はじめに・・・
タイトルっぽい感じでブログを書いてみたんだけど
わずらわしいとおもったら1部の端末ごとに要約を太字で書いてあります。
それだけでもみていただければ大体わかると思います・・・(゚ω゚;
☆プロローグ
知多どくお情報網にある興味深い噂が飛び込んできた
「知多半島に林道があるらしい」
知多半島、しかも林道とあれば動かざるを得ない。
急遽昼寝の予定を破棄、ウーロン茶と缶コーヒーを用意し
知多どくお隊長とダンプティーは現地へ急行した・・・!
(要約:なにげなく「知多半島」「林道」でググったらでてきたから行ってみた。)
~ 知多半島・武豊某所 ~
☆第1部
南知多道路武豊IC付近に噂の根源があった。
ICから近く、平凡な住宅地
本当にこんなところに林道のような魔境が存在するのか・・・?
半信半疑のまま情報の通りに道を進むと知多どくお隊長がある異変に気がつく!
「ダンプティーがいない・・・!」
いつも知多どくお隊長の横でドライブの苦楽を共にしてきたダンプティーが
あたかも神隠しにあったように姿を消してしまったのだ!!
だが、われわれには林道を見つけるという使命がある
離れ離れになったダンプティーを探す時間はない・・・
悩んだ挙句、隊長は決断を下す。
「・・・先を急ごう」
辛い決断だった。だが、隊長はダンプティーの無事を信じて先に進むことにした!
そしてさらに先を行くこと数分
ついにわれわれの前に探していた伝説の武豊林道が姿を現した!!!
(要約:ダンプティー人形を家に忘れてきたけどとりあえず目的地に着いた。)
☆第2部
恐る恐る進み始める隊長。
樹木はそれほど高くなく、太陽がさえぎられることもないが
道が狭く、未舗装ともいえる路面状況である。
だが毎日車の通りはあるのだろう、しっかり踏み固められている・・・
これはちゃんと道として機能しているという意味でもある。
すこし緊張がほぐれたところで、さらに前進する・・・
対向車が来ても落ち着いて対応できる場所も所々に存在する
肩の力を抜き、少し回りに視野を向けると
砂利置き場や畑が存在することが確認できる。
(要約:林道というより作業用道路っぽい。)
☆第3部
すこし気を抜いたわれわれに突如恐ろしい光景が姿を現した!!
「こ、これは・・・!!」
驚愕のあまり言葉を詰まらせる隊長。
眼前に現れたものとは・・・!!
山をえぐられ、そこに道ができている!!
大自然と人間の戦いの痕跡がそこにあったのである!!!
先ほど道が踏み固めていることに安堵したわれわれに
まるで警告をするかのように現れた景色。
だが後には引けない。
隊長は決意を固めさらに奥へ進む。
CX5がディーゼルの咆哮をあげ!
白文字の勲章をつけたタイヤが砂利を掻き分け!!
知多どくおはコーヒーを飲む!!!
(要約:切り通しがありました。)
☆第4部
大地と人類の戦跡を後にしたわれわれは
地図をみながら石橋を叩くように進んで行く。
今のところ対向車は来ていないが油断は出来ない
山ではないので標高は高くない、木の高さも低いほうである
だが視界はそこまでクリアではない。
万が一のこともある・・・
慢心せず慎重に確実に。奥へ奥へと導かれるように進んで行く。
数分ほど経っただろうか、2メートルほどの切り通しを潜り抜けたとき
急に視界が開けた!
林道は終わったのか!?状況を確認する知多どくお隊長。
「ここは・・・丁字路だ!!」
なんと、出口ではなく道が二手に分かれている!!
どちらへ進めばいいのか・・・!?
判断を誤れば全滅の可能性も十分にありえる。
「左へ行こう」
それは知多どくお隊長の実績と経験の決断だったのだろう。
このような状況に至ってはどんな計算機より実戦の感がすべてを制する。
ハンドルを強く握り、われわれは左へ舵を切った。
(要約:地図によるとこのT字路を左に行けるみたい。)
☆ 第5部
左に進んだわれわれをまっていたのは更なる悪路であった。
さきほどまでの砂利を含んだ路面とは違い
足をすべらせるような泥や
凶暴なスライムが待ち伏せしているかのような水溜りがわれわれを襲う。
この姿こそ、やはり林道と呼ぶにふさわしい道ではないだろうか。
まさかこんな知多半島の平凡な場所にこれほどの凶悪が潜んでいようとは・・・
驚きを隠せない知多どくお隊長であったが
今は前に進むことに全神経を集中させていた。
「・・・もうすこし時期が遅れていたらあぶなかったな」
おもむろに口を開いた隊長。その発言の真意はこうである・・・
~もし新緑や夏場にここを訪れていたら
間違いなくわれわれは路肩の樹木の餌食となっていたであろう。~
それほどの車幅であったのだ。
冬の終わりという季節の恵みはまさに天佑ともいえる。
(要約:夏になると樹木が成長するから今の時期がベストかな。)
☆ 第6部
泥や樹木の攻撃をかいくぐり、多少ハンドルを取られることもあったが
ついにわれわれは大自然のなかに人口建造物を目にすることになる・・・。
うっそうと茂る林を抜け、あたかも田んぼのような農地が眼前に広がる。
そこで隊長がある物音に気がつく。
そう、ゴムがアスファルトを蹴りながら高速で移動する独特の音。
「南知多自動車道だ・・・」
気がつけば右手には池が広がり、その奥にトラス式ともいえる橋が姿を現した!
このまますすめばその南知多自動車道にぶつかり、下をくぐればそこは人里。
そう、この恐怖の林道からの生還が約束されたのだ!
安堵の表情を浮かべコーヒーを飲む隊長。
すこし道が開けたところで車を止め、勝利の記念撮影をし始めた。
タイヤや車体には無数の泥が付着していた。
どれだけ激しい戦いだったのか安易に想像ができる。
まさにこの生還は奇跡とも言える状況だったのである!
つかの間の休息を終え、車に乗り込みイグニッションをかける。
あとはまっすぐ進めば人間の住む領域。
だが、その達成感と安堵を打ち壊す衝撃の事実が判明する!!!
「あれは・・・分岐だ!!」
地図どおりであれば直進のみの道であったはずなのだが
左側にさらに奥に続く道があるではないか!!
そう、われわれの戦いはまだ終わっていなかったのである!!
行かざるを得ない。
林道の完全解明を心に決め、勇敢にアクセルを踏み出した!!
(要約:直進すると県道252号線。左は半田市街地へ繋がっているそうです)
☆ 第7部
アクセルを強く踏み、急な斜面を駆け上がる。
知多どくお隊長に迷いはない。もう後には引けない・・・
だが、そんな決意をあざ笑うかのように
坂を登りきった先に、信じられない景色をみることになる!!
「道路があるぞ」
エメラルドグリーンの看板がわれわれを威嚇するようにたたずんでいる。
青ではない、つまり自動車道である。
音速ともいえるほどの勢いで走り抜ける無数の車。
われわれはその危険極まりない自動車道の真横にある道を通ることになるのだ!
だが、それよりも知多どくお隊長はあることを気にしていた。
自動車道の真横の道をしばらく見つめ、何か思考をめぐらせているようだ。
しばしの沈黙。
その間も容赦なく自動車道に車が走り続けている。
そして、隊長が口を開いた!!
「これ以上は無理だ」
予想外の決断だった、この先にもさらに道は続いている。
なにより先ほどの分岐からまだ坂を上っただけである・・・
一体なにが隊長をそこまで追い詰めたのか!
「道が狭い・・・これ以上は入れないかもしれない」
致命的であった。
ここからは道幅が狭く
とてもCX5がまともに通れるような道ではなかったのである。
せめてオフロードバイクなら通れたかもしれないが
これ以上は危険だという隊長の英断であったのだ。
(要約:左の坂を上ったら自動車道の隣に出たけどその先は道が狭いです。)
☆ エピローグ
われわれは人里へと帰還した。
勝者でも、敗者でもない。「生者」である。
結局のところ、あの道が「林道」だという確たる証拠は得られなかった。
だが、言える事がひとつだけある。
この道は林道でなければ価値がない道であるのか・・・
それはNOである。
農業用の道路として、作業道として・・・
人の目の届かない場所でも、どれだけ荒れようとも
立派に道としての役割を果たしている。
まさにこの道はRoadでもありLordでもあるということである。
(要約:林道というわけではないみたい。)
~~ 完 ~~
・・・
3部くらいから書いててすごく後悔してました(゚ω゚)
実際林道ってわけでもないので名前すらない道ですが
武豊林道って感じで名前が通ってるみたいです。
武豊IC、もしくは農道「味覚の道」からのアクセスも比較的安易。
ただ、走破するのはCX5では無理そうです。
でもまさか知多半島でこんな道があるとは思ってなかったので
これは本当にうれしい発見でした!!
あとこれ全然関係ない「車にゃご」ってスマホゲームの話なんだけど
コツコツとランクを上げ続けて
ついにマツダっぽい編成ができるくらいのコストになりました!
DJデミオもCX3も手に入ってもう思い残すことはありませぬ・・・('ω`)