
今日は急遽代休を取らさせて頂きました。でも、俺にとってとてもとても不甲斐ない代休で、精神的に休めることは、結局ほとんどできませんでした。
仕事を初めて5年目、今日の代休は初めての代休の形です。仕事が終わりきっていないのを重々承知しながら、仕事が忙しい時期であることを分かっているのに、昨日急遽、堂々と「明日休みたいです」なんて言ってしまってとった代休す。体が不調で、どうしようもなくて多忙期に代休にしてしまったことはあるけど、こんなにも「もう休みたい」って思って、しかも仮病ではなく堂々と休んだのは、初めてです。まじ、不甲斐ない。俺、とうとうこんなことしちゃった。。。
年々年々、なんでこんなに辛くなっていくんだろう。来年はこんなに辛くならないように事前に進めていこうと動き始めるんだけど、増えていくんだよね、仕事が、力量以上に。言われれば、やらなきゃだめだよ、給料を頂いているんだから。で、仕事を貰えるんだから、ありがたいと思って、俺だからここまでやったんだって100%以上の結果が少しでも生まれるように、なんとかがんばってきた。
でも、今の俺、ちょっと無理かな。今年はもう一人分の仕事を被っちゃった。考えることは少ないんだけど、処理が増えちゃって、、考える時間なんか、もう無いよ。これまでやってきた仕事にも更なる改善のためにいつもいろんなこと考えているんだけど、もう考える余裕すりゃ無い。「考えるための余裕」が無いということは、仕事を少しでも良い方向にしようとがんばっている人にとっては、苦痛ですよね。
まじ、今、苦しい。でも、なんとか仕事を続けられているから、そんなこと、言っちゃいけないんだよね。
あまいな、、俺。
今日は映画を見に、ららぽーと豊洲に行ってきました。
「余命一ヶ月の花嫁」を見てきました。本当はね、一人で行きたくはなかったんだけど、、、今の俺の運気じゃ、うまくはいかないよね。。。
単に癌のノンフィクション作品という受け止め方ではなく、純粋に「ある深い、あたたかい愛のかたち」を感じる良い作品でした。何か忘れかけていた、失いかけていた「思いやり」や「優しさ」を俺の中に思い出させるきっかけになってくれそうな気がしました。
確かに、5年前に乳癌原発性の多発性悪性腫瘍による多機能不全で、8年間闘病生活を送った母をなくして以来、「癌治療」や「癌に接する家族」に関する情報にとても目がいき、何か、自分ができることはないかと常に考えていて、この作品もそんな目から見ていました。
でも、純粋に「ある深い愛のかたち」を垣間見ることとなり、「思いやり」や「優しさ」を考えることになりました。
俺の中で、この作品を見れたことは、きっと小さな小さな幸せの一つになると思います。
プライベートも全然うまく行かない、この5年間、、。失いかけていた「思いやり」や「優しさ」を再びしっかり思い返せる日が、真剣に思える日が、また来ると良いな。
Posted at 2009/05/12 20:16:31 | |
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