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2010年09月30日 イイね!

Keith Jarrett Trio in Kobe

Keith Jarrett Trio in Kobe芸術の季節・・・

長年愛聴している、「Keith Jarrett」のコンサート(9月26日)に行ってきました。
(今回は世界最高とうたわれる、Trioでの来日です。)

キース・ジャレットの紡ぎだす 音の世界に魅せられ約18年・・・
念願叶い、ようやく彼の生の音源に触れる機会に恵まれました。

3年振りとなる、JAPAN TOUR 2010・・・
先日の東京に続く今回の公演(全5公演)は、西日本屈指の音響環境を持つ、「神戸国際会館」(左記画像)で執り行われました。


18:15 開場と共に入館し、まずは深紅の限定パンフレットを入手。
黒で統一されたステージは、向かって左から、ピアノ・ベース・ドラムのシンプルなミニマル構成で、注目のピアノは「STEINWAY&SONGS」が使用されていました。


19:05 定刻を少し過ぎ、万雷の拍手喝采の中、三人(キース・ジャレットp、ゲイリー・ピーコックb、ジャック・デジョネットds)が登場。キースの深紅のシャツが目をひきます。

三人が定位置に着くと、立ち見が出る程の超満員の会場は、一瞬にして静粛に包まれ、皆 演奏(一音)までのわずかな余韻に浸ります。






1984.1.25 Tokyo solo





以下感想(キースのピアノ演奏について)

言うまでもなく、とにかく素晴らしかったです。
最初の一音を聴いた瞬間、思わず目が潤んでしまいました。
(長年の思いが、そうさせたのでしょうか。)
「本物の感動」とはこういう事をいうのだな、と素直に感じた次第です。

基本的に彼らの演奏は、原曲を留めておらず、全て即興で行われます(同じ曲でも全く趣向が違います。)
ひとつの音が次の音を誘い、そしてまた次の音を誘い、紡いでいく・・・
今回もまさに一期一会と呼ぶにふさわしい、スケール感のある演奏でした。
(1st・2nd set共に静かなスタンダードナンバーが多く、スローな曲調を好む私にとって、非常に満足できる内容でした。特にキースのジョーク「wrong key(キーを間違えた)」からはじまった、2nd・三曲目以降のコンセントレーションの高まった繊細なピアノタッチは特筆もの。CD化を強く望みます。)

中でも一番好んでいる、アドリブのメロディライン(不協和音を一切含まない、流麗な上昇下降を繰り返す、独特なメロディライン)は神がかり的で、ホントため息の連続でした。
(いつも思うのですが、どこからあんな美しいメロディラインが浮かんでくるのでしょう。)
また、唸りながら鍵盤の上に屈み込んだり、立ち上がり足でリズムを取る、いつものパフォーマンスも健在。
年を召したとはいえ、個人的には、全盛期を彷彿させるものがあったと感じています。

音の持つ温度の表現、そして演奏終了直前の静粛の中で奏でる、最後の単音数音の美しさ・・・
目・耳・心を全開にして捉えたキースの音の世界は、私にとって何とも筆舌に尽くしがたい素晴らしい体験となりました。



SET LIST

2ndの空白部(三曲目)は「Answer Me,My Love」です。



今回は、久々に趣味の話題でした♪
一方的な内容で、大変失礼致しました<(_ _)>


Kobeのその他のレポは、後日フォトギャラリーにて。
Posted at 2010/09/30 21:55:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | hobby | 趣味
2010年09月15日 イイね!

山陰を巡る、小さな旅②

前回の旅の続きです・・・



山陰旅行二日目は、、、

茜色に染まった日本海からはじまります。
























バルコニーで、朝の新鮮な空気を吸い込み、ゆったり日の出を待ちます・・・

心地良い潮風を肌に受け、風車のある場面をぼーっと眺める、、、
最高の一日のはじまりですね~




AM5:32
大山の麓から、きらめく朝日が顔を出しました!
穏やかな波のゆらめきが、静かに映し出されます。。。

早朝でしたが、眼下のビーチでは既に海水浴や、カヤックを楽しむ人達の姿が・・・
皆さん元気が良いな~(笑)










早朝撮影&朝風呂を満喫した後は、のんびり食事を済ませ、、、
本日の目的地、「大山」を目指し、一路車を走らせます!

初日は「海」でしたが、二日目は「」がメインの旅です(笑)










その前にちょっと寄り道して・・・










植田正治写真美術館

こちらの美術館におじゃましました。
(久し振りに愛車も登場です♪)

以前からずっと訪れたかったこちらの美術館・・・
福山雅治さんが、師と仰ぐ方の美術館としても知られています。

館内の叙情的な作品(写真)、そして何より、、、自然と調和した建造物の素晴らしさに胸を打たれます。










中でも一番の見所は、、、











大山を借景にした、こちらの額絵風景です。

建造物と自然が融合した規格外のアートに、素直に感動してしまいました。




縦構図でもう一枚。

一応みんカラブログなので、たまには車の写真も掲載しておかないとですね(笑)




外から見たら、こんな感じです。

爽快な田園風景がたまらないです。 


※上記の場所で愛車撮影を行う際は、くれぐれも他のお客様の鑑賞のじゃまにならない様、お気をつけくださいませ~(駐車している場所は、美術館の敷地内です。)
(因みに自分は、朝一番で訪問し、他の方がいないのを確認してから撮影しました☆)



「世界最大のカメラレンズ」

中には、こんな物も展示されていますよ!

非常にシンプルな美術館ですが、私的に、写真好きの方には是非訪れてほしい場所ですね。










芸術にたっぷり触れた後は、お気に入りの曲を聴きながら、爽快なワインディングを駆け抜け、
いざ残夏の「大山」へ!(ここからは、寺社を巡る、小さな山登りです。笑)

大山は、以前スキーで良く訪れていましたが(毎年ここで年を越していました)、夏は初めてだな~










「大山寺に続く参道・・・」

絶景ドライブを満喫し、参道入り口に到着!
まずは、スキー場の駐車場に車を停め、(当たり前ですが、冬と全く雰囲気が違います。笑)、
ひとつ目の目的地、「大山寺」に向けて出発!

さ~て、歩きましょうかね~



「仁王門」

残暑の強い日差しを受け、急な参道を歩く事約15分・・・
由緒ある山門が見えてきました。

手水が湧水なのは、さすが大山といった所でしょうか。



大山寺

山門から約5分・・・あっという間に、大山寺本堂に到着です!
意外と近かったですな~

御本堂の開運鐘をつき、いざ参拝。
御先祖様に会えるお寺という事なので、祖父母の事を思い浮かべながら、じっと目を閉じて参りました。。。


この後は、本日のメインとなる場所、「大神山神社」に向かいます。





「日本一長い自然石の道」

ここからは、約700m石の道をひたすら登ります。
(気軽に来たけど、大丈夫かな。。。汗)

画像では分かりにくいですが、、、デコボコしていて歩きにくかった~(笑)
(中央を普通に歩くより、凹凸の少ない道の端を通った方が良いかも!?)



「神門」

森林浴を楽しみながら先へ進むと、立派な神門が姿をあらわしました。
(この神門、何故か扉が逆についており、かんぬきが手前側にあります。不思議)

このあたりまで登ると、流石に涼しいですね。
(しかしながら、そろそろカメラを握る手が痛くなってきました。笑)



大神山神社

ようやく辿り着きました~

長く続く石畳&石垣に囲まれた、荘厳な奥社・・・
今まで色々な寺社を見てきましたが、こちらも独特な雰囲気を醸し出しております。

歴史漂う佇まいに、古の心を感じます。。。
(フレアの出ている写真でスミマセン。。。)

ふ~、ここまで来ると、やはり達成感がありますね。




正面の長廊は、両翼約50mあり、日本一長い木造建築だそうです。
襟を正して、しっかりとお参り致しました。

おみくじ&記帳を行い、参拝の足跡も忘れず残してきましたよ。




下山途中、行き交う人々と挨拶を交わす・・・
旅先で色々な方の人情に触れるのも、醍醐味のひとつですね。

親御さんに一生懸命ついていく、子供達の姿が、何ともほほえましかったです。




帰路はゆったり木漏れ日の中を・・・
行く夏が惜しまれます。。。

心を洗うこの地の高原と山岳・・・次回は冬に会いましょう♪










大山桝水高原

旅の締め括りは、、、
豊かなグリーンシャワーの中で、「天空リフト」なるものを体験♪

夏の空中散歩(リフト)は、初めてです(ワクワク)




サっと広がる、緑と青の世界・・・
海を渡ってきた爽やかな風が、心地よく肌を撫でて行きます。。。

鮮やかな自然の色彩と、空の高さがあいまって、めちゃくちゃ爽快でしたよ~




最後は、総天然色の大パノラマの場面から♪
(眼下には、美しい弧を描く、弓ヶ浜半島が・・・)
時を忘れ、しばし見入ってしまいました。。。

楽しさの波紋が広がる「大山エリア」、、、旅の終わりにふさわしいスポットとなりました。

晩夏のみぎり・・・
海行き、山行き、ひさ~し振りに充実した時間を過ごす事ができました~


■まだまだブログ完全復活とまではいきませんが、、、
今後もマイペースで、のんびりとみんカラを続けていけたらと思っておりますので、
どうぞ宜しくお願い致します~<(_ _)>



総走行距離:1073km
走行燃費:12.9km



今月末は、神戸におじゃましてきま~す♪
Posted at 2010/09/15 19:12:09 | コメント(5) | トラックバック(0) | drive&travel | 旅行/地域
2010年09月09日 イイね!

山陰を巡る、小さな旅①

前回のブログアップから、約10カ月あまり・・・

慌しい日々を抜け、ようやく一息ついたので、ひさ~しぶりにブログを再開してみようと思います。


あしあとやメッセージ、またプライベートでご連絡下さったお友達の皆様、ありがとうございました。
いや~、ホントに嬉しかったです(^^)



みんカラをお休みしていた期間、公私共に非常に慌しく、なかなか自分の時間がとれませんでした。。。

ブログはもとより、大切な愛車は放置状態(約15年振りに車検も通しました(^^;)、大好きな旅行にもほとんど行けず、ストレス満載の日々でした(汗)
※皆様の所にも、なかなかおじゃま出来ず、大変失礼致しました<(_ _)>


今回は、そんな日頃の疲れを癒すべく、残暑残る山陰(島根&鳥取)を、ゆ~ったり巡って参りました~











「稲佐の浜」(日本渚100選)

旅のはじまりは、夕景で有名な、古代ロマンの神話が残る美しい海岸へ・・・

今回はあえて、夜明け前の朝月を愛でてみました。




ネコと弁天島・・・
このネコ、人懐っこかったな~



よく動くので、捉えるのが大変でした(笑)










出雲大社

潮風を浴びた後は、数年振りに神話のふるさとのシンボル「出雲大社」へ。
朝の凛とした空気が身体中にしみ渡ります。

清浄な水で心身を洗い清め、いざ参拝!




スピリチュアルパワーに満ちた境内・・・
その荘厳さは、自ら参拝者の襟を正させるものがあります。
※現在御本殿は御修造中で、拝観不可です。




有名な「神楽殿」の巨大しめ縄(太さ9m・長さ13m・重さ4.5t)
しめ縄に硬貨がささると「福がくる」という事なので、挑戦してみました!
何とかささりましたが、意外に難しいですよ~










「八重垣神社」

ここは初めて訪れました~
(コンパクトではありますが、手入れの行き届いた境内には、何とも清々しい空気が漂っています。)

出雲大社と並ぶ縁結びの神様という事で、当日は若い女性が多数訪れていました。
(中には東京から来ている強者も。笑)




木々のトンネルを抜け、境内奥へ向かうと、、、




「鏡の池」があります。(ドラマでも有名になった場所らしいです~)
100円または10円硬貨を紙片にのせ、早く沈む程願いが早くかなうそうです。
因みに、自分は2分半程で沈みました♪










宍道湖

神社巡りの後は、ゆったり湖畔を散策。




日中の爽快な情景も良いですが、一幅の絵のように美しい、この地の夕景も愛でたかったな~




宍道湖ほとりに佇む島根県立美術館前には、有名なウサギのアートが♪

前から2番目のウサギに触れると幸運が訪れるという事で、頭がつるつるになっています(笑)
宍道湖名物・しじみを与えるとパワーがアップするらしく、たくさん供えられていましたよ~










この後、「松江城」を見学する予定でしたが、、、
駐車場が大変混雑していた為、予定を変更し、一路「安来」へ向かう事に!










足立美術館

絵画のように美しい庭園・・・
世界に誇る横山大観コレクションが魅力の、壮大な美術館です。

いや~、ようやく訪れる事ができました~

歩く程に眼前に広がる閑雅な日本庭園・・・
この名園は、館内の日本画とあいまって、心を静かに癒してくれます。。。

すみずみまで手入れされた庭園(7年連続庭園日本一)は特筆ものですよ!
(でも私的には、、、人の手が加わっていない自然美の方に心惹かれるかな!?)

※10月からは新館もオープンするらしいので、興味のある方は、是非足を運んでみてくださいませ~






優雅なひとときを過ごした後は、、、敷地の一角にあるお店(吾妻そば)で出雲そばを頂き、

いざ、ゲゲゲの女房のふるさとへ!










「ゲゲゲの女房の生家・飯塚酒店」(つなぎ石

美しい田園風景&懐かしいかほりが漂う町に、布枝さん(水木しげるの妻)の生家はあります。
(自分の育った所に似ているな~懐)

こちらは現在も酒屋を営んでおられますが、当日はあいにく臨時休業だった為、安来駅まで足をのばし、
両親の土産(地酒)を入手致する事に。
(店内の雰囲気に、是非触れてみたかったです。。。)




お隣の「ふるさと展」では、水木しげる夫妻ゆかりの品が多く展示されていました。



布枝さんが長年愛用したミシン・・・歴史を感じます。。。










「境港駅」

続いて訪れたのは、今話題!?の「水木しげるロード」です☆

なかなか近代的な駅ですな~


あまりの暑さで、気のきいた写真は残せませんでしたが、、、町には、、、




こんなタクシーや、、、



街灯、、、



表札に、、、



妖怪神社など、、、町中が妖怪一色に染まっておりました(笑)

道の両側に並ぶ、妖怪のブロンズ像を眺めながらの散策は楽しいですよ~
(お土産は、こちらのお店で、目玉のおやじパワーストーンをゲット♪)




テレビの影響もあって、流石に人は多かったですが(汗)、、、
あえてこの混雑(盛り上がり)を楽しむのも良いかと思います~

因みに駐車場は、広大で整地された、駅前駐車場がおすすめですよ!










「美保関灯台」

初日の締め括りは、「しおかぜライン」を走り、島根半島の最東端へ。

心を洗う碧い海と空・・・あ~、来て良かった~

紺碧の日本海に映える白亜の灯台、
この地から望む、大山&隠岐島の雄姿を、皆様も愛でてみませんか☆










ひとしきり遊んだ後は、、、

海沿い(皆生温泉)に佇む、本日のお宿

部屋からは、白砂が美しい「弓ヶ浜」が望めます。
夜は、山陰の夏の風物詩、イカ釣り漁船の幻想的な漁火が、旅情を盛り上げてくれました。

全面畳敷きの落ち着いた館内&心安らぐあたたかな接客に癒されました~





次回、山陰を巡る、小さな旅②へ続く・・・
(の~んびりアップ致します。笑)
Posted at 2010/09/10 23:55:30 | コメント(7) | トラックバック(0) | drive&travel | 旅行/地域
2009年10月26日 イイね!

しまなみ海道 ぶらり旅!

前回の旅の続きです・・・

ぶらり旅!2日目は・・・
大好きな海&芸術の秋に因んで、「橋と美術館のある風景」を中心に、旅をすすめて参りました。


きままな旅ブログではございますが、、、よろしければご覧くださいませ☆





















今治城

2日目は、桜の名所に建つ海岸平城、「今治城」から見学する事に。

お城好きには、外せないスポットですね(笑)


活気と喧噪を癒し包み込む!


お城のある風景は、やはり良いです!


5層6階の天守閣は歴史資料館になっていて、展望台からは、「来島海峡」の美しい景色が一望できますよ。

朝の澄んだ空気が、清々しかった~





コンテックスタオルガーデン

歴史探訪の後は、レトロムード漂うタオルファクトリーで、お土産を購入♪
(営業時間前でしたが、お店の方の御好意で、早めに入れてもらいました。笑)

さすが、今治タオル☆
ふんわり、フカフカで、ここちよかったですよ~♪










「糸山公園・来島海峡展望館」

さあ、いよいよ「しまなみ海道」の入口へやってきました。

ここは、壮大な自然美と、人工美を同時に堪能できる、絶好のビュースポットです。






展望台からは、瀬戸内海屈指の多島海景と、急潮で名高い「来栖海峡」を一望できます。

何とも爽快な眺めですな~




今治と大島を結ぶ、「世界初の三連吊り橋」(全長4105m)の壮大な景観。

空にそびえる6基の主塔&美しい弧を描くケーブルが、優美な姿を見せてくれますよ~
(全体的に霞みがかっていたのが、残念。)




行き交う船・・・

この景観を愛でていると、何だか遠い場所に来た気がします。。。



来島海峡大橋は、糸山公園・来島海峡展望館からも見学できますが、その先にある、展望台から望む事をオススメ致します~



因みに、当日展望台は、、、
Nikonの立派な機材を携えたカメラマンの方や、、、

上記のイベントに参加された方達で、大変賑わっておりました。

きらめく海・そよぐ潮風をいっぱいに感じながらの、「海上サイクリング」・・・
私も何時の日か、是非挑戦してみたいです~









「亀老山展望公園」

海景巡りは、まだまだ続きます(笑)

お次は、今回の旅で一番のビュースポット「亀老山展望公園」(標高約300m)です。

ここは風景もさることながら、斬新な展望台そのものも見所。
(画像ではわかりにくいですが、展望デッキ以外は地中に埋設されいます。設計:隈研吾

さっと広がる視界が爽快!





展望台から愛でる、来島海峡大橋。。。

四方に広がる、青と白の情景・・・

しまなみ海道随一の眺望に、心を打たれました。






私の大好きな、「平山郁夫」画伯も、ここで作品を描かれたのですね~


手すりには、縁結びを願った南京錠がたくさんかかっていました☆










さんわ」(本店)

さて昼食は「伯方島」へ移動して、以前この地の知人(漁師)から伺った、「伯方の塩ラーメン」を頂く事に。


伯方の塩を活かしたアッサリスープ&細めんの組み合わせが好印象。私の好きな味です♪

映画監督・大林宣彦氏は、食したのち「海の味がする」と表現されたそうです。

駐車場は狭いのでご注意を~






「船折瀬戸」(えひめ自然100選)

食後は、こちらの場所で、伯方島と鵜島に挟まれた水道(幅300m)を見学。


穏やかに見えますが、、、名前の由来にもなっている、船が折れる程の潮流(時速15km)は、川の様に流れており、海の難所として有名だそうです。

因みに、伯方島を愛した歌人「吉井勇」が詠んだ歌碑もあるとの事。





「伯方・大島大橋」

次は「マリンオアシスはかた」に立ち寄り、、、
(橋のある風景という事で、とりあえず掲載。笑)


伯方の塩ソフト☆を満喫。

塩の風味はあまり感じませんでしたが(笑)、普通に美味しかったです♪










「ところミュージアム大三島」

旅も終盤・・・ここからは美術館巡りです。

大三島の海沿いに、ひっそりと佇むこちらの美術館。。。
マイナースポットながら、今回の旅で、一番印象に残った場所です。


立地を見るだけで、何だかワクワクします。
(電線がジャマですな~。笑)


中に入ると、早速海景色が望めます。
(※館内は、展示品以外は撮影可能です。)


各展示室へ繋がる、個性的な階段・・・


最下層のフロアーでは、瀬戸内の穏やな情景が広がっていました~
この場面を体感するだけでも、旅に出た甲斐がありました(感動)

コーヒーをすすりながら、美しいテラスで、ゆったりと島時間に浸る・・・・
何とも贅沢なひとときでした。





「大三島美術館」

次に訪れたのは、人気日本画家の作品が鑑賞できる、現代日本画の美術館です。
壁面を和紙で覆った館内は、何ともやわらかい空間で満ち溢れています。

当日は浮世絵展も開催されていましたが、私的に「田渕俊夫」氏の、透き通る様な色彩で描かれた作品に強く感銘を受けました。



「大山祇神社」(国宝)

アートを訪ねた後は、隣接する由緒正しき神社(日本総鎮守)で参拝。
(観光バスが並ぶ程の、賑わい様でした。驚)

写真はありませんが、境内にそびえる樹齢約2600年の楠は圧巻ですよ!



「多々羅大橋」

そろそろ運転も疲れてきたので、「多々羅しまなみ公園」で、ひとやすみ。

広島と愛媛県の県境をまたぐ、美しい斜張橋に癒されます。。。
(橋の写真ばかりで、スミマセン。)


「しあわせの鐘」

園内の水軍公園には、フランスのノルマンディーからやって来た、こんな鐘も。

しっかりと鳴らして、この地を後にしました(笑)



①「波の翼」新宮晋

さあ、いよいよ旅の最後の舞台、生口島へやってきました。

ここには「島ごと美術館」といって、島内の色々な場所に、17の野外彫刻作品が設置されています。
今回はそのうちの、3作品を見てきました。
(上記は、島の西側の海中の岩に立つ、風を受けて動くアート。)


②「うつろひ」宮脇愛子

ステンレスワイヤが風にそよぐ姿が、風景に溶け込んで美しい~

この作品は、夕景映える、サンセットビーチ近くの海岸にあります。


③「風の中で」西野康造

3つ目の作品はベル・カントホールの庭にありました。

何気ないアートですが、時間があれば全ての作品を見てみたい!そう思わせる雰囲気が、この島にはありました。


ドルチェ

アート散策の後は、こちらのお店で「瀬戸田のレモンジェラート」を堪能し・・・





旅の最終スポット!「平山郁夫美術館」へ・・・










平山郁夫美術館

今回で5度目の訪問となる、こちらの美術館・・・

旅の締めくくりは、やはりこの場所で決まりですね(笑)
(これで、瀬戸内美術館ネットワーク・スタンプラリー、6施設を制覇です。)


今回この地を訪ね、非常に嬉しかったのは、当日巡った「橋のある風景」を、平山画伯が描いており、そしてその作品群を実際に鑑賞できた事です。

まさに旅の終わりにふさわしい、最高の場所となりました!




清秋のみぎり、、、
清々しい しまなみの青い海と空に、明日からの元気をいっぱいもらいました☆

皆さんも、素敵な季節(秋)を満喫されている事でしょうね~


総走行距離:1253km
画像)生口島大橋


この度は、長編レポにお付き合い頂き、ありがとうございました。




Posted at 2009/10/26 00:48:35 | コメント(6) | トラックバック(0) | drive&travel | 旅行/地域
2009年10月23日 イイね!

四国 ぶらり旅!

清秋のみぎり、、、ふと旅をしたくなり、伊予島(四国)へ行ってきました。


数年振りの四国訪問・・・

今回は、瀬戸内海に面した北部を中心に、ゆったりと季節(秋)を感じて参りました。























栗林公園」(偃月橋)

まずは、全国でも珍しい早朝から見学できる「栗林公園」を散策。
朝一番(6時)で乗り込みました(笑)

流石、ミシュラン(観光版)で「三ツ星」に選定された庭園だけあって、広さ&美しさ共に、見応え充分です。

ここでは、ほっこりと「朝粥」(予約制)も頂けますよ!





「大鳴門橋」(千畳敷展望台より)

お次は、徳島まで移動して「大鳴門橋」を見学。

ダイナミックな景観&潮風が、体にしみわたりますな~





渦の道

鳴門といえば、「渦潮」という事で・・・


海上散歩しながら、渦潮見学をする事に(ワクワク)



しかし・・・



「展望室」

訪れた時間帯が悪く、、、(分かってはいたのですが・・・汗)

小さな渦にしか出会えませんでした。。。(う~ん、残念。)










気を取り直し(笑)、、、

次は、「日本最大の展示スペース」を有する、広大な美術館へと向かいます。










大塚国際美術館」(画像:システィーナ・ホール)

アートで楽しむ世界の旅!・・・西洋名画約1000点を、陶板焼き付けにより再現した美術館です。
鑑賞ルートは、全長4km・・・急ぎ足でも、2時間前後はかかります(驚)

以前から訪れたかった、こちらの美術館・・・
一同に揃った世界の名画もさることながら、その壮大な建築物やスケールに圧倒されてしまいました!
(美術好きでない方も、一見の価値があるかと思います。)

ただ、本物とは違って、訴えかけてくるものは乏しいので(あくまで私的な意見ですが・・・)、過度の期待はしない方が良いかも!?

※(因みに、館内は撮影可能ですが、作品のみの撮影はできませんので注意を。)










さて、じっくりと芸術を愛でた後は、、、

再び香川に戻り、今回のメインスポット「こんぴらさん」で、幸せ参りです!





金刀比羅宮

「こんぴらさん」の愛称で親しまれる、金刀比羅宮。

さあ、石段を上って、幸せ参りにでかけましょう!





「桜の馬場」

365段・・・大門を抜け境内に入ると、大きな日傘を広げた、5軒の由緒ある飴屋さん(五人百姓)が迎え入れてくれます。

扇状をした、ユズ風味の「加美代飴」は美味ですよ♪





「旭社」

629段・・・豪華な彫刻が目を引く、旭社に到着。

当日は夏の気候でしたが、まだまだ元気です(笑)





「金刀比羅宮御本宮」

785段・・・長い石段を上りきり、参拝客で賑わう、御本宮に到着しました~

いや~、ここへ来ると、やはり達成感がありますね。


清々しい空と風・・・社殿展望台からの眺めは格別です!

参拝後は、御本宮のみで授与される「幸福の黄色いお守り」を入手致しました☆





「白峰神社」

951段・・・朱塗りの社殿が美しい、白峰神社です。

御本宮を過ぎると、さすがに参拝客が少なくなってきましたね~
(そろそろ、カメラを握る手が辛くなってきました・・・笑)





「厳魂神社(奥社)」

1368段・・・ふぅ~、急な石段を上りつめ、ようやく厳魂神社に辿り着きました~(所要時間:約1時間)

険しい断崖にひっそりと佇む、荘厳な奥社・・・ここまで上ると、感慨もひとしおです。

襟を正して、しっかりとお参りさせて頂きました。


奥社より、讃岐富士&琴平の街並みを望む・・・

心を落ち着けて、琴平の空気をいっぱい吸い込んだ後は、おみくじ&記帳を行い、参拝の足跡を残して参りました。




神椿

参拝後は、境内にある唯一の飲食店、「資生堂パーラー」でくつろぐ事に・・・


金刀比羅宮のテーマカラー「黄色」の、爽やかなアイスクリームソーダに癒されました☆





瀬戸大橋記念公園

さて、琴平で心身共に清められた後は、美術鑑賞する為、瀬戸大橋のたもとへ移動・・・





東山魁夷せとうち美術館

瀬戸大橋をダイナミックに望む、海沿いの美術館・・・「道」をイメージして造られた、独特なアプローチが目をひきます。

氏の、全てを包み込む様な静寂の光景&語りかけてくるような心象風景は、自然と感性に響きわたり、何ともいえない感銘を受けました。

旅の当初は、新居浜の太鼓祭りを見物する予定でしたが、やはりこちらに来て良かったです。


海側に大きく視界が開けたカフェも、最高のロケーションですよ。





猪熊弦一郎現代美術館

最後は、躍動感溢れるオブジェ&大壁画が存在感を示す、こちらの美術館で締めくくる事に。
(駅前に立地された美術館は、全国初だそうです。)

光を取り入れた開放的な館内と、かわいらしい!?作品は、感性を刺激してくれますよ。





その後、手打ちうどんの名店で小腹を満たし・・・

お宿のある今治へ向かいました。

ホテルの方達御用達の鳥料理店温泉、そして快適なお部屋は、旅の疲れを癒すのに充分なものでした。

こころに残る朝食も、好印象でしたよ!



次回、「しまなみ海道 ぶらり旅!」へと続きます・・・


Posted at 2009/10/23 20:18:37 | コメント(9) | トラックバック(0) | drive&travel | 旅行/地域

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