プラグガスケットオイル漏れ修理&タペット調整
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
長文てすが、備忘録にしたいのですみません。
6月28日
買った時からエンジン五月蝿いのでプラグ点検しようとプラグキャップ外したら
1番シリンダー以外プラグホールがオイルでボトボト(≧∇≦)ちょっとうろたえました。
しばらくの間ホールに溜まったオイルを割り箸とキッチンペーパーで
週一ペースで拭いてましたが、結構漏れてました。
で 、 みんカラの皆さんの整備記録等をたよりにプラグホールガスケットを交換しよう思い立ちました。
ついでにタペット調整・・
2
7月5日
ディーラーでタペット調整の要項をコピー
サンバーの整備記録を参考にさせて頂いて1番シリンダー圧縮上死点と
4番シリンダー圧縮上死点で それぞれクランクを動かさずに8個ずつ
バルブクリアランスを調整出来ると思ってたので 、
サービスの人にそう尋ねたら、
「違います。IN側・EX側シリンダーごとにそれぞれカム山を合わせて下さい。」
と言われました。 大変そう(^_^)
3
ディーラー純正のガスケットセットは8000円以上したので ネットで注文。送料込み4000円ちょっとでした。
他の方の整備記録ではロッカーカバーのボルト6本を外す際、ボルトが折れてしまったと書かれていました。要注意‼︎
7月11日
いつも外のガレージに止めてるR2を仕事帰りの夜、自宅ガレージに放り込み、エンジンが熱い内にサクサクとエアクリ等外し、ロッカーカバーのボルトに556を吹付けて緩めたら、アッサリとボルト6本外れました ^_^
締付けトルクが解りません。
ラチェットやメガネの長いのは締め過ぎそうなので、T型レンチで緩める前に
軽く締めてみて手トルクで確認
ロッカーカバーを開けると まあ汚ない!
他のR2の方のに比べるとオイル管理が相当悪そうです。
エンジンは完全に冷えた状態で調整する為、翌休日 朝から調整予定。
4
カバーの裏も相当スラッジが溜まってましたが、掃除が大変そうなのでスルーします。後日エンジン添加剤で掃除しようかなと。
失敗しました。 届いたロッカーカバーガスケットの形状が合いません(≧∇≦)私のはR2R DOHC 可変バルタイEN07Dですが
このタイプはR2の SOHCのものかな?
始めに注文したのは 写真 左側 社外純正VC712S
外したロッカーカバーガスケットの形状確認して日曜日に注文したのは
写真 右側 DOHC可変バルタイ社外純正VC714S(写真は後日届いたので2つ並べて撮りました。2700円
月曜日までに乗れるように、買って置いた液体ガスケットを仮に付けて凌ごうと思いました。
5
7月12日
朝10時からタペット調整
先にクリアランス測定。
INは上限 0.13mmに対して 0.13〜0.16
3番シリンダーのクリアランス大
EXは上限 0.22mmに対して 0.23〜0.25mmと安定して拡がってました。
上の写真赤丸部分の タペットアジャストロックナットを外す時これも手トルクでTレンチボックス10mmで私の力でほぼフルパワーで緩んだので
締める時もほぼフルパワーで締める と自分に言い聞かせてから作業
APでこの為に買ったオフセットメガネが20mmのオフセットですが ナットを固定するのに深さ25〜30mm要りそうです。マイナスドライバーで固定しながら10mmナットを締めないと隙間が狂いそうなので、作業中断
APとコーナンに行きました。
6
コーナンで 穴あきディープソケット状の物を物色中
で 上の写真の物ゲット。380円。買った後コーナンの万力でちょっと加工。
昼食を食べた後 家に戻り作業再開。
ロックナットはおよそ10N・mぐらいで すぐ緩みますが、ロックナットがアジャストスクリューに固着して外れません。
固いのは556を吹付け浸透させ 後回しにして どんどんクリアランス調整
シックネスゲージで何度も測り、
IN 下限 0.06mmに対して最終 0.07〜0.08mm
EX 下限 0.15mmに対して最終 0.16〜0.17mm
と下限寄りに調整
普通ディーラー等ではR2の場合
調整値ブラマイ0.03〜0.04と0.07mmの範囲でOKということでしょうが、当たりエンジン目指して徹底的にブレを無くしたいと素人が思った訳で、エンジンを静かにしたい欲望もあり、下限寄り0.02mmの範囲に収めました。
因みに1番シリンダーの圧縮上死点とか気にせずに
IN・EX の調整したいバルブのカム山の真裏にアジャストスクリューが来る様
クランクプーリの17mmナットをメガネレンチで回せば
プラグを付けたままでも圧縮の時ちょっと重いですが普通に回ります。
夜7時過ぎに3番シリンダーEX側のアジャストスクリューがどうしても外れずマイナスドライバー2本がひん曲がり、556を最後に浸透 5時間を越えた戦いは翌日持越しになりました。_| ̄|○
7
朝APに貫通ドライバー2本買いに行き、やっと最後のアジャストスクリューが外れ、調整終わりました。
もう一度他の場所のクリアランス測定すると0.01mm位普通に狂っています。
上の話とは別で 補足になりますが、
普通 調整した後にロックナットを本締すると アジャストスクリューが供回りしてクリアランスが減る方向になるはずですが
何故か 本締してゲージで測ると0.1m位拡がってしまいます。ネジ山が倒れて変形してるかアジャストスクリューに遊びがあるので斜めの状態で締付けてるのか?
全然話にならないので 勘で何度も締め直し 全てのバルブのカム山の真裏で調整確認
調整終了です。
8
最後にロッカーカバーガスケットを見ると
ロッカーカバー側のパッキンはまだ柔らかさがありましたが、プラグパッキンはカチカチで変形してました。カバー外側より内側の方が熱いのでしょうね。
古いパッキンにガスケットを薄く塗り、すぐに貼り合わせてカバーボルト6本を慎重に締付けました。
オイル漏れ上等‼︎ とエンジンをかけると
エンジンのカチカチ音は治まってません。
どうやら五月蝿い元凶はインジェクターだったみたいですね(≧∇≦)
これで3日越しの作業は無事終了。もう調整はしたく無い。
多分慣れてて 普通の作業で3・4時間で出来るんだと思いますが(^_^)
あれから2週間、オイル漏れは新品ガスケットを使わず、前よりマシです。今のところは。 上の写真は今現在 わずかにオイルが染み出ている3番シリンダーのプラグホールです。
これで 新品ガスケットを買わず
カチカチのパッキンでも液体ガスケットを使えば
応急でオイル漏れは止まる
という事が立証されました。いつかは新品ガスケット付けなきゃならんけど・・・
液体ガスケットはパーマテックスPTX89145です
走り出すと、前よりエンジンがとても静かで、今まで聞こえなかったCVTのヒューンという音がはっきり聞こえます。
が、エンジンフケなくなりました(≧∇≦)
前に7000回転まで回ったのを一度確認しましたが、坂道6000回転頭打ちです。
低速トルクも無くなりました _| ̄|○
燃費良くなりそうにありません。またやり直しかな。
この後次のトラブルがあるとは・・
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