前回の旅の続きです・・・
ぶらり旅!2日目は・・・
大好きな海&芸術の秋に因んで、「橋と美術館のある風景」を中心に、旅をすすめて参りました。
きままな旅ブログではございますが、、、よろしければご覧くださいませ☆
「
今治城」

2日目は、桜の名所に建つ海岸平城、「今治城」から見学する事に。
お城好きには、外せないスポットですね(笑)

活気と喧噪を癒し包み込む!

お城のある風景は、やはり良いです!

5層6階の天守閣は歴史資料館になっていて、展望台からは、「来島海峡」の美しい景色が一望できますよ。
朝の澄んだ空気が、清々しかった~
「
コンテックスタオルガーデン」

歴史探訪の後は、レトロムード漂うタオルファクトリーで、
お土産を購入♪
(営業時間前でしたが、お店の方の御好意で、早めに入れてもらいました。笑)
さすが、
今治タオル☆
ふんわり、フカフカで、ここちよかったですよ~♪
「糸山公園・来島海峡展望館」

さあ、いよいよ「しまなみ海道」の入口へやってきました。
ここは、壮大な自然美と、人工美を同時に堪能できる、絶好のビュースポットです。

展望台からは、瀬戸内海屈指の多島海景と、急潮で名高い「来栖海峡」を一望できます。
何とも爽快な眺めですな~

今治と大島を結ぶ、「世界初の三連吊り橋」(全長4105m)の壮大な景観。
空にそびえる6基の主塔&美しい弧を描くケーブルが、優美な姿を見せてくれますよ~
(全体的に霞みがかっていたのが、残念。)

行き交う船・・・
この景観を愛でていると、何だか遠い場所に来た気がします。。。

来島海峡大橋は、
糸山公園・来島海峡展望館からも見学できますが、その先にある、展望台から望む事をオススメ致します~
因みに、当日展望台は、、、
Nikonの立派な機材を携えたカメラマンの方や、、、

上記の
イベントに参加された方達で、大変賑わっておりました。
きらめく海・そよぐ潮風をいっぱいに感じながらの、「海上サイクリング」・・・
私も何時の日か、是非挑戦してみたいです~
「亀老山展望公園」

海景巡りは、まだまだ続きます(笑)
お次は、今回の旅で一番のビュースポット「亀老山展望公園」(標高約300m)です。
ここは風景もさることながら、斬新な展望台そのものも見所。
(画像ではわかりにくいですが、展望デッキ以外は地中に埋設されいます。設計:
隈研吾)
さっと広がる視界が爽快!
展望台から愛でる、来島海峡大橋。。。

四方に広がる、青と白の情景・・・
しまなみ海道随一の眺望に、心を打たれました。

私の大好きな、「平山郁夫」画伯も、ここで作品を描かれたのですね~

手すりには、縁結びを願った南京錠がたくさんかかっていました☆
「
さんわ」(本店)

さて昼食は「伯方島」へ移動して、以前この地の知人(漁師)から伺った、「伯方の塩ラーメン」を頂く事に。

伯方の塩を活かしたアッサリスープ&細めんの組み合わせが好印象。私の好きな味です♪
映画監督・大林宣彦氏は、食したのち「海の味がする」と表現されたそうです。
駐車場は狭いのでご注意を~
「船折瀬戸」(えひめ自然100選)

食後は、こちらの場所で、伯方島と鵜島に挟まれた水道(幅300m)を見学。

穏やかに見えますが、、、名前の由来にもなっている、船が折れる程の潮流(時速15km)は、川の様に流れており、海の難所として有名だそうです。
因みに、伯方島を愛した歌人「吉井勇」が詠んだ歌碑もあるとの事。
「伯方・大島大橋」

次は「マリンオアシスはかた」に立ち寄り、、、
(橋のある風景という事で、とりあえず掲載。笑)

伯方の塩ソフト☆を満喫。
塩の風味はあまり感じませんでしたが(笑)、普通に美味しかったです♪
「ところミュージアム大三島」

旅も終盤・・・ここからは美術館巡りです。
大三島の海沿いに、ひっそりと佇むこちらの美術館。。。
マイナースポットながら、今回の旅で、一番印象に残った場所です。

立地を見るだけで、何だかワクワクします。
(電線がジャマですな~。笑)

中に入ると、早速海景色が望めます。
(※館内は、展示品以外は撮影可能です。)

各展示室へ繋がる、個性的な階段・・・

最下層のフロアーでは、瀬戸内の穏やな情景が広がっていました~
この場面を体感するだけでも、旅に出た甲斐がありました(感動)
コーヒーをすすりながら、美しいテラスで、ゆったりと島時間に浸る・・・・
何とも贅沢なひとときでした。
「大三島美術館」

次に訪れたのは、人気日本画家の作品が鑑賞できる、現代日本画の美術館です。
壁面を和紙で覆った館内は、何ともやわらかい空間で満ち溢れています。
当日は浮世絵展も開催されていましたが、私的に「田渕俊夫」氏の、透き通る様な色彩で描かれた作品に強く感銘を受けました。
「大山祇神社」(国宝)

アートを訪ねた後は、隣接する由緒正しき神社(日本総鎮守)で参拝。
(観光バスが並ぶ程の、賑わい様でした。驚)
写真はありませんが、境内にそびえる樹齢約2600年の楠は圧巻ですよ!
「多々羅大橋」

そろそろ運転も疲れてきたので、「多々羅しまなみ公園」で、ひとやすみ。
広島と愛媛県の県境をまたぐ、美しい斜張橋に癒されます。。。
(橋の写真ばかりで、スミマセン。)
「しあわせの鐘」

園内の水軍公園には、フランスのノルマンディーからやって来た、こんな鐘も。
しっかりと鳴らして、この地を後にしました(笑)
①「波の翼」新宮晋

さあ、いよいよ旅の最後の舞台、生口島へやってきました。
ここには「島ごと美術館」といって、島内の色々な場所に、17の野外彫刻作品が設置されています。
今回はそのうちの、3作品を見てきました。
(上記は、島の西側の海中の岩に立つ、風を受けて動くアート。)
②「うつろひ」宮脇愛子

ステンレスワイヤが風にそよぐ姿が、風景に溶け込んで美しい~
この作品は、夕景映える、サンセットビーチ近くの海岸にあります。
③「風の中で」西野康造

3つ目の作品は
ベル・カントホールの庭にありました。
何気ないアートですが、時間があれば全ての作品を見てみたい!そう思わせる雰囲気が、この島にはありました。
「
ドルチェ」


アート散策の後は、こちらのお店で「瀬戸田のレモンジェラート」を堪能し・・・
旅の最終スポット!「平山郁夫美術館」へ・・・
「
平山郁夫美術館」

今回で5度目の訪問となる、こちらの美術館・・・
旅の締めくくりは、やはりこの場所で決まりですね(笑)
(これで、
瀬戸内美術館ネットワーク・スタンプラリー、6施設を制覇です。)
今回この地を訪ね、非常に嬉しかったのは、当日巡った「橋のある風景」を、平山画伯が描いており、そしてその作品群を実際に鑑賞できた事です。
まさに旅の終わりにふさわしい、最高の場所となりました!

清秋のみぎり、、、
清々しい しまなみの青い海と空に、明日からの元気をいっぱいもらいました☆
皆さんも、素敵な季節(秋)を満喫されている事でしょうね~
総走行距離:1253km
画像)生口島大橋
この度は、長編レポにお付き合い頂き、ありがとうございました。