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2024年01月07日 イイね!

マセラティ MC20 試乗~!!

マセラティ MC20 試乗~!!昨年、試乗し損ねたマセラティ MC20に試乗できたので報告致します~!!


マセラティと言えば?!クアトロポルテやグランツーリスモ、最近ではギブリやレバンテ(SUV)と言ったところがメジャーなモデルであるが、


オレ的には第一次スーパーカーブームの時のボーラやメラクのミッドシップカーが思い出される。


但し、ボーラやメラクと言ったスーパーカーは特別である為、やはり庶民的?!にはクアトロポルテなどの乗用車の方が身近に感じるだろう~!
実はオレも半年間だけどガンディー二デザインが人気だった4代目クアトロポルテを所有したことがある~^^
エヴォルツィオーネ コーンズセリエスペチアーレという50台限定車だった~↓↓↓


エンジンは2種類(V6、V8)のV8ツインターボの方で3.2L 336馬力の大パワーだったが飛び抜ける程に速くはなく、ターボ過給による大トルクを活かして高速道路で真価を発揮するような感じであった~!
流石に燃費は悪く、普通に踏んでも5㎞/Lだったので庶民にはキツイ、、
それよりも凄かったのは、フェラーリやランボと同様?!に周囲に放つ威嚇力は半端なく、後方の車はどの車も10m以上も離れているし、割り込みも簡単且つ絶対に煽られることが無かったというのがこの車の凄いところだった~^^多分893さんと勘違いされていた爆


程なく?!当時安価だったポルシェ(964)に乗り換えた為、それっきりになったけど~。。
ブレーキマスターシリンダーを交換した際の部品代の高さには驚いたので、それっきりになって、実は良かったのである~^^まさしくフェラーリ並み爆

話を戻してMC20の方だが、、、
その前に「MC12」という特別なスーパーカーが有ったので、一応紹介しておこうと思う~^^これぞスペチアーレ爆


要するに、当時フェラーリのスペチアーレである”エンツォ”(創始者の名を冠した)をベースに、マセラティのレーシングカーとして誕生した車だが、公道バージョンも有り合わせて約60台が生産された~!!


まぁ、本当に特別車(スペチアーレ)であるので、MC20と関係あるかというと系列的にも全く関連は無いのだが、単に、ミドシップであるということと”MC”という名前が同じなので取り上げてみただけなので~^^参考爆

本当に話を戻して、MC20の試乗記を~!!


先ずは、目を引くこの流麗なボディー~♪


ボディーサイズ:4670×1965×1220mm
ホイールベース:2700mm
車重:1640kg
駆動方式:MR
エンジン:3リッターV6 DOHC 24バルブ ターボ
トランスミッション:8段AT
最高出力:630PS(463kW)/7500rpm
最大トルク:730N・m(74.4kgf・m)/3000-5750rpm
タイヤ:(F)245/35R20 /(R)305/30R20



跳ね上げ式ドアを開けると、マクラーレン?!かと思わせるカーボンモノコックボディーと乗り込む時の身体の入れ方が非常に似ている~!
因みにカーボンモノコックボディーはダラーラから供給を受けているとのこと〜!!



メーター関連やダッシュボードは、最近お決まりの液晶パネルなので味気ないのは仕方ないのだが、座った瞬間に身体にフィットする感覚やとてつもない剛性感には、やはりマクラーレンなどの最新のスーパースポーツカーと全く同じと言っていいだろう~!!




ドライサンプで90°V6である為、エンジンは非常に低い位置に在ることが判る~!!


各部の操作感も同じく、跳ね上げドアの開閉感覚や、程良いステアリングの重さ、剛性あるアクセル&ブレーキペダル、そしてドライブモードセレクターのなどの使い勝手の全てが、不安なくガッチリ&キッチリと節度を感じる操作感であるし、反応も極めて自然なフィールなので、より現代的な安心感を感じるのである~^^




いよいよ走り出して感じるフィールも、その延長線上にあり、いや、その感覚を更に助長するかのようにカーボンボディーの超剛性が全ての地面からの入力を受けても一切動じること無く、無音(何一つミシリと発しない)のままでいることに驚かされる(もう、この時点でレースカーかと)

その剛性感に驚いたのも束の間、ドライブモードを直ぐに”スポーツ”へ切替えてみると、更にサスペンションとステアリングは引き締まり、排気音もターボ特有の野太く響き渡るものになる~!



(完全に)舐めるようにアクセルをゆっくりと踏み込んだだけなのに、津波が来たかのような大トルクが背中をグッと押してくるのである~!!
本当に大袈裟ではなく、逆に信じ難い程に未だ低回転域(2,500rpmくらい)なのに何故?!?!?!というくらいの超大なトルクが襲ってくる~!!!

そして、更に1㎜程度(ホントに)右足に力を入れた瞬間~!!
リアタイヤがダダダダっと地面を激しく叩いたのである~!!!!!

当然直ぐに右足を緩めたのであるが、これに少し驚いたのも事実。
つまり、トラコンが効いているはずのスポーツモードでもリアタイヤが暴れてしまうのか?!いや、すぐに察知したのは季節が真冬で気温が低く、極太の最新ポテンザスポーツという専用タイヤでも温まっていない状態では、超大なトルクを制御しきれず空転ということなのだろうが、、、

それにしてもである~、、
いくらなんでもトラコンがON状態であるなら、ここまで激しく空転することは無いというのが、最近のスーパースポーツカーの制御技術だとオレの最近の試乗経験から言えることなのだが、、、いや、真冬の条件と共に、このエンジンが低回転域から発する超大なトルクは、まさに巨人の大脚力のように、トラコンの制御も効かぬ程に暴れるということなのだろう~!!!!!

一瞬、恐ろしいと思った反面、そんな状態でも全く動じない超ボディー剛性がピタリと足踏み状態をコントロール下においていることに驚嘆したのも事実であった。

とにかく、このエンジンのトルクは恐ろしい程に超大であると共に、ボディー剛性も物凄いことが判ったのである~^^もう少し暖かい時期又はタイヤを温めないと

ハンドリングも当然良いのだろうが、試乗コースでその良さを味わえる機会が無かったので、何とも言えないが、操作は終始スムーズ且つ正確である~!!


ブレーキについても同様だが、カーボンブレーキ特有の冷えている時の初期制動力の不足は有るものの、踏み込んだ時のタッチや剛性感などは底を感じることは出来ないほど凄い踏み応えであった。

バックミラーも最近の車同様にカメラによる映像なので、ミドシップ特有の見えないという欠点を完全に払拭している。


エンジン音自体は全くうるさくなく、排気音はターボ特有の重低音に終始する、目立つのは低回転から活発に回るターボ音が耳に容赦なく入ってくるのはレーシーに感じる~!!

今回の試乗でこの車の脅威的な部分を言えば、3Lツインターボの怒涛の大トルクであろう~!!
たかが3L?!なのに、70㎏f以上のトルクを低回転域から簡単に発することは脅威に感じるほど物凄い~!!!

それを実現できるのは「プレチャンバーシステム」と言う副燃焼室技術のようなものであり、それは主燃焼を如何に盛大に燃え尽くすかを実現する上で必要なシステムなのだろうと思う~

マセラティはこのエンジンをゼロから自社開発していると豪語しているが、多分、フェラーリF8のV8ツインターボエンジンの6気筒バージョン、つまりアルファのV6ツインターボをベースにしているものと思う~
そうでなければ、こんなにも凄いパワーのエンジンを簡単に作れない~!!

オレ的に結論を言えば、イタリア製マクラーレンと言うのがこの車の全てかと~^^!!


もう10年前から感じる最近のスーパースポーツの性能や方向性は、どのメーカーも殆ど変わらずで、物凄い大パワーと超剛性のボディーと最適なサスペンションとカーボンブレーキがそれぞれの車のベースになっているから、形は違えど、アウトプットは皆同じになるのが、最近の傾向であることに間違いない~!!

それでは何処に各メーカーとして違いを作り差別化するのか~?!

そしてユーザーも何処に違いを見出して、何を求めて選択するのか~?!

似て非なるものなのだが、アウトプットが似すぎているのも事実なので~^^、、

さて、皆さんは今のスーパースポーツカーの中で、何処に違いを見出して何を選択しますか~??

Posted at 2024/01/07 02:30:56 | コメント(5) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記

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オレは関東(群馬、埼玉、東京)と大阪と山形に住んだ経験から言うと、梅雨の降り方や期間は、やっぱ関西方面が降り方も期間も強く長いです〜!!だいたい関東の1.5倍くらい!、山形県は梅雨が無い北海道に近い!?こともあり、関東の半分くらいですよ〜!!」
何シテル?   06/11 18:19
群馬出身なので!?若葉マークから榛名、赤城、妙義、碓氷、日光へ通う週末?♪(イニDはその後に誕生) 自分の限界(下手さ)を感じて外車スポーツで大人しくツーリン...
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