はい、というわけで砂防ダムの後はR157を使って岐阜県本巣市から福井県に抜けます。
この区間はいわゆる酷道という分類で
冬季や災害によって幾度となく通行止めになる険しい道であり
岐阜県側にはこのような看板がたっているほどである。
「落ちたら死ぬ」・・・ですか。

ああなんか有名らしいよこの看板。
まあたしかにこの看板をみればこれから先なにがあるかは
大体想像は付くというもんだ・・・
看板が示した通り岐阜県側はすれ違い困難な川沿いの道を走ることになる
写真ではガードレールがつけられているが実際は
デリネータのみで切り立った心細い道路を進んでいくことになる。
カーブミラーも少ないがもちろん対向車も出現する。

道路が水浸しになってるです!

俗にいう「洗い越し」というやつだな
林道ではちょくちょくみてきたが
3ケタとはいえ国道でこれだけの洗い越しがあるとはなぁ。
R157はこれが数か所存在するわけだが
これだけ水がでてくるならたしかに
災害で通行止めになることが多いのはわかる気がするな・・・。
ズルズルと高度をあげながら川沿いの狭い道を進んでゆく。
水が多い分栄養豊富なのか河原が湿地帯のように背の高い草が松崎しげっている。
そして度々現れる洗い越しや胃が痛くなるような道を進み、
岐阜と福井の県境手前の急な勾配と九十九折りを登りきると
この酷道区間のTOPともいえる「温見峠」にたどり着く。

ここで無事福井県なわけだが
登山道入り口にもなっているから結構車とか人とかいるんだな・・・。

ついさっきまで全然人の気配がない道だったのに
なんだが不思議な感じですね・・・。
ここからは福井県に入り延々と下りになります。
正味の話岐阜側よりかはある程度優しい道に思えますが
やはり道幅は狭い。
ずんずん下って行くとなにやらいいかんじのストレートが現れる。
グーグルMAPにも書いてあったが「長い直線」・・・らしい。
こうやって写真だとイマイチっぽい感じだが
実際その場でみてみると結構気持ちのよさそうなストレート。
・・・が、そこまで長いというわけでもない('ω`)

で、そこからしばらく進むと片側一車線の道路になり
酷道区間を抜けたことになる・・・。
あとは川沿いを下りながらダムを通り越して
越前大野市街地へとたどり着く。
厳しい区間ではあったけどこのR157を通り抜けただけで
様々なグレイトネイチャーを感じることができて
冒険したって気分にさせてもらった。
信号機やコンッヴィニエンスットアァが見えてくると
人里に戻ってこれたんだって感じがしますね。
でも、順調に進みすぎて
記事のオチがイマイチな気がするです・・・。

ブログのオチ?
いやいや今回の記事にオチはあっちゃいけないよ
だって・・・
オチ たら死んじゃいますから
お後がよろしいようで m('ω`)m
おわり
Posted at 2017/10/18 00:14:31 | |
トラックバック(0) |
雑談話3期 | 日記