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へぼ兄さんのブログ一覧

2012年02月01日 イイね!

レストアVol.1終了。

寒くてなかなか作業が進みませんね~。
参加予定のイベントが近づいてきたので早く仕上げないと…。


一晩寝かし硬化したパテをカッターで削りサンドペーパーで整形しました。


これは固く硬化しているのに削り易いです。
かといって脆くもなく、今まで経験したことのない感覚です。

仕上げにホルツの傷消しパテを使いましたが、ペーパーをかけるとポロポロ取れてしまいました。
これとGM-2100の相性は良くないようです。
時間があればGM-2100とGM-1508を混ぜて薄付パテを作るのがベストと思いますが…。



あとの工程を考えると時間的に厳しくなったので、細かい整形は断念してプラサフを吹きました。


ちょっとイビツだけど、まあいいか…。
 


修理個所以外のプラサフをペーパーで落とし、脱脂後やっと塗装です。


塗料はホルツMINI MIX で調合した384を使いました。
ボディの塗装より黒っぽいかな~。

乾燥後にコンパウンドをかけてマスキングテープのラインを消します。
結構手間なので見えなくなる所は手抜きしました。



最後にクリアを吹いて終了です。


コンパウンドをかけてない所は境目がクッキリ残りました。
まあ、見えない所なんでどうでもいいです。



サイドステップを取り付けて車を外に出しました。


ドアを閉めると修理箇所はほとんど見えません。


カメラで撮ると色の濃さの違いがわかりますが、自然光の下ではよく見ないと塗装の違いがわかりません。うまくいきました。



これで一応完了なんですが、塗装作業の合間にフロントフェンダー内の腐っている箇所をチェックしてみました。
実のところ、レストアの本命はこっちなのですが…。


今までは腐った箇所をテープで塞いで誤魔化していました。
でもこれではサビがずんずん進行していきますよね~。



テープを剥がすとこんな具合です。


内側の鉄板もかなり腐食していますが、奥のほうは綺麗です。



腐食している外側の鉄板をスポットが打たれている箇所を残して切り取りました。
内側は画像のように腐っていて瘤サビを取っていると穴が2箇所開きました。


ここが腐る原因は、画像の赤線で囲った場所のコ―キング不良ですね~。
ドライバーを突っ込んでチェックしてみると、スポットが打たれている箇所以外は鉄板が密着していません。
ここから進入した水分によってスポット付近から腐食が始まるんじゃないでしょうか…。


今回はもう時間がないので防水処理を簡単にし、いったん穴を塞ぎました。
これも結構手間がかかりそうですねぇ~。
Posted at 2012/02/04 00:07:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | VIVIO | クルマ
2012年01月31日 イイね!

続々・レストア

前回から5日経って作業再開です。
FRPはカチカチに硬化して叩くと鉄板と同じ音がします。


これはかなり強度がありそうです。
見えなくなる箇所はこのままでも良さそうですが、一応パテで整形することにしました。



使ったのはGM-2100エポキシパテです。


百均の紙粘度みたいで非常に軽量で整形もやり易かったです。



大まかな整形ができたのでハロゲンライトを使って2時間ほど加熱…。
 

完全硬化には12~24時間かかるということで翌日まで放置しました。



まだイジる時間があったので助手席側ドアの開口部も補強することにしました。


こちら側も矢印位置のスポットが剥がれていました。
このあたりはスポットの間隔が狭くてそれなりに強度を出しているのですが、かなりストレスがかかっているようです。




前回同様
GM-5520を塗って圧着し、ハロゲンライトで2時間加熱しました。



 


前回補強した運転席側はガチガチに硬化して、合わせ目からはみ出て鉄板に付いたエポキシは削らないと取れません。



これの接着力はかなり期待できそうです。






本日の作業はこれで終了…。



とにかくエポキシの硬化に時間がかかるので作業効率が悪いですなぁ~

Posted at 2012/02/03 01:48:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | VIVIO | クルマ
2012年01月26日 イイね!

続・レストア

寒い日が続きますね~。
こんな時期にエポキシ樹脂を使った作業なんかやりたくないですよ。

前回は時間がなくて積層作業を中断したので、硬化してツルツルになった表面をワイヤーブラシで荒らしました。
そうしないで積層すると層間剥離し易いです。

念のため最初に接着力の高いGM-5520を塗布することにしましたが、ついでにドア開口部の補強もこれで試してみることにしました。


時間的に全部は無理なんで最もストレスのかかるBピラー付根をやってみます。
金属面を露出させて接着しないと無意味ですから、鉄板の合わせ目を広げてヤスリがけをします。



やっぱりここは弱点ですね~。


矢印の2箇所のスポットがほとんど剥がれていました。
赤色のほうは亀裂が少し入っています。



合わせ目にGM-5520を塗りこんで手持ちのクランプ総出動で締め、ヒーターとハロゲンライトで加熱しました。


この区間は完全に面接着になるので強度はかなりUPすると思います。
加熱温度をもう少し上げれれば、さらに強度が上がるのですが…。



さてサイドシルのほうですが、内側は厚手のケブラーを2プライすることにしました。
これには積層用のGM-6800を染み込ませてプリプレグもどきを作り、残りのGM-5520をサイドシル内側に薄く塗ってから貼りつけました。 
 

前回貼ったマイクログラスはあまり意味がなかったですね~。



内側は指で圧着するしか方法がありません。


ほつれた繊維が浮いてきましたが、圧着はできているので放置しました。
このまま剥がれない程度まで粘度が上がるのを待ちます。



今度は表面から薄手のケブラーを5プライし、その上にカーボンを3プライして穴を塞ぎました。


カーボンクロスはすぐバラけるのでプリプレグもどきを作るのには向いてないですね~。
織目もすぐズレてうまくできませんでした。
まあ、見えなくなるから出来栄えは関係ないですけど…。

最後に表面にビニール袋を貼りつけて硬化するまで放置です。
しばらくイジる暇がないので次回は来週です。
 



今回、使用しているブレニー技研のエポキシ樹脂です。



1/10g単位の計測が必要だし価格も高めですが、それなりに効果には期待できそうですよ。





 


それにしても、この時期は硬化時間が相当長くなって効率悪いですよ~トホホ…。
Posted at 2012/01/28 00:37:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | VIVIO | クルマ
2012年01月22日 イイね!

VIVIOぉ~・今度はレストアかよ~

オイルクーラの取り付けも一段落したので、サビが浮いてきた箇所を補修することにしました。

入手当時から気付いていましたが、この車はまだ新しかった頃に事故をやってるみたいです。
運転席後部あたりからサイドパネルを交換しているようで、溶接している箇所からサビが出るのは仕方ないのですが…。
 

本命は例によってフロントタイヤハウス内なんですけどね~。
結果的に予想外の手間をかけることになりました…。
 

サビの進行で塗装が持ち上げられ、塗膜が一部欠けています。
 
この時点では補修個所が500円玉くらいの範囲で済むと思っていました。
考えが甘かったですね~。



サイドステップを外した瞬間、あまりの状態に茫然となりました…。


サイドステップで隠れている部分はほとんど腐りきっていました。
袋状になった所なので、溶接後の防錆処理は全然やってなかったようです。
 
剥がれかけている所はパテの厚みだけて板状になってます。
鉄板は完全に赤サビに分解されているので、指で触るとパラパラ落ちました…。



とりあえず、腐っている部分を手で取って、周囲の塗装もドライバーで剥がしてみました。


う~ん、これはかなり重症ですなぁ~。
サイドシル内側の腐食は、わりと少ないようでホッとしました。

左上の赤丸の箇所も塗装が浮いていたので剥がしてみると、やっぱりサビてます。
どうもパテが鉄板に喰いついてないような気がしますね~。



こんな状態になっている以上、早急に手当てしないと…。
サンダーでやろうと思いましたが、仕上がりが良さそうなのでミニルーターを選択。
腐食が進行している箇所をカットし、周囲をステンブラシで2種ケレンにしました。


もう少し広めに削ったほうが良さそうですが…。



サイドシル内も磨いてサビを掻き出しました。
取り除いたサビの状態です。


内側に溜まっていたのは泥かと思ったのですがサビでした。
もうほとんど土になる手前です。



防錆塗料はエスコやPOR-15がメジャーですけど、今回はブレニー技研のGM-1508というエポキシレジンを使ってみることにしました。
コイツは3種ケレンでも充分なようで、かなり期待してます。


穴の補修はFRPですることにし、とりあえずマイクログラスを2プライ内張りしましたが、硬化速度はこの時期だとかなり遅く積層は後日に延期です。



それにしても1年で最も寒い時期にこんなことをやるのは効率が悪過ぎます。
せめて気温が10℃以上になってからやりたいですね~。
Posted at 2012/01/25 00:22:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | VIVIO | クルマ
2012年01月16日 イイね!

オイルクーラー・とりあえず完了!!

いよいよ大詰めです。
微調整をするため1カ月ぶりにバンパーを取り付けました。


干渉する箇所はまったくなくて、すんなり付きました!!  そのまま取り付けです。
採寸をきっちりやった甲斐がありましたね~。
しかも、オイルクーラーが付いてるとは全然わからないし…。



上から見るとこんな状態です。


ステーを工夫して、ホースにストレスがかかった時は前後にしなるようにしています。左右には動きません。
バイクのゴムマウントもそのまま利用しフルフロートにしているので、微振動対策も問題ないと思います。



下からの状態…。


ホースエンドをベントチューブにしたので、取り回しに苦労しました。
フォージのほうが取り回しが楽ですけど、やっぱり圧損の増加は極力避けたいです。
それにしてもゴールドのフィッティングは似合わないなぁ~。



で、バンパーをちょっと下からみあげると…


こんなふうにオイルクーラーが見えます。
純正のルーバーをダクト代わりに利用しました。



とりあえず、この状態で試走してみましたが…。
5速で50~60k巡航だと油温は80℃で、ちょっと回してみても85℃あたりです。
ルーバーからの走行風がかなり効いているみたいですね~。
 
心配していた油圧はアイドリング時で以前より1k強、4000回転で4k強…。
圧損は大してないようですけど、油温が低過ぎて粘度UPしていますな~。
季節柄、この時期はコアの前面を塞いでいたほうが良さそうです。

来週あたりにでも効率UPの導風板を制作する予定でしたが、しばらくこのままにしておきます。


おっと、その前に高速道路でもチェックしてみないと…。
Posted at 2012/01/19 01:46:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | VIVIO | クルマ

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「[整備] #ヴィヴィオ ヴィヴィオ・エンジンオーバーホール⑮ https://minkara.carview.co.jp/userid/221367/car/169555/6211231/note.aspx
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ヘタクソですが、たまにジムカーナやってます。 なかなか練習する機会がないので、いつまでたってもヘボのままですけど…。
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