ユピテル　OBD12-MⅢ加工

～この整備手帳は自己責任でお願い致しますm(_ _)m～

そのまま差し込んだだけではOBD2は常時電源の為、バッテリーが上がってしまいます（経験済･･汗）
過去に輸入車用もあったのですが、現在は絶版となっておりヤフオクなどでプレミア化していて、かなりお高くなっています。
あまりお金をかけずレーダー探知機にブースト圧を表示するべくACC電源化します。

私は電源用のヒューズボックスを利用しました。

OBD2側より常時電源供給は16潘PIN写真赤丸部分です。

テスターで調べると、16潘PINより電流が写真赤矢印方向に電流が流れる事が分かりました。

ACC電源化には写真エーモンの低背ヒューズ電源を利用しました。500円位でした。

白丸部分にACC電源が供給されるようにします。逆に差し込むと低背ヒューズの役割が無くなってしまいますので、お気を付け下さい。

～！！注意！！OBD2より供給される常時電源を完全に遮断しないと最悪車両火災に繋がります～
＊OBD2延長コード等を加工する場合も同様です。
＊OBD2分岐コードでACC電源を取り出せる物もアマゾン等で販売していますのでお勧めです。

これより以下、この整備手帳を参考にして頂く場合は自己責任でお願い致しますm(_ _)m
16番PINの裏側を切断します。上述の通り、接触するとヤバいので根元からニッパーで切断しました。

さらにコーキング剤で絶縁しました。
まだ実施していませんが、マイクロニッパー等で16番PINを根元から念のため切断予定です。

ACC電源はシガーソケットから取りました。
アース側（通常は黒線）は使用しませんので、熱収縮チューブ等で絶縁しておきました。

イメージ図。
ACC電源供給側(通常は黒×白もしくは赤線）を接続します。

輸入車全てでは無いと思いますが、写真赤丸部分の高さが低いものは電流が流れない可能性があります。ご注意下さい。
ちなみに写真左側は流れません･･･。

赤丸部分を削って配線が出来るようにしました。センターコンソールパネルの外し方は過去の整備手帳をご参照下さい。

シフトノブに焦点が合っていて見辛いですが、配線後です。
私はシガーソケットよりACC電源を取りましたがヒューズボックスから取るのも有りだと思います。ちなみにヒューズボックスはグローブボックスの奥にあります。

OBD2カバーが邪魔なので外しました。取付け後です。

無事に表示できました。
理論上はバッテリーあがりのリスクは回避出来たハズ。
他に不具合が出るようであれば報告致します(笑)