2月13日、新東名の浜松いなさ~豊田東の区間が開通しました。
ということで勝手に奥三河地域の観光支援もかねてドライブの記事をあげていきます。
支援にもならないかもしれないけど。
愛知県新城市 鳳来峡IC付近にある乳岩峡。
ここにある乳岩(ちいわ)は国の天然記念物に指定されていて天竜奥三河国定公園の一部でもある。
さて、はたしてどんな景色なのやら。
ちょっとした遊歩道のようなものだろうと思い
割と警戒心を解いて現地へ向かったのだが・・・
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国道151を逸れて細い道を川沿いに北上して数分すると車が数台とめることができる駐車場が現れる。
いつものハイキングセットを準備し、入口に立つ。
駐車場にはトイレもありその奥には看板が案内看板がたっている。
うん、トイレはきれいですごく助かる。
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入ってすぐに岩場が現れる。
濡れていると滑るので注意していただきたい。
ここまではまだワクワクの冒険気分。
岩場を景色を楽しみながらヒョイヒョイと進んでいく。
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ここからは落ち着いた山道のようだ。
体力温存のために腕を組みながら進んでいく。
時折大きい岩石や階段などがあり地形や雰囲気を楽しむ。
橋を渡って切通しを抜けるとここで分岐点。
乳岩へ向かうルートとさらに奥へ進む登山道に分かれている。
乳岩方面のルートを進むとなかなかアスレチックな道になってくる。
そろそろ気合い入れて散策したほうがよさそうな雰囲気がでてきた。
しばらくするとまた看板がある。
どうやらここが乳岩周回の起点らしい。
通天洞~通天門~鍾乳洞(乳岩)の順番に巡っていくみたいだ。
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さあ周回スタート。
足元に気を付けて進んでいく・・・
おお、でかい岩だなぁ・・・
壁に書かれてある通り乳岩へ進む。岩に書いてあるあたり「赤壁」を連想させる。
なんてしょうもないことを考えていると階段がでてきた。
ここが「通天洞」ってところか・・・
岩の間をすすんでいくんだなーとちょっとわくわくして登ってみると・・・
なんか想像以上の事になってた。
階段というか梯子。ていうかちょっと壊れてるやないか。
まさかこんな藤岡弘、探検隊みたいになるとは思ってもみなかったので
頭を切り替えるついでにちょっとここで休憩をとることに・・・
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すこしクールダウンして水分補給し冒険再開。
わりとカメラ撮っている余裕がない状況だったので断片的です。
なんとか登りきってすこし安堵して岩の階段を進んでいく。
なんだろう?岩の真ん中にへんなのがある。
・・・ああ、これは空だ。
岩に穴が開いているようにみえる、これが「通天門」だ。
これはすごいな・・・
こんな山の奥にこんな大きな門があるのか。
これも幾千幾億の時を重ねた「地球」の軌跡。
これまでもいろいろな場所見てきたが
冒険を重ねるたびに地球の奇跡と軌跡に感動を覚える・・・。
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あまり天気が良くなさそうなので早々と通天門を離れる。
もうすこし見ていたかったけど、山の天気はこわいから。
ここからは折り返し地点、下りである。
足場を警戒しながらトントンと下っていく。
んむ、分岐がある。
そのまま下っていく道と登っていくルートがある。
どうやら登ると鍾乳洞(乳岩)があるらしい。
そこまで遠いわけではないので大丈夫だろうと思い乳岩へ向けて登りだす。
階段が洞窟へ向かっている・・・
さっきの通天洞の再来だろうか・・・
ちょっと不安になりながらゆっくり階段を昇っていくと
観音様だ。
失礼します、と挨拶をしてここで休憩。
観音様と同じ視点から山を見つめる。
この上部の岩が「乳岩」と呼ばれる所以らしい。たしかに乳房のようにみえる。
ここで少々休憩したのだが結構険しい場所なのに、なぜか安心できる場所だった。
観音様達に見守られているからだろうか。
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観音様達に別れを告げてゆっくりとはしごを降りて先ほどの分岐にもどりさらに下へ。
おや、なんか見覚えのある看板が・・・
もどってきた、一周してきたのだ。
今回の冒険で見た景色を思い出しならのんびりと駐車場へ戻っていく。
短めのハイキングコースだったけど登山とかしてる人たちは
もっと険しい場所と長い時間戦っているのだろうか・・・
でも、それに見合った達成感と大自然の景色を見ているのかな。
・・・うーん
興味あるけどやぱりちょっと大変そうだなぁ。
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充実したいい汗をかいた。
ここから国道へ出て少ししたところに「うめの湯」というところがあり
そこで汗を流してさっぱりしよう・・・。
って言いたいところなんだけどまだ怪我が治りきってないので温泉に入れないのが残念だ---
新東名も新たに開通してよりアクセスしやすくなった奥三河地区。
とくに鳳来峡は現在三遠道を無料で走ることができるのでさらに通いやすい場所になっているかと思います!
この周辺の地形は独特なものでほかにも素晴らしい景色がたくさんありますので
ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
(ちなみにインター近くのサークルKはものすごく重要なのですわ。
ここから佐久間方面へ向かう際はこのサークルKを最後にほとんどコンッヴィニエンスットアァがないのだ・・・)
尾張
今更だけど題名にあるコノハズクは本記事にはでてきませんわ・・・!
一応鳳来寺山に生息するらしいのですが・・・