2014年10月03日
8月ごろ価格コムに投稿した内容を再放送します。
諸投稿を質すためではなく、大元に聞いたほうが早くね?のスタンスでやってみました。
●いつまでたっても電池交換のアナウンスがないので電話しました。
「基本リースプランとなり、36ヶ月の場合で月20,196円で総額727,056円、60ヶ月の場合で12,852円で総額771,120円になります。(工賃込、税込)
一括の場合で615,600円(税込)で工賃が4万円位になります。」
●リース??返すんですか?下取り価格は?
「所有権は日産フィナンシャルサービスとなります。リース期間満了後はお客様の所有となります。」
ここで逆質問される。
「リーフの保証の件に関しましてはご理解いただけておりますでしょうか?」
●諸ブログで「日産の対応やHPの記述がが二転三転するとか、日産の対応が悪いだとか、8セグになった場合も9セグにする修理をするだけだとか、思いのほか電池容量が減る事態があっても不良品ではない、工業製品のばらつきであると一蹴された、などと散見される。これが本当なら問題だ。日産ファンとして自分もこのような対応をされるのかと思うと不安である。「ばらつきと不良品の線引き」「個々の対応によりかわるとは思うが、保証内容のはっきりとした説明、なぜ二転三転するのか1ユーザーとして説明を求めたい。社長が外国人だからドライなのだろうか、不当なクレームに対して防衛することもあろうが、もう少し顧客を大切にしなければならない。日産ファンが離れようとしている。
ここで担当者が変わる。
「交換した電池は回収となります。」
●二次利用するのだから下取りでもよいのでは。
「下取りを希望するお声が多いのは事実なので今後検討します。」
●ネットでネガティブな書き込みが相次いでいるが。
「いまのところ本社には電池容量が8セグになった事例は入ってきていません。ほとんど走れなくなったという事例はさまざまで、11セグでほとんど走れなくなったというお声もあれば、10セグで・・・というお声もある。ただほんとうに走れないという事例は入ってきていないです。」
「修理の基準としては、状況に応じた修理をする。8セグを9セグにする、という修理ではない。かといって新車に戻す修理でもない。セルの交換なのか、全交換なのか。まだ事例がないので実は基準が決まっていない。」
「電池容量のお問い合わせに関しては交換のリリースをしましたよ、という案内をさせていただいて、状況に応じて修理の案内をする。お客様のお声を聞きながら進めて生きたい。」
●しっかり決めてHPにリリースすべきだ。しっかり対応しないと今後の販売に影響する。
「検討します。」
●こんなに関心があるのも御社が「主要部品」に指定しているからだ。主要部品なのだから5年10万キロ性能を維持する保証をしているとユーザーが理解するのは当然だ。できないのなら「消耗部品」に指定して、交換費用はもっと安価にすべきだ。プリウスの初期型のときと対応と大違いである。EVの覇権争いを制するならそもそも5年10年は赤字覚悟でやって欲しいし、トヨタはそうしてHVをスタンダードに押し上げた。ゴーン社長は初年度から黒字を目論んでいたのか?
「・・・・・・」
●親父は40年日産車に乗った。私も20年日産車だ。子供にも日産車を買わせたい。しかしこのままではできない。こちらも発展途上の車だと割り切って乗っているのだから、不具合があれば報告するし、メーカーも声を聞いて改善しますぐらいでなければならない。初期型ユーザーを保護するべきだ。
「ありがとうございます。今回のご意見は報告して今後に生かします。」
●来年度以降技術革新が起こったら価格は見直されるか。
「可能性はありますがまだ何も決まっていません。」
●技術革新が起こったらその新電池を今の車に搭載できるか。それとも今の電池が継続生産されて新価格になるのか。
「お客様の利便性を第一に考え、検討を進めています。今はまだ何も決まっていません。」
●電池容量が大幅に増えれば今の急速充電器では30分で対応できなくなる。
「たしかに、インフラを一から整備しなおさなければならなくなります。検討しなければなりません。」
●交換したリースの電池がまたセグ欠けしたときの対応は?
「HP記載の保証と同じです。ただし、部品保証がつくので、1年または2万キロで製造上の不具合によって故障した場合は交換となりますが、容量保証はしません。」
―仮に不良品だったとして半年で5セグになってしまったら交換か?
「半年で5セグは想定していない。」
―たとえばの話。中には不良品(ハズレ)もあると言っているのだから、考えられる。
「そのときに車を点検してみないとなんともいえない。」
―結果、製造上の原因であれば交換か?
「そうなります。」
●ありがとうございました。
せっかくなので以下7月の投稿の再放送です。
-電池容量について。ブログ等で「過放電防止のため24kwh全部使えない」という書き込みがあるが、実際はどれくらい使えるのか。
・お客様に公開する情報は現時点ではございません。
-企業秘密ということか。
・はい。
-そういった情報を公開しないとユーザーが不安になる。では、カタログには24kwhで走行距離や電気代などが計算されている。24kwhに近い容量が使えると思って差し支えないか。
・差し支えありません。
-平均電費計と走行可能距離の計算があわないのはなぜか。
・過去100kmのデータをもとに100M走行ごとに計算しなおしている。平均電費X24が走行可能距離(走行できたはずの距離)にはならない。
-電池交換の価格はいつ発表されるのか。自分は5年で20万キロ走行予定であるから、おそらく有料にて電池交換になるだろう。5万、20万、100万など、うわさが飛び交っているが・・・
・8月ごろ、発表の予定です。
-2015年に500キロ走行可能なEVを発表するとのことだが、将来の電池交換の際その電池を今のリーフに搭載できるか。
・まだなにも決まっておりません。
-先に、同じ体積で容量が3倍の電池が開発された、との報道があったが、その企業と提携する可能性は?
・充分にありますし、水面下での交渉等あるかもしれませんが、現時点ではなにも決まっておりません。
-乗ったり触ったこともない輩、HVやPHEVユーザの至上主義論やEV排除論、批判や誹謗中傷などのネガキャンがネット上で激しく繰り広げられているが、どのように思うか。対策などは?
・日産リーフには自信を持っております。乗っていただければおわかり頂けると確信しております。
-ありがとうございました。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
Posted at 2014/10/03 01:32:03 | |
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2014年10月03日
http://ev.nissan.co.jp/LEAF/ZESP/
皆さんご興味の新プログラムについて聞いてみました。
・来年3月でJCNはなくなるのか
-さようでございます。
・2500箇所のリストは?
-2500箇所は来年3月までの見込みであり、10月1日現在はJCNのリスト(日産の急速スポットを除くと66箇所)+7箇所です。
・各社のカードが統一されるような報道になっているが?
-今後NCSの出資で設置される充電器は新しいカードで充電できます。たとえば今までチャデモなどのカードの充電器だった場所が、今後NCSのカードでも(設置者が加盟すれば)充電できる可能性はあります。
・HPで謡われている「道の駅」や「コンビニ」は現在も一部あれど、見込みということですか?
-はい。
・たとえば現在チャデモなどに加盟している設置者がNCSに加盟するなどが想定されますが、簡単に言うとNCSに加盟するかは設置者が判断することですね?
-そうなります。
-ただ、今後NCSへの加盟を働きかけることで、充電ネットワークの統一にむけた取り組みになると考えております。
各社相互乗り入れでカードが1枚になるわけではないようです。将来淘汰して統一するってことかしら。
私はしばらくライトプラン+茶でもカードになりそうですが、今後これに加入しないと関越道や東北道などで充電できなくなりますので結局加入かな・・・
今までの1500円は点検・車検費用分とすれば+1500円で今後充電できる場所が増えるための出資ともとれます。
(自身の価格コムへの投稿を転載)
Posted at 2014/10/03 01:14:19 | |
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