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2010年09月30日 イイね!

Keith Jarrett Trio in Kobe

Keith Jarrett Trio in Kobe芸術の季節・・・

長年愛聴している、「Keith Jarrett」のコンサート(9月26日)に行ってきました。
(今回は世界最高とうたわれる、Trioでの来日です。)

キース・ジャレットの紡ぎだす 音の世界に魅せられ約18年・・・
念願叶い、ようやく彼の生の音源に触れる機会に恵まれました。

3年振りとなる、JAPAN TOUR 2010・・・
先日の東京に続く今回の公演(全5公演)は、西日本屈指の音響環境を持つ、「神戸国際会館」(左記画像)で執り行われました。


18:15 開場と共に入館し、まずは深紅の限定パンフレットを入手。
黒で統一されたステージは、向かって左から、ピアノ・ベース・ドラムのシンプルなミニマル構成で、注目のピアノは「STEINWAY&SONGS」が使用されていました。


19:05 定刻を少し過ぎ、万雷の拍手喝采の中、三人(キース・ジャレットp、ゲイリー・ピーコックb、ジャック・デジョネットds)が登場。キースの深紅のシャツが目をひきます。

三人が定位置に着くと、立ち見が出る程の超満員の会場は、一瞬にして静粛に包まれ、皆 演奏(一音)までのわずかな余韻に浸ります。






1984.1.25 Tokyo solo





以下感想(キースのピアノ演奏について)

言うまでもなく、とにかく素晴らしかったです。
最初の一音を聴いた瞬間、思わず目が潤んでしまいました。
(長年の思いが、そうさせたのでしょうか。)
「本物の感動」とはこういう事をいうのだな、と素直に感じた次第です。

基本的に彼らの演奏は、原曲を留めておらず、全て即興で行われます(同じ曲でも全く趣向が違います。)
ひとつの音が次の音を誘い、そしてまた次の音を誘い、紡いでいく・・・
今回もまさに一期一会と呼ぶにふさわしい、スケール感のある演奏でした。
(1st・2nd set共に静かなスタンダードナンバーが多く、スローな曲調を好む私にとって、非常に満足できる内容でした。特にキースのジョーク「wrong key(キーを間違えた)」からはじまった、2nd・三曲目以降のコンセントレーションの高まった繊細なピアノタッチは特筆もの。CD化を強く望みます。)

中でも一番好んでいる、アドリブのメロディライン(不協和音を一切含まない、流麗な上昇下降を繰り返す、独特なメロディライン)は神がかり的で、ホントため息の連続でした。
(いつも思うのですが、どこからあんな美しいメロディラインが浮かんでくるのでしょう。)
また、唸りながら鍵盤の上に屈み込んだり、立ち上がり足でリズムを取る、いつものパフォーマンスも健在。
年を召したとはいえ、個人的には、全盛期を彷彿させるものがあったと感じています。

音の持つ温度の表現、そして演奏終了直前の静粛の中で奏でる、最後の単音数音の美しさ・・・
目・耳・心を全開にして捉えたキースの音の世界は、私にとって何とも筆舌に尽くしがたい素晴らしい体験となりました。



SET LIST

2ndの空白部(三曲目)は「Answer Me,My Love」です。



今回は、久々に趣味の話題でした♪
一方的な内容で、大変失礼致しました<(_ _)>


Kobeのその他のレポは、後日フォトギャラリーにて。
Posted at 2010/09/30 21:55:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | hobby | 趣味
2010年09月15日 イイね!

山陰を巡る、小さな旅②

前回の旅の続きです・・・



山陰旅行二日目は、、、

茜色に染まった日本海からはじまります。
























バルコニーで、朝の新鮮な空気を吸い込み、ゆったり日の出を待ちます・・・

心地良い潮風を肌に受け、風車のある場面をぼーっと眺める、、、
最高の一日のはじまりですね~




AM5:32
大山の麓から、きらめく朝日が顔を出しました!
穏やかな波のゆらめきが、静かに映し出されます。。。

早朝でしたが、眼下のビーチでは既に海水浴や、カヤックを楽しむ人達の姿が・・・
皆さん元気が良いな~(笑)










早朝撮影&朝風呂を満喫した後は、のんびり食事を済ませ、、、
本日の目的地、「大山」を目指し、一路車を走らせます!

初日は「海」でしたが、二日目は「」がメインの旅です(笑)










その前にちょっと寄り道して・・・










植田正治写真美術館

こちらの美術館におじゃましました。
(久し振りに愛車も登場です♪)

以前からずっと訪れたかったこちらの美術館・・・
福山雅治さんが、師と仰ぐ方の美術館としても知られています。

館内の叙情的な作品(写真)、そして何より、、、自然と調和した建造物の素晴らしさに胸を打たれます。










中でも一番の見所は、、、











大山を借景にした、こちらの額絵風景です。

建造物と自然が融合した規格外のアートに、素直に感動してしまいました。




縦構図でもう一枚。

一応みんカラブログなので、たまには車の写真も掲載しておかないとですね(笑)




外から見たら、こんな感じです。

爽快な田園風景がたまらないです。 


※上記の場所で愛車撮影を行う際は、くれぐれも他のお客様の鑑賞のじゃまにならない様、お気をつけくださいませ~(駐車している場所は、美術館の敷地内です。)
(因みに自分は、朝一番で訪問し、他の方がいないのを確認してから撮影しました☆)



「世界最大のカメラレンズ」

中には、こんな物も展示されていますよ!

非常にシンプルな美術館ですが、私的に、写真好きの方には是非訪れてほしい場所ですね。










芸術にたっぷり触れた後は、お気に入りの曲を聴きながら、爽快なワインディングを駆け抜け、
いざ残夏の「大山」へ!(ここからは、寺社を巡る、小さな山登りです。笑)

大山は、以前スキーで良く訪れていましたが(毎年ここで年を越していました)、夏は初めてだな~










「大山寺に続く参道・・・」

絶景ドライブを満喫し、参道入り口に到着!
まずは、スキー場の駐車場に車を停め、(当たり前ですが、冬と全く雰囲気が違います。笑)、
ひとつ目の目的地、「大山寺」に向けて出発!

さ~て、歩きましょうかね~



「仁王門」

残暑の強い日差しを受け、急な参道を歩く事約15分・・・
由緒ある山門が見えてきました。

手水が湧水なのは、さすが大山といった所でしょうか。



大山寺

山門から約5分・・・あっという間に、大山寺本堂に到着です!
意外と近かったですな~

御本堂の開運鐘をつき、いざ参拝。
御先祖様に会えるお寺という事なので、祖父母の事を思い浮かべながら、じっと目を閉じて参りました。。。


この後は、本日のメインとなる場所、「大神山神社」に向かいます。





「日本一長い自然石の道」

ここからは、約700m石の道をひたすら登ります。
(気軽に来たけど、大丈夫かな。。。汗)

画像では分かりにくいですが、、、デコボコしていて歩きにくかった~(笑)
(中央を普通に歩くより、凹凸の少ない道の端を通った方が良いかも!?)



「神門」

森林浴を楽しみながら先へ進むと、立派な神門が姿をあらわしました。
(この神門、何故か扉が逆についており、かんぬきが手前側にあります。不思議)

このあたりまで登ると、流石に涼しいですね。
(しかしながら、そろそろカメラを握る手が痛くなってきました。笑)



大神山神社

ようやく辿り着きました~

長く続く石畳&石垣に囲まれた、荘厳な奥社・・・
今まで色々な寺社を見てきましたが、こちらも独特な雰囲気を醸し出しております。

歴史漂う佇まいに、古の心を感じます。。。
(フレアの出ている写真でスミマセン。。。)

ふ~、ここまで来ると、やはり達成感がありますね。




正面の長廊は、両翼約50mあり、日本一長い木造建築だそうです。
襟を正して、しっかりとお参り致しました。

おみくじ&記帳を行い、参拝の足跡も忘れず残してきましたよ。




下山途中、行き交う人々と挨拶を交わす・・・
旅先で色々な方の人情に触れるのも、醍醐味のひとつですね。

親御さんに一生懸命ついていく、子供達の姿が、何ともほほえましかったです。




帰路はゆったり木漏れ日の中を・・・
行く夏が惜しまれます。。。

心を洗うこの地の高原と山岳・・・次回は冬に会いましょう♪










大山桝水高原

旅の締め括りは、、、
豊かなグリーンシャワーの中で、「天空リフト」なるものを体験♪

夏の空中散歩(リフト)は、初めてです(ワクワク)




サっと広がる、緑と青の世界・・・
海を渡ってきた爽やかな風が、心地よく肌を撫でて行きます。。。

鮮やかな自然の色彩と、空の高さがあいまって、めちゃくちゃ爽快でしたよ~




最後は、総天然色の大パノラマの場面から♪
(眼下には、美しい弧を描く、弓ヶ浜半島が・・・)
時を忘れ、しばし見入ってしまいました。。。

楽しさの波紋が広がる「大山エリア」、、、旅の終わりにふさわしいスポットとなりました。

晩夏のみぎり・・・
海行き、山行き、ひさ~し振りに充実した時間を過ごす事ができました~


■まだまだブログ完全復活とまではいきませんが、、、
今後もマイペースで、のんびりとみんカラを続けていけたらと思っておりますので、
どうぞ宜しくお願い致します~<(_ _)>



総走行距離:1073km
走行燃費:12.9km



今月末は、神戸におじゃましてきま~す♪
Posted at 2010/09/15 19:12:09 | コメント(5) | トラックバック(0) | drive&travel | 旅行/地域
2010年09月09日 イイね!

山陰を巡る、小さな旅①

前回のブログアップから、約10カ月あまり・・・

慌しい日々を抜け、ようやく一息ついたので、ひさ~しぶりにブログを再開してみようと思います。


あしあとやメッセージ、またプライベートでご連絡下さったお友達の皆様、ありがとうございました。
いや~、ホントに嬉しかったです(^^)



みんカラをお休みしていた期間、公私共に非常に慌しく、なかなか自分の時間がとれませんでした。。。

ブログはもとより、大切な愛車は放置状態(約15年振りに車検も通しました(^^;)、大好きな旅行にもほとんど行けず、ストレス満載の日々でした(汗)
※皆様の所にも、なかなかおじゃま出来ず、大変失礼致しました<(_ _)>


今回は、そんな日頃の疲れを癒すべく、残暑残る山陰(島根&鳥取)を、ゆ~ったり巡って参りました~











「稲佐の浜」(日本渚100選)

旅のはじまりは、夕景で有名な、古代ロマンの神話が残る美しい海岸へ・・・

今回はあえて、夜明け前の朝月を愛でてみました。




ネコと弁天島・・・
このネコ、人懐っこかったな~



よく動くので、捉えるのが大変でした(笑)










出雲大社

潮風を浴びた後は、数年振りに神話のふるさとのシンボル「出雲大社」へ。
朝の凛とした空気が身体中にしみ渡ります。

清浄な水で心身を洗い清め、いざ参拝!




スピリチュアルパワーに満ちた境内・・・
その荘厳さは、自ら参拝者の襟を正させるものがあります。
※現在御本殿は御修造中で、拝観不可です。




有名な「神楽殿」の巨大しめ縄(太さ9m・長さ13m・重さ4.5t)
しめ縄に硬貨がささると「福がくる」という事なので、挑戦してみました!
何とかささりましたが、意外に難しいですよ~










「八重垣神社」

ここは初めて訪れました~
(コンパクトではありますが、手入れの行き届いた境内には、何とも清々しい空気が漂っています。)

出雲大社と並ぶ縁結びの神様という事で、当日は若い女性が多数訪れていました。
(中には東京から来ている強者も。笑)




木々のトンネルを抜け、境内奥へ向かうと、、、




「鏡の池」があります。(ドラマでも有名になった場所らしいです~)
100円または10円硬貨を紙片にのせ、早く沈む程願いが早くかなうそうです。
因みに、自分は2分半程で沈みました♪










宍道湖

神社巡りの後は、ゆったり湖畔を散策。




日中の爽快な情景も良いですが、一幅の絵のように美しい、この地の夕景も愛でたかったな~




宍道湖ほとりに佇む島根県立美術館前には、有名なウサギのアートが♪

前から2番目のウサギに触れると幸運が訪れるという事で、頭がつるつるになっています(笑)
宍道湖名物・しじみを与えるとパワーがアップするらしく、たくさん供えられていましたよ~










この後、「松江城」を見学する予定でしたが、、、
駐車場が大変混雑していた為、予定を変更し、一路「安来」へ向かう事に!










足立美術館

絵画のように美しい庭園・・・
世界に誇る横山大観コレクションが魅力の、壮大な美術館です。

いや~、ようやく訪れる事ができました~

歩く程に眼前に広がる閑雅な日本庭園・・・
この名園は、館内の日本画とあいまって、心を静かに癒してくれます。。。

すみずみまで手入れされた庭園(7年連続庭園日本一)は特筆ものですよ!
(でも私的には、、、人の手が加わっていない自然美の方に心惹かれるかな!?)

※10月からは新館もオープンするらしいので、興味のある方は、是非足を運んでみてくださいませ~






優雅なひとときを過ごした後は、、、敷地の一角にあるお店(吾妻そば)で出雲そばを頂き、

いざ、ゲゲゲの女房のふるさとへ!










「ゲゲゲの女房の生家・飯塚酒店」(つなぎ石

美しい田園風景&懐かしいかほりが漂う町に、布枝さん(水木しげるの妻)の生家はあります。
(自分の育った所に似ているな~懐)

こちらは現在も酒屋を営んでおられますが、当日はあいにく臨時休業だった為、安来駅まで足をのばし、
両親の土産(地酒)を入手致する事に。
(店内の雰囲気に、是非触れてみたかったです。。。)




お隣の「ふるさと展」では、水木しげる夫妻ゆかりの品が多く展示されていました。



布枝さんが長年愛用したミシン・・・歴史を感じます。。。










「境港駅」

続いて訪れたのは、今話題!?の「水木しげるロード」です☆

なかなか近代的な駅ですな~


あまりの暑さで、気のきいた写真は残せませんでしたが、、、町には、、、




こんなタクシーや、、、



街灯、、、



表札に、、、



妖怪神社など、、、町中が妖怪一色に染まっておりました(笑)

道の両側に並ぶ、妖怪のブロンズ像を眺めながらの散策は楽しいですよ~
(お土産は、こちらのお店で、目玉のおやじパワーストーンをゲット♪)




テレビの影響もあって、流石に人は多かったですが(汗)、、、
あえてこの混雑(盛り上がり)を楽しむのも良いかと思います~

因みに駐車場は、広大で整地された、駅前駐車場がおすすめですよ!










「美保関灯台」

初日の締め括りは、「しおかぜライン」を走り、島根半島の最東端へ。

心を洗う碧い海と空・・・あ~、来て良かった~

紺碧の日本海に映える白亜の灯台、
この地から望む、大山&隠岐島の雄姿を、皆様も愛でてみませんか☆










ひとしきり遊んだ後は、、、

海沿い(皆生温泉)に佇む、本日のお宿

部屋からは、白砂が美しい「弓ヶ浜」が望めます。
夜は、山陰の夏の風物詩、イカ釣り漁船の幻想的な漁火が、旅情を盛り上げてくれました。

全面畳敷きの落ち着いた館内&心安らぐあたたかな接客に癒されました~





次回、山陰を巡る、小さな旅②へ続く・・・
(の~んびりアップ致します。笑)
Posted at 2010/09/10 23:55:30 | コメント(7) | トラックバック(0) | drive&travel | 旅行/地域

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