バッテリー交換(My6GTIのばやい)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
前回交換から丸3年25000キロ程走っています。
バッテリーは実は全くもって絶好調でしたが、皆さんの書き込みをみると突然ダメになるらしく、最近は娘も乗るようになっているので、安全をみて早めに取り替えることにしました。
6GTIの先輩方の整備手帳をみて、頑張ればやれそうだったのでDIYしてみることにしました。デキルカナ・・・。
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まず、上蓋を開けバッテリーを拝みます。
上蓋はそのまま外してしまいます。(fig.1-1)
次に前蓋(っていうんですかね)も外してしまいます。
外し方は割愛しますが、矢印の方向に抜くだけです。(fig.1-2)
これでバッテリーが露(あら)わになり、取り出す準備が整いました。
2
次に、マイナス端子を外して(10mmHEX)、交換の邪魔にならないようテープで脇に止めました。
続いてプラス側も同様に。
※)このときバッテリー本体側の端子もすかさずテープで絶縁しておいた方がよかったと後で反省しました。
バッテリーは右側下部がひっかけ、左側下部が角ワッシャ(1ケ)によって固定されています。
下図の矢印の方向から見ると、、、、
上図のように見えます。
こいつが固定用の角ワッシャ君です。
部品番号でいうと、1J0 803 219 っていうみたいです。
3
ですので、このワッシャを外さなくてはなりません。
ボルトの頭は遥か下の方にありますから、、、、
ここで工具が無いと(o゚ω゚)チーンとなります。
13mmHEXのソケットとエクステンション(延長棒)が必要でした。
僕の場合は、パーツレビューにも書いておきましたが、3500円だしてソケットレンチセットを買ってみました。
ま、ソケットレンチなんか持ってると、ウキウキするっていうのもあったりしますので(^^;)
ソケットレンチは延長して230mm程度になっています。
これで下のボルト位置まで余裕で届きました。(^^)v
(165mmくらいだときついかもしれません)
カチカチカチ…。結構きついトルクでしたが、無事緩みました。
緩ませるだけで、バッテリーをぐらつかせれば、外れるかな?
とトライしてみましたが、(僕には)全然外せませんでした。
いよいよ、角ワッシャを外さなくてはならなくなりました。
4
角ワッシャを外す為には手で押さえる必要があり、手をその位置まで伸ばす必要がありました。
6GTIはかなりいろんなモノが密集してまして、辛かったのですが、マゼンタ色の矢印に示しますように、エアフロセンサ?のコルゲートチューブを一旦外して、青矢印方向に右腕を入れ、手でボルト頭を触り、角ワッシャを取り出しました。
(落とさないように注意)
5
←取り出した角ワッシャはこやつになります。
取り付けるときに方向が分からなくなると思いますので、一応書いておきます。
画像裏の凸部がバッテリの凹部に嵌る構成ってことですね。
6
以上でバッテリーが引っこ抜けるはずです。
問題は重さ。
15キロ以上あるので、ぎっくり腰にならないよう細心の注意をして下さい。
僕の場合は、このフェーズが一番心配で、読めませんでした。
純正はもち手もないし、苦労しましたが、試行錯誤して最後は『右腕の肘を支点とし、畳屋さんが畳を縫うようにくいっと』持ち上げてなんとか取り出せました。
腰に持病がある方だったら、(この作業は)止めておいた方がいいと思います。
バッテリーを取り去ると、床面はこのようになっています。
7
お約束の、新旧バッテリー並べです(笑)
せっかくなので、インジケータ比較もしておきます。
新品のインジケータが すごく綺麗なエメラルドグリーンなので少し感動しましたよ(^^)
古い方も、問題なく使えていたので、そこそこグリーン掛かっていましたよ。
8
という訳で、、、、
外した逆順序で新しいバッテリーを装着し、無事バッテリー交換は終了。
おっと、一度バッテリーを外した後の儀式は整備手帳の「バッテリーを再接続した後のお作法」をご覧下さいませ。
結構大変でしたが、時間を掛けて楽しみながらのんびりできたかな。
お金が浮いたのが何よりの自分へのご褒美でした。(^^)
(ディーラでたぶん4万くらい → バッテリーと工具代で2万弱)
最後に、この作業は6GTIの諸先輩方の整備手帳をみたから出来たようなもので、今まで書いていただいた方にはこの場をもって感謝いたします。
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