渡部のブログ一覧

８月の話なのですが、「当て逃げ」をされました。

ナンバー控えていたのですぐ警察へ連絡し、相手方とは連絡がついたのですが、現場に戻ってきた

加害者の「当て逃げみたいになってすみません」という謝罪の言葉に首かしげたのもつかの間、相

手方の保険会社がネット系の格安保険会社なのですが、なぜか１００：０のもらい事故なのに強硬な

姿勢で要求通りの支払いを拒みます。

そこで私は弁護士を立てることにしました。


私「もらい事故」は２度目なのですが、前回も「示談交渉をしたいのなら弁護士を立ててください」と相手方保険会社に言い放たれた苦い記憶があります。
被害事故なのに、相手が提示した賠償額に一方的に示談を求められるのです。そのときは自分は専門的知識があるから、万一の際も自分で交渉できると思っていました。が、そうは問屋がおろしませんでした。（古・・・）

交通事故に遭われたことがある方、相手から提示された賠償額は「正しい」とは限りません。再計算を求めると、金額が大きく変わることもあります。あくまで「示談交渉」であり、示談書に判を押せば納得したことになり、それが「正しい賠償額」になってしまうのですから、注意が必要です。

もらい事故の場合は自分の自動車保険は使えません。したがって、示談交渉は自分ですることになるのですが、その交渉に納得が行かないとき、弁護士を立てろといわれ、「誠意が感じられない」と問うと、「誠意ある対応をするため」と逆に弁護士を立てられてしまうのです。（私の実体験）

今回使った特約。
http://www.sjnk.co.jp/kinsurance_d/automobile/thekuruma/sche/sp/con4/#03-1



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それから。

損保ジャパン(８月当時）に弁護士費用特約の使用を依頼して数日、担当者から電話がありました。

「相手方○井ダイレクトが払うって言ってきました。」

「(弁護士を）立てるって言ったんですか？」

「申し訳ありません」

(ここで謝られたのは、弁護士を立てたいという希望に応えられなかったという意味だと理解しました）

「いろいろご手配ありがとうございました。」

私は相手方担当者に「弁護士を立てる」と宣言したんですよ。そしたら「どうぞご自由にお立てください」と言ったんですよ。んで、立てる前に解決です。

いかに裁判まで持ち込みたくないか。いかに弁護士を立てられるのを嫌がるのかを表しています。

負けるのが分かっているからです。

莫大な費用と時間を要することになり、少ない人員ではカバーできないのでしょう。私が経験する限り、ネット業者と裁判まで行った経験はありません。

それでも、賠償額を少しでも少なくしたいのです。契約者から少ない保険料しか貰っていないから。

先日も述べたように、あくまで示談交渉ですから、被害者がサインすればゴールなんです。

過失割合がある事故もしかり。相手方がごねた場合に備えて、弁護士費用特約のご準備を。月100円前後で確かな安心を。