半強ですが。

昨年のX3点検とM135i車検にて代車としてやってきたのがコチラ↓


実は一昨年もマイチェン前のM8カブリがやってきたのですが、更にレアなクルマがやってきてしまいました。


立ち位置的にはX7のクーペバージョンのMモデルといったところでしょうか。
燃費は下手したらE70の35iよりも悪いわけですが、象みたいな巨体なのにチーターのような俊敏性に恐れ入ったわけです。


もちろんこれでMモデルってこんな世界なんだ、、、と心酔したわけですが、それよりも一度眠っていた「フルサイズSUVへの思い」が蘇ってしまいました(脳内が先祖返り)。

そんなさなか、X3のミラーETCに不具合が出てしまい、保証で交換してもらうことに。
たかだか半日で終わりそうな作業に今回も担当氏のご厚意で代車を出していただいたのですがコチラ。


マイチェン前のG05 X5 xDrive40d M Sportです。


2012年でE70でディーゼルが初登場し、長年35dのモノグレードでしたが、


まず、35dが2021年2月にMHEV化。


そして2022年2月にまさかの40dが登場。


X7が40dになるのは何となく想像つきましたが、まさかのX5に40d国内登場は率直に驚きました。


しかも、35dと40dはほとんど値段が変わらず燃費もそこまで変わらないため、40dがかなりバーゲンプライスに感じたものです。


やがてX5のマイナーチェンジが近づき、M50iと45eがラインナップ落ち。コンフォートシート等快適装備が標準装備になりました。


今回の個体は恐らくそのときに大量に国内に入ってきた個体のうちの1台だと思います。


やがてX5はマイナーチェンジが行われ、先行して50eとM60iとX5Mがラインナップ入り。


半年強で40dもマイチェンし、現在のラインナップになりました。


今回の代車はマイチェン前なのですが、エンジンとしてはマイチェン後と変わっていないですね。


X3の20dが190ps/400Nm、
X5の40dが340ps/700Nm。
ほぼ2倍に近いパワーとトルクですね。
一方、重さ的には500kg重くなっていますが、倍率的には1.2倍,1.3倍ぐらいなので余裕があるのは明白ですね。


パワーウエイトレシオ的にはE70の35iに近く、トルクウエイトレシオ的にはM135iに近いため、かなり余裕のある走りでした。


今回、千葉の別宅への旅行で700km近く走ったのですが、


感じたメリットが以下です

・乗り心地は硬めなのにエアサスのおかげでしっとり
・ロードノイズほぼ無し
・サウンドに重みのある直6
・ディーゼルなのに上までよく回る
・2.5t近いのに軽快
・追い越しラクラク
・燃費悪くない
・結構キビキビ走れちゃう
・E70より小さく感じる


・室内めっちゃ広い
・ラゲッジスペースも十分以上
・テールゲートが分割で開く
・高級装備が標準(エクステンドメリノ/センサティックダッシュボード)
・快適装備が標準(ベンチレーター/マッサージ)
・Harman/Kardonが標準
・(一応)7人標準で乗れる
・後部座席も電動調整、めっちゃ背もたれ倒れる


語彙力足りないですが、エアサスの乗り心地がスゴいです。


確かに、メカサスのX3やXMと比べるとコーナリングでモサッと感を感じますし、


曲がり追えてステアリングをストレート、すなわち中央に戻した後、体勢を整えるためかわずかに左右に横揺れする感じがまだ慣れないのですが、


それ以上にロードノイズの低減と段差超えた後の上品ないなし方、とにもかくにもメリットが大きすぎます。


X3もかなり乗り心地良くて静粛性高い部類に入ると思いますが、物理的な制約で超えられない壁はあるなと感じました。
ただ、X3のサイズの場合はキャラ的にもメカサスの方が合っていると思います。


それから直列6気筒エンジン。今やガソリンの直6はMモデルにしか残っていませんが、この40dのエンジンはX5と相性抜群!
そしてディーゼルが故に良いサウンドが車内に適度に入ってきます(ガソリンモデルは静かすぎるので)。


X3にM40dというモデルがありますが、正直過剰さを感じたのも事実。X5と組み合わせていることにより、まさに私が一番心地よいと感じるパワー&トルクになっております。


約2年半前、私がX5からX3に乗り換えたとき、以下3点を気にして乗り換えたわけですが、
・消耗品
・サイズ
・燃費


消耗品に関しては、今後新車を乗り継ぐ予定ですし、X3に乗り換えてから(G系モデルに乗るようになってから)致命的な不具合は出ていないので(細々としたものはありますが)問題ないでしょう。


サイズに関して。E70の時より大きくなっているのは事実ですが、感覚的に小さくなったように感じているのと、引っ越しにより過度に狭い道を通らなくなったのでコチラも問題なし。


最後に燃費ですが、X3で旅行して旅行先で下道ドライブして帰ってくると大体14km/lいかないぐらいの燃費なのですが、今回のX5では何と14.3km/l。しかもADAPTIVEモードを使いたく、ほぼ高速でECO PROモードを使わなくてこの結果(普段X3で高速乗るときは9割 ECO PROモードです)。


それなりのスピードですっ飛ばしたタイミングもあったようななかったような。。。でしたが笑、アクアラインのキツい上りもその他のアップダウンも終始余裕のある走りでした。


※コチラ、山武の新車整備センター前です。
X3だとギア落として回転数上げて走らせているところでも、X5の場合はギア落とすことなく、回転数が少し上がるのみでした。


40dの方がより高い速度域が得意で、私向きなのかなと勝手に思いました笑
WLTC上だと14.0km/lなX3に対して12.5km/lなX5ですが、実用燃費では逆転してしまいそうな勢いですね。ここがネックだったので、今回の代車でその不安が払拭できて良かったです。


もちろん、都内でちょい乗りばかりすると大きく燃費は落ちると思います。
とはいえ、X3からX5に乗り換えたときに抱えていた気になること、フルサイズSUV乗るにあたってのトレードオフ部分を見事に払拭してくれたG05 X5 40d。
いずれマイチェン後モデルも貸していただけるとのこと、果ては良い条件揃ったらお話しいただける約束もしているので、これからが楽しみになりました!
Posted at 2024/05/27 18:56:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「@みなごん こんにちは。またまた同じ現象が…
ソフトウェアの問題だと思うので今度の点検で言おうと思ってますが、毎度じゃないのでいざ症状見せたいときに困るんですよね…
その場その場はiDriveの再起動(音量ボタン長押し)で凌げます、が知らぬうちに再発します。」
何シテル?   04/10 13:00
東京生まれ、東京育ち、東京勤務の30歳独身です。 新卒入社した独立系ITベンダから27歳で通信業界へ転職、同じSEを経て現在は企画職を担っております。 ...
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