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知多どくおのブログ一覧

2016年06月13日 イイね!

あの道どの道 (国道153猿投~飯田 夜間)

*はじめに
今回もドラレコから吸い出した画像を使っております。
だいぶ画質がよろしくなく、右下にレー探が映ってますが・・・
「霊」ではなく「レイ」なのでご容赦ください。












いつも夜間移動で長野県飯田方面へ向かうときは国道153を使っている。

知多半島から国道155を走ると豊田市街地で国道153にぶつかる。

その153をずーっと走って山越谷越すれば飯田へ出られる。すごく単純なルートである。

中央道を使おうとするとわざわざ名古屋市街地を抜けていかなければならないが

名古屋市街地は夜中でもアルティメットめんどくさいの。

高速代の節約にもなりますし・・・。



大体いつもこんなかんじのルートです。



愛知側をすこしピックアップ。

赤丸のところは結構急なカーブなので注意していただきたい。

筆者は「伊勢神カーブ」と呼んでいる。

トンネル西側のS字カーブで実際事故を起こしている車を見たこともある・・・。
















サマーシーズンの夜間移動の際は最適なルートだと自分では思っている

冬季はとてもじゃないけど凍結が不安で走れたものではないが・・・

秋も昼間はしろうとなると豊田にある香嵐渓という紅葉の名所があるので

渋滞でえらい目にあうことも・・・。



猿投グリーンロードと合流する力石交差点。ここから本当の153が始まる。


この153は山の中を走っているような感じだが

猿投~飯田の間も終始片側1車線で所々に登坂車線や待避所が多々あり

比較的走りやすい道になっている。

たぶん、151より気楽なルートではないかな・・・とは思う。





また猿投からゆるりゆるりと高度を上げていく感じになっており

CX5の力を発揮することができる。

道の駅平谷から先へすこし進むと今度は延々と下り坂となる

速度に気を付けながら転がっていくのです。


坂を下りきると中央道に合流ができる。高速代浮きましたわ!









昼間はわからないが夜間移動する際には割と楽しみながら行ける。

夜間になると走る車は減るのだが

時折来るタンクローリーには注意していただきたい。

中央道恵那トンネルは危険物積載車が通れないためこの道を走ってくるのだろう。

国道153の伊勢神トンネル。狭いトンネルで大型車とすれ違う恐怖スポッツ。



道中は国道152とは違い所々に道の駅やコンッヴィニエンスットアァが点在するので

休憩や車中泊できる場所は確保できる。


「どんぐりの里いなぶ」「平谷」どちらも温泉がある道の駅なのだが・・・

夜間はやってないのでちょっと残念ですぜ。

静かなので車中泊しやすいのだが・・・

どちらも山なので時期によっては寒い。



こちらはどんぐりの里いなぶ。夜中です。何も見えませんね・・・。






道の駅平谷。車中泊すぽっつかな・・・。










おすすめ!という道ではないのですが

なかなか走ってて楽しい道だったので紹介してみました。


野生動物の飛び出しに気を付けながらの百鬼夜行を嗜んでいただければ幸いです。



また、今回は夜間をメインとした話だったのですが

153沿いにもダムや「香嵐渓」、「月瀬の大杉」、「信玄塚」など見所のあるスポッツが多々ありますので

明るい時間にもいろいろと楽しめるかとおもいますわ。




以上。国道153号、飯田街道のお話しでした。
Posted at 2016/06/13 23:22:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | あの道どの道 | 日記
2016年03月30日 イイね!

如砥如矢(とのごとくやのごとし)! 天嶮貫くモータリゼイション!






年も明けて1月3日。

新潟県糸魚川市。日本海沿いを走る国道8号線。

「天険」と呼ばれる絶壁が連なる親不知と呼ばれる区間。




去年もほぼ同じ時期にここを訪れたのだが

その時も偶然、雪が小康状態になっていて路面は乾いていたのだが

路肩にはちゃんと雪が積もっていて遊歩道は完璧な雪道であった。

それに比べ今年は雪が全くない。まあ、こちらとしてそのほうが良いのだが。




今回の目的は旧北陸本線の廃トンネル

そして海岸沿いの親不知第一世代道路






この時期はもう入口は雪で埋まってしまっていると思っていたがこの暖冬でどうやら雪が無い様だ。

それならばいかざるをえない・・・。

熊錫のついたステッキを手に取り、

いつもの冒険セットが入ったリュックを背負って靴にも滑り止め金具の付いたゴムバンドを装着する。





さすが冬である。邪魔な草や木が少ないのでとても進みやすい。

ちゃんと遊歩道として整備されている・・・






波の音、国道から聞こえるロックシェードを走り抜ける車の音、滑り止めの金具が付いた自分の足音。

それと・・・何かよくわからない音。バリバリバリ・・・木が倒れるような音?なんだろう・・・









ゆっくりと階段を下りていくと、崖の下から海が見える、海岸だ。

気候は穏やかなのだが、波はかなり荒っぽい様でまさに伝え聞く親不知と言われる由縁だ。





半分くらい来た。崖を見上げてみる。

ガードレールが見える・・・国道8号であろう。そこから水が流れ落ちて滝のようになっている。

本当に険しい場所だと再認識させられる。道を作るのもどれだけ大変だったのだろうか・・・。










なにやら人口建造物が見えてきた。

ついにきたか・・・かなり前から一度見てみたかった、あの廃隧道・・・












旧北陸線の廃隧道・・・

崖を隔てて向こう側にあり、橋もなくなっているため近くには行けない。

苔むしたレンガがみえるだけでたまらないものである。



そして、後ろを振り返ると、こちらにも・・・・





見た瞬間ちょっと抑え込まれるプレッシャーを感じるレンガの廃隧道。

落ち着いてながめてみると、廃隧道のわりにはきれいなのがわかる。

やはり整備されいるようである。


でも残念ながら入れない様子。まあ、入るのはさすがに・・・

汽車が通ったからだろうか、ところどころ白い部分があるが・・・白化現象かもしれない。





さあここで廃隧道をみながらコーヒータイム。

プレボス(微糖)でないのが残念だが仕方あるまい・・・

廃隧道に挟まれてエレガントな時間を過ごす。







休憩を終えてここからさらに階段を降りていく。

ガチャコンガチャコンと靴に付けてある滑り止めが音を立てる。

風が強く、波の音も近い・・・が

休憩中にもやはりバリバリと謎の音が聞こえてきてすごく気になっていた。









階段が終わり、海岸に降り立つ。

ここがおそらく、親不知第一世代道路なのだろう。

もちろん古代の道路でありいまでこそ波に削られてまったくもって岸壁なわけだが、

現役時代も人が一人通るのがやっとの道だったのかもしれない。





そして謎の音の正体がここで判明した。

波が引くときに海岸の石が擦れ合い、バリバリバリとまるで倒木のような音を出していたのだ。





謎の音が無事解明されたためか少し安心した。

石に腰かけ、のんびりと海と崖を見つめる。

波が強く風はあるが、そこまで寒いわけではない・・・

1月でこの気候はやはり異常なのだろう。




少しばかり第一世代の痕跡がないかと海岸を詮索してみたが

もう削られてしまったのか、見渡しても絶壁しかみあたらない。






一通り見学を終えて海岸に別れを告げて、車に戻るべく階段を登りはじめる。



これで私の冒険は親不知の4世代にわたる道路に足跡を付けたことになる。

第一世代は先ほども説明した、いまここにいる海岸

第二世代は去年訪れたウエストン(筆者曰く、ツェペリ)像のあった「親不知コミュニティーロード」

第三世代は現在の国道8号。ここはしばしば通っている。

第四世代は北陸自動車道。ここも以前通った。





まあ第四世代に関してはほぼなにも感動もないただICがあるんだなくらいの印象しかないのだが・・・。

とはいえここにこれだけの道路を作ったのだからそれ相当な戦いになったことだろう。








先ほどのトンネルまで戻ってきた。

そう、4世代にわたる道路にばかり気を取られているが、この旧北陸本線も相当なものである。

きっと道路と同じく、ここに路線を敷くのはものすごく苦労があり

この地形ではそれを維持するのも大変だったと思う。


もちろんたくさんの犠牲もあったと思う。



トンネルの前に立ち、またしばらくぼんやりと考え事したあと



「残っててくれてありがとう、またくるね」



本来の役割を終えたのにも関わらず、

いまだその場所でトンネルであり続けているトンネルにお別れの言葉をかけ

また階段をゆっくりと登りはじめた・・・・








~~~~~





どの道にも、どの路線にもかならず歴史が存在するもの。

その歴史の足元にもかならず暗い影がある。

中には知らないほうが良かったと思うような話も出てくることだってある。

そういうものひっくるめて私はそれを「業」と呼んでいる。

ただ冒険するだけじゃなくて

その土地の「業」もちゃんと拾ってリュックに入れて持って帰りたい。



それが私の、冒険の楽しみ方である。























って




終わるとおもった?



実はこの地形に似た場所がもうひとつあるのん・・・!







静岡の焼津にある大崩海岸なんだけど

ここもおととしの年末におとずれているのん。


まったく正反対の場所にあるから似てるのはただの偶然でしょうっておもうかもしれないけど

この二か所は糸魚川静岡構造線で繋がっているのん。



え、だからなんだって・・・?


いや・・・そんだけですわー!!!!!!!!!





尾張


取材日時 2016年1月3日

Posted at 2016/03/30 23:54:25 | コメント(3) | トラックバック(0) | あの道どの道 | 日記
2016年01月21日 イイね!

その途切れた高速道路

*この記事は知多どくお氏が独自に調べたものであり事実とは違う可能性が高いです。

話半分で見ていただければ幸いです。








・・・すっごい気になって眠れない。









ふと地図で見ると、ここだけ途切れてるんよ・・・

どうしてなんやこれ・・・








そういえば、伊勢湾岸通ったとき変な看板をみつけたっけ

たしかそれもちょうどこのあたりだったよなぁ・・・

ドラレコから吸い出してっと・・・


あった、これこれ





ここから「一般有料道路」って書いてある。


なんだろうこれ・・・


よし・・・調べてみるか。





~~~~~







で、どうだったんだ?

いつものように好奇心を満たす結果は得られたかね。










うん、すっげえややこしいけどがんばって解釈して説明してみる。






えっとね、伊勢湾岸道の 東海IC ~ 飛島(とびしまだよあすかじゃないよ)IC は

「高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路(A´路線)」

だったんだよ。つまりここだけ一般国道有料道路なんだよ。

だから地図上でも一般道路の色をしてたんだ。



東海ICの東名へ向かう看板にも「ここから高速道路」って書いてある。









???へいこう?えーだっしゅ???おまえなにいってんだ???











「高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路(A´路線)」ってのは


なんだ・・・その・・・



一般国道の整備が急務となっている一部区間を先行整備した道路で

「高速自動車国道(A路線)」に挟まれてる道路なんや。

いわれてみりゃあこの区間だけ先行して開通してた気がする。

中学のころになんか話題になってた。








ん~分類的には「名阪国道」と同じなのかな?









あーあそこですね・・・たしかに高速道路に挟まれてましたね。

でも、あっちは無料でしたよ?










んー要は税金で作れば無料だけど高速道路業者が介入してれば有料道路になっちゃうみたい。

名阪国道が無料なのは・・・

まあ、昔にもともと無料道路を作るって約束して作っちゃったからなぁ・・・・









でも、だからといって東海IC~飛島ICまでの区間で800円以上取られるのはちょっとな

ものすごくショートカットできて西から知多半島へ帰るときはすごく重宝するんだが。









あれ?最高速度はどうなんです?

名阪国道
はたしかかなり抑えられてたみたいですけど・・・








あー名阪国道は道路規格が基本60キロとかで作られてたからしょうがないんだけど

東海IC~飛島ICはちゃんとした規格で作られているから大丈夫みたい。


そうそう、ここは高速道路じゃないから速度規制の表示が三つあるんだよね。

これは東海環状にあるやつと一緒だねぇ。














んーどうやってもまとまらないからとりあえずこんな感じなんだけど・・・


「高速自動車国道(A路線)」 = そのへんの高速

「高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路(A´路線)」 = 伊勢湾岸とか名阪国道とか

「国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路)(B路線)」 = 東海環状や三遠南信道とか




まあ正直これがわかったところで高速料金が減るわけじゃないからどうでもいいことかもしれないなぁ





気になったらウィキペディアとかで調べて・・・!






中途半端に終わらせやがったな・・・











うぅ・・・

とにかくなんであの区間が途切れてるように見えるのかわかったからそれでいいんだよ!!








あたしもわかったぞ!

つまり「はまぐりラーメン」を食べに行くんだな!!







え・・・?はまぐりラーメンの話は全くしてないですよ・・・








まあ、長島PAつながりかな。


尾張
Posted at 2016/01/21 18:19:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | あの道どの道 | 日記
2015年11月10日 イイね!

あの道どの道 ~国道152号線未開通区間 青崩峠~


国道迂回路と遊歩道  の記事を覚えている方はいるだろうか。


長野、静岡県をつなぐ国道152号線う回路の兵越峠から遊歩道を通って青崩峠へ向かったのだが

とても「遊」歩道というレベルの道ではなかったため引き返した、という記事である。




今回のドライブのメインディッシュはこんどこそ青崩峠へ到達すること。

前回の反省を踏まえ、静岡県側から侵入し林道区間ぎりぎりまで車で入る。
















国道152から林道青崩線に入り、かなりの斜度のコンクリーロードを突き進む。

1・3車線くらいの道で時折落石も見られる。

行き止まりになるとはいえこの先は熊伏山の登山道もあるため対向車にも注意が必要である。

林道入口付近は絶賛トンネル工事中であり、のちの三遠南信道となるのだろうか。

それとも、本来三遠南信道となる予定であった国道474のような結末をたどるのであろうか・・・







① 塩の道石碑と遊歩道入り口



細い道をすすみ、神社をすぎてしばらくすると見えてくる石碑。



この道は静岡県相良~水窪~長野県大鹿~諏訪までの古道「秋葉街道」で有名ですが

もうひとつの名前があります。





塩の道・・・ソルティロード(゚ω゚)9m ビシッ!!






南から塩を運ぶときにこの道が使われたことから、そう呼ばれたこともあったようです。




石碑の場所から青崩峠へ向かう遊歩道に侵入できます。

車も停めるスペースがありここから20分かけて遊歩道→登山道へ入る感じです。



では、ここで車を降りて遊歩道を歩いて進むことにします。





②遊歩道散策




遊歩道に侵入。

石できれいに道を作っています。

苔むした緑色岩が道祖神となり私を奥へ誘います。




ちっちゃい沢を渡ります。

遊歩道にふさわしい橋が架かっていて歩いてて楽しい。


本当に、兵越峠の遊歩道よりよっぽど楽しい。











なんかよくわかなんないけど信玄が座った岩。


・・・


座ったらしいよ?



でもところどころにこういうオブジェが置いてあると歩いてて退屈しないですよね。


まさに遊歩道って感じで飽きさせない工夫でしょうか。



~~~~~




静かな森を鈴を鳴らしながらゆっくりと進んでいきます。

道も安定しているし、これなら無事に青崩峠までたどり着けそうだ!!

前回悔しい思いをした分、今回はかなり気合をいれて来ています。


ちゃんと道も整備されてるし急斜面もない。

そう、あとは進むだけ!








うおおおお盛り上がってきたあああ!!!!









今度こそたどり着いて見せますわああああああ!!!!!!!!!!



















んあああああああああああ!!!!!!!


落石で歩道が潰れてますわああああああああ!!!!!!!!














んあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!


木が倒れて道が塞がれてますわああああああああ!!!!!!!!!






③遊歩道合流地点と林道最終地点


すこし広くなっているこの場所。

兵越峠から侵入した場合はここに降りてきます。

ここから青崩峠まであと五分!



でも、そのまえにこの場所をすこし散策してみましょう。




看板に書いてある通り、兵越峠からのルートはここ。

あの時のことを思い出すだけで疲れてきます。







冒頭に林道青崩線の起点の写真を載せましたが

ここがその林道の終点です。

地図をみていただければわかりますが、じつはここまで車でこれます('ω`)

でも、すこし広いっていうだけで車を止めるには心もとない場所なので

ここでの駐車はあまりオヌヌメできません。




どうなのでしょう・・・

本来ならここ国道として開通させる予定だったのだろうか。

地盤が弱く国道を通すことはあきらめてしまったが

高速道路はあきらめずに工事しています。

西側にトンネルを掘るみたいなのですが・・・


さて、どのくらいかかりますかなぁ・・・。






④青崩峠石碑


③の場所から遊歩道を歩き数分・・・

色づき始めた山と木々を眺めつつゆっくりと進み・・・

ついに見えてきました!









到達ですわ!!!!!!!!

立派な石碑が建っています!!!

兵越峠の遊歩道よりよっぽど安定したルートでした。


さらにこの時期なら紅葉を楽しみながら歩けるので

とても楽しい散策になりました。


さて、コーヒーでも飲みながらゆっくりしましょうか。





静岡県側

紅葉した木々の合間からメジアンライン(中央構造線)によって生まれた水窪の山が顔を覗かせている。

こんなところまできたんだ・・・

風に揺れる木の音にまじってカサカサパリパリ音がする。

何か生き物の足音にも聞こえるこの音は枯れた葉っぱが落ちる音。


生き物の足音ではなく冬が少しずつ迫ってきている足音ということだろう。





長野県側

こちらも木が育っててちょっと見づらいかな。

でも、紅葉している山と遠山郷の里山がとても美しく感動的な景色でした。


なにより山しか見えないのが本当にうれしい。


ちなみにここも未開通国道上にあります。

まあ間違いなく車道では無理でしょうなぁ・・・



そして脇に熊伏山への登山口があります。

頂上まではここからさらに2時間みたいです。







車に戻りましょう。


本当なら長野県側にも降りてみたいのですが

あちら側は結構急な斜面で大変そうでした。

帰りの運転のことも考えるとあまり体力を消耗させたくなかったので

おとなしく静岡県側へ戻ることにします。






さて、この青崩峠は中央構造線が走っている場所で

閃緑岩や黒雲母帯、董青石帯などの領家変成帯です。


「青崩峠」 とは文字通りの場所で

中央構造線の破砕帯であるため昔から崖の崩落は珍しくなかったらしい。

そしてその崩れた岩肌が青色であったためこの名前になった・・・とされている。


意識して岩や遠くの山を眺めながら足をはこんでいたのだが

確かに閃緑岩と思われる緑色がかった岩やすこし色の黒い岩肌などがみられた。






今回の冒険も無事終わることができました。




本来この道は秋葉街道・塩の道と昔からの古道で

掘り下げてみるといろいろな歴史と言い伝えが眠っています。


もし興味がありましたらこの青崩峠国道未開通区間だけでなく

いにしえの街道としての青崩峠も併せて注目していただきたい。



それでは、かなり長くなってしまいましたがこれにて失礼いたします。


尾張





Posted at 2015/11/11 00:01:41 | コメント(5) | トラックバック(0) | あの道どの道 | 日記
2015年10月11日 イイね!

あの道どの道 中央道南アルプスルート編

この記事は知多どくお氏がネットで調べたり現地調査したりした内容であり

実際の事実は異なるかもしれません。ご了承ください('A`)








地図を眺めててふと疑問に思った。

中央道、岐阜から長野をつなぐ恵那山トンネル。

約8.5㌔の高速道路トンネルで割と長いほうではある。

冒険やスノーボードへ行くときは毎度お世話になっていて何気なく通っていた道だが・・・





なぜこのトンネルを掘ったのだろうか。


中央道は岐阜県中津川からカーブを描きすこし南寄りに東へすすみ

トンネルを掘って阿智、飯田方面へ向かっている。





でもわざわざこんな長いトンネル掘らなくても

中津川から国道19号や木曽川に沿って一緒に北上して木曽町を通り

塩尻あたりで長野道と合流するルートのほうがコストはおさえられたのではないのだろうか・・・?








よくある地元議員の鶴の一声・・・だろうか?




きになって頭がハゲそうだ。





とにかくここまで気になってしまったらできる限り調べなければ気が済まない。



ネットの情報だけではあるが自分なりに調べてみた結果。

実に好奇心を満たす事実を知ることができた・・・。










計画の変更があったんだ。本来中央道は諏訪方面へ行くつもりはなかった。





じゃあ本当はどこを走る予定だったんです?





とりあえず線を描いてみたんだが・・・ちょとみにくいかもしれないが我慢してくれ。

本来の中央道はこうやって通す予定だったらしい。








なるほど・・・これはまた実に合理的な道の引き方だな。




赤石岳ってことは南アルプスを・・・突き抜けるんですか・・・?








うむ、山梨の富士吉田から西へとにかく突き進むんだ。





身延を通って雨畑(雨畑ダムのあたり)をぬけて畑薙ダムの北あたりを通過して・・・





南アルプスの赤石山系を潜り抜けて国道152と交差して長野県飯田市へ出る。








畑薙ダム・・・オクシズか

超自然要塞オクシズ ~ダム・おぼえていますか~参照)

一度行ったことがあるが、あんな場所に高速道路を通す予定だったとはな。

きっとトンネルと高架のオンパレードになっていたな。






赤石山系もみたことあったですよね

国道152号線沿いの長野県大鹿村をドライブしましたわ・・・!参照)

大鹿村の夕立神パノラマ公園から眺めただけでしたけど・・・

ここを通るってことは中央構造線も超えて行くんですね。






んで、結局このプランは技術、コスト的に無理だったんだな?




技術、コスト的に無理ってのもあったみたいだが・・・

この時すでに東名の工事が進んでてな、似たようなルートはいらないから

もうちょっと北に進んでくれってこともあったみたいだ。

でもその時すでに岐阜県側は恵那山トンネル、山梨側は大月から富士吉田までの道は工事始まっちゃってたから

恵那山トンネルはそのまま利用する形であたらしい諏訪経由の道を作ることにしたってわけで諏訪ー!!





なるほど・・・

とりあえずこれで「なぜ恵那山トンネルから飯田経由で諏訪に向かうのか」という

頭がハゲあがるような疑問は解消されたわけだな。









うむ、ネットで調べただけだし個人的な調査ですから本気にしないでくださいとしか言えないけど

俺としては実に満足のできる結果だった。

ハゲは現在も進行しているがな。






でも、急に計画を変えちゃって・・・

本来通るはずだったところの人たちはがっかりしたでしょうね・・・









特に山梨の身延町は計画変更反対がすごかったみたいだな

結局、埋め合わせに一般道(国道52号)整備するからーって感じに持ち込んだみたいだが・・・






今になってやっと中部横断道が少しづつできてますよね。






ああ・・・

この前、佐久方面から国道52号を南下して帰ってきたが

あれはちょっとしんどかったからなぁ・・・

俺はあまり使う機会がない場所だが中部横断道も完成が待ち遠しい道だな。





ん、この恵那トンネルから東へ向かうルートって

三遠南信道のルートと似てるな・・・








うむ、これは裏とれなかったから推測でしかないけど

ひょっとしたら今作ってる飯田山本から国道152号までのルートが中央道になる予定だったのかもしれないな。














いやぁしかし調べてて本当に楽しかった

おなか一杯だわ・・・まさに自己満足ここに極まったですわ・・・








そういう情熱を仕事や嫁探しに使かったほうがいいんじゃないですかね・・・?






それができたら今頃こんな風にはなっていないな。





・・・ですよねぇ。



尾張


(C) BROCCOLI/GungHo Online Entertainment,Inc./HEADLOCK Inc.
Posted at 2015/10/11 23:36:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | あの道どの道 | 日記

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何シテル?   01/19 10:13
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