• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

へぼ兄さんのブログ一覧

2012年02月18日 イイね!

続々・レストアVol.2

なかなか暖かくなりませんね~。
どういう訳か作業できる日は特に寒い日ばかりです。
バチが当たるようなことはやってない筈なんですが…。

前回レノバコンクを塗った赤サビ部分は↓のようになりました。
 

サビのない所は変色せずレノバ原液の茶色のままで乾いています。
このままでも良さそうですが、念のためGM-1508をオーバーコートしました。



フロア部分はケブラーの3プライです。


これはオーバークオリティーですね~。
ハギレを使った張りボテ細工ですけど…。


そしてタイヤハウス側の鉄板を塞ぎますが、繊維を直張りした運転席側の仕上げがイビツになったので、もう少しマシに仕上げようと思い↓のコアマットⅡというのを使いました。
 

コレは厚さが2mm~2cmあたりまでの種類があるので、クロスを積層するより早く厚みを出せます。
樹脂は六角形部分をメインに浸透するので樹脂の節約にもなるようです。
ただ、曲面には向いてません。圧着しないとダメですね~。
今回は2mm厚のものに厚手のケブラーを裏打ちして穴の上半分を塞ぎました。



最後にケブラー&カーボンを2プライずつ積層しビニール袋で覆って終了。
ちょっとカーボンのサイズが小さかったなぁ~。
 

ビニール袋はシワが出ないように貼れば仕上がりが綺麗なんですけど…。
仕上げの最中に急用が入ってしまったので、ビニール袋を適当に貼り放置しました。
 

FRP作業は時間的余裕がないとダメですね~。
Posted at 2012/02/20 20:18:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | VIVIO | クルマ
2012年02月16日 イイね!

続・レストアVol.2

さあ、今度は助手席側です。
運転席側よりサビ穴が小さかったと記憶していますが…。




応急処置のテープを剥がしてみると…


オ~ッ、サビが増殖して噴火寸前!?



とりあえず浮いた箇所を剥がそうと触ったらパラパラ落ちました。


アリャ~、こっちもかなりきてます。



軽く触って取れたサビの量です。
 

穴の開いた箇所の鉄板は完全に分解していて、ラバーコートだけで形になっていたようです。
これはかなりヤバそうです。



結局、運転席側より大きく切開しました…。


こっちもフロアの瘤サビを取っていると、あちこち穴が開きました。
かなり鉄板が薄くなっています。
堆積していたサビが腐食を増進していたようですね~。



フロアを切り取ろうかと思いましたが、ハンマーで叩いてみると強度は充分ありそうなので新兵器を使うことにしました。


コレは柿渋が原料だったかな~。とにかくニオイがキツイです。



ルーターでブラシがけして極力サビを落とし脱脂した後、レノバコンクを塗りました。
塗っている最中からサビの変色が始まります。


ベタベタドロドロした液体なんで、これも乾燥には時間がかかりそう…。
数日の間はこのまま放置しておきます。



VIVOは比較的良質の防錆鋼板を使っていると思いますが、赤サビが堆積しているような状態になっていると、さすがにボロボロですね~。
サビ対策は早期にしっかりやっておけば、こんなに苦労することはないのですが…。

あと1カ月ほどでジムカの開幕戦があるんですが、ランサーは手つかずの状態…この調子だとエントリーはかなり厳しいなぁ~。
Posted at 2012/02/17 09:58:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | VIVIO | クルマ
2012年02月12日 イイね!

レストアVol.2開始!!

イベント参加で中断していたレストア作業を再開しました。
オーソドックスに鉄板溶接で補修することも考えましたが、数年経つと溶接部分からサビてくるのでココもFRPでやります。
前回やったカーボン・ケブラーコンポジットはかなり強度がありましたからね~。



ここが腐る原因は↓でわかると思います。


コ―キングが全然されてないうえラバーコートが薄いので、年数が経つとココから浸水している可能性は100%に限りなく近いと思います。
肉厚のないフロア側鉄板のダメージがひどいですね~。



フロア側鉄板の瘤サビを取っていたら穴が開きました。
室内側からは↓のように見えます。


ここも切り取ってFRPにすれば完璧ですが、強度的に問題ないようなのでケレンしてGM-1508で防錆対策しケブラー3プライ仕上げにしました。



フロア側を貼った後、フェンダー側をケブラー2プライで塞ぎました。



鉄板の継ぎ目で繊維が浮き気味になるので、あらかじめGM-5520をパテ代わりに塗って段差をなくしています。



その上にカーボンを2プライし、ビニールを被せて圧着し一晩放置です。


適当に抑えていたらフロア側とくっ付いてイビツになりました。
まあ、強度はUPするからいいか…。



翌日、ビニールを剥いで周囲をコ―キングして完了。


このままだと跳ね石でカンカンうるさそう…。


さて、次回は反対側に取りかかります。
また同じ作業をやるのかと思うとイヤになりますねぇ~。
Posted at 2012/02/14 22:26:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | VIVIO | クルマ
2012年02月11日 イイね!

先日のリザルト発見!!

先日のイベントはタイム差で順位が決まらない方式なんで、会場でのリザルト掲示はありません。
なので、他車との比較や走りの反省がやりにくいんですよね~。
今回はありがたいことにリザルトがUPされていました。



↓は午前の結果です。Pタッチの加算はありません。


午前のコースは、ターンセクションでサイドを使わなくても回頭性&トラクション性能の良い車がタイムを出しています。
基本的にサイドを使うと車速がゼロに近づきますから、こういった車は極力使わないほうがいいと思います。

残念ながらKK3は回転半径も大きく、舵が入っているとデフがすぐにスリップしてトラクションがかからないうえS/Cですから高回転の伸びに期待できません。
ですからドアターンで小さく回して加速時は舵を極力入れない運転が必要だと思います。

で、午前はPタッチしたけど10番手のタイムがベストかな?
4本目はシフト抜けでストップしました。

赤線がオーナー自身のタイムで、それより速いのは全日トップドラのタイムです。
運転してもらった人にはいい目標になったんじゃないかな~。



続いて午後のタイムアタックの結果です。 Pタッチ加算ありです。


サブロクターンが一つ増えると、ターンのできる車・できない車で差が開いてきます。
さすがジムカ常連組は安定してますね~。
熊本号のタイムは4番手でした。2本目はまたシフト抜けでストップです。
ローギアは丁寧に入れないと入りにくくなってきたかな~。

3本目は路面もかなり濡れてきたので経験の差が出ていると思います。
シティーの軽四版といえるJA4のタイムに注目です。
コースジムカだとコーナーリング速度はVIVIOよりJA4のほうがずっと速いですよ。

タイムアタックは15分ほどのインターバルで3本走りましたけど、やはりデフの熱ダレがひどい…。
3本目は舵が入るとプレートがすぐスリップするし、サブロクは半分程度しか引っ張れなかったです。


リザルトからは他にもいろんなことがわかりますが、VIVIOには低速パイロンコースが一番合っていると思います。
ミニサーキットとかはライン取りもほぼ決まっているので、中・高速コーナーやストレートでハイパワー車とは大差がつきます。これをパイロンセクションで埋めることはできません。
ですから、走るコースをウマく選択するのもVIVIOで遊ぶコツだと思いますよ。

熊本号はノーマルパワーしかありませんが、脚とデフで充分楽しんでいます。
VIVIOはエンジンに負担をかけなければ結構長持ちするイイ車だと思いますよ!!
Posted at 2012/02/11 13:46:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | VIVIO | クルマ
2012年02月05日 イイね!

初心者向けジムカーナにGO!!

何年か前から初心者を対象にしたSMCカップというジムカーナが高知県の春野競馬場で開催されています。
エスケープゾーンが広く車速も低いのでクラッシュの心配もなく、初めての人も思いっきり走れるのでオススメです。
 
こういったイベントでアンダー出したりスピンしたりして、車の挙動やタイヤグリップの限界を体験することは非常に重要だと思います。
これを知っていれば、無謀な運転で事故ることはなくなるんですがね~。


という訳で、今年は初体験の人を連れて参加する予定でしたが仕事の都合で急遽ボツ…。
私だけ行くことになりました。
デフを2年以上O/Hしてないので厳しそう…。
まあ、先日のレストア&補強の効果やオイルクーラーの効果もチェックできるのでヨシとします。



コースは↓です。


午前は黒線のコースで練習走行4本、午後はそれに赤線の360°ターン追加でタイムアタック3本のあと任意で練習走行数本でした。
私はタイムアタック終了時でギブアップです。
ベストは46秒なかば。5秒台に入れたかったな~。


午前のコースではサイドなしでもタイムはそれなりに出ると思いますが、さすがにサブロクはターン出来ないとタイムはガクッと落ちますね。
熊本号は旋回途中でデフがスリップして失速するのでサイド2度引きです。
8年目のシューは初期制動がイマイチ…そろそろ交換かなぁ~。



で、今回のチェック結果ですけど…

・ドア開口部の補強
  かなり効果がありました。会場に向かう時から感じましたが、ショックがよく仕事をしてます。
  以前はギャップ通過時の振動が激しく軽四だから仕方ないと思っていたのですが、極端に振動が
  減りました。
  ジムカ走行ではフワフワ感の減少とステアレスポンスのUPを感じました。
  サイドシルの腐食も影響していたと思いますが、もっと早く補強をやっておくべきでした。

・オイルクーラー
  この時期は冷え過ぎるのでコアをカバーしました。
  
  この状態で油温は、街乗り:83℃以上・高速:90℃安定・ジムカ:100℃以下でした。
  ただし油圧が4000回転:4.6k程度で頭打ちになります。0.4k程度の圧損があるようです。
  バイク用のコアでは少し厚さが足りないようですね~。
  まあジムカ走行してもカムがカジることはなかったから大丈夫とは思いますが…。



今回のイベントは、午前:ドライ・午後:セミウエットだったので、グリップの違いも体験できたから参加者にはオトクだったと思います。
来年もまた開催されると思いますから、近県の方は参加を検討してみてはどうでしょうか?
高速インターチェンジからのアクセスもいいですよ!!
Posted at 2012/02/07 01:11:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | VIVIO | クルマ

プロフィール

「[整備] #ヴィヴィオ ヴィヴィオ・エンジンオーバーホール⑮ https://minkara.carview.co.jp/userid/221367/car/169555/6211231/note.aspx
何シテル?   02/07 11:31
ヘタクソですが、たまにジムカーナやってます。 なかなか練習する機会がないので、いつまでたってもヘボのままですけど…。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

スバル ヴィヴィオ 熊本号 (スバル ヴィヴィオ)
H14年に¥30,000で入手しました。 熊本県から引っ張ってきたので別名「熊本号」。 ...
三菱 ランサーエボリューションIX_MR 曲がランサー (三菱 ランサーエボリューションIX_MR)
エアコン&オーディオ装備のジムカーナN4車両です。 H18年10月30日に納車しました ...
三菱 ランサーエボリューション 三菱 ランサーエボリューション
エアコン&オーディオ付きジムカーナA4→SA3→N4車両 もとはダートラ車です。 ほとん ...

過去のブログ

2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation