フロントのハブを開けてみる

ハブの中が気になり開けてみるコトにしました。
ハブベアリング等の部品を頼んではいないので開けるだけ。

まずはマシュマロを持ち上げてウマを掛けタイヤを外すと同時に整備要領書を広げて始めてみましょう(^^)

センターキャップを外すとこんな感じですが、どのクルマも一緒ですね。

割ピン・ダストカバー・ナットその奥にワッシャー・ベアリング・ハブ・ベアリングの順番になっていました。
グリスが覗いているので状態は酷くないかな？？

まず、キャリパーを外します。
2本のボルトで固定されていてインチ工具が無ければ21ミリで対応出来ますが、掛が少し怪しいので注意。

キャリパーを避難させて割ピン外しダストカバーを外したら、ナットを緩めます。
固く固定されている物ではないので24ミリで対応出来ます。

全部緩めたらローターごとごっそり外れます。
想像していたよりも綺麗だと思いましたが初めてみるのでそう思うのかな？？

一応、傷等を確認して多分、大丈夫。

交換用の部品を何一つ持っていないのですがグリスだけは持っていたので手袋をして中に塗りたくってみました。 きっと意味はないかな………
ただ、中は満たされてた状態になったので戻します。
アウター側のベアリングにも新たにグリスを塗布しました。

バラした逆の手順で組んで割ピンを新品にしたら終了です。

真ん中のナットは規定トルクが当然ながら決まっていますが、かなり低いです。
締め上げるとベアリングが焼き付き緩すぎるとガタが出てしまい破損につながるのでコレ……かなり難しいです。。。
実は、外す際に触ったら手で回ってしまいました。（多分、締まってなかった）
規定トルクを掛けたら少しだけ緩めるというのがコツらしいです。 （せっかく規定トルク掛けたのになんで？？）