手術（オペ）

今日は骨折した父上のオペでした。

左手首と左大腿骨の手術です。




左手首の骨折が意外とひどかったみたいで数箇所の複雑骨折です。

左手首にプレートを入れる手術と左大腿骨頸部（付け根）を人工骨頭にしました。



骨折したのは大腿骨の付け根（骨盤との関節）なんですが、

骨盤が凹で大腿骨が凸で関節となってるわけですが、

大腿骨が凸で頭と考えると、その首の部分で骨折してたわけです。

そこで骨折すると首から上の頭の部分の血流が悪くなり壊死してしまうので

頭から下を金属の人工の物にして（こういう場合ってチタンなのか？）

クサビのようにして骨とドッキングしました。

６１歳にして骨折するにはまだ早いような場所を骨折したようです。

術後のレントゲンを見せてもらいましたがサイボーグさながらでした。



手首のプレートは本人は取る手術が嫌みたいで取りたくないみたいですが、

やっぱり取った方が良いよなー？

大腿骨は仕方ないけど、金属が入ってるとＣＴやＭＲＩが撮れなくなるって言うし。

でもワタシも高校時代手首の手術したけど、手首は全身麻酔なんだよな。

全身麻酔は嫌だよなー。前日からご飯食べられないし。

出すもん出さなきゃいけないし。



手術は４時間半くらいで終わりました。



画像は待ってる間に読んでいた綾辻行人著「最後の記憶」です。

若年性痴呆症の母。

彼女が幼い頃に経験した凄まじい恐怖の記憶。

バッタの飛ぶ音、白い閃光、血飛沫・・・。

新しい記憶から失われてゆき、古く鮮烈な記憶ほど残る記憶。

最後の記憶の正体は何か？




本格ホラーと本格ミステリーの融合。

ワタシが好きな作家ＮＯ１の綾辻作品初の本格ホラーです。

好きな方はぜひ読んでみてください。

ワタシが持ってるのは角川書店のハードカバー￥１６００ですが、

角川書店の夏の読書フェアみたいなやつで単行本で出版されていたと思うので

数百円で買えますから一度綾辻ワールドを味わってみてください。

ちなみに講談社のミステリーがメイン作品です。