フォグランプ交換とデイライト用配線施工

フォグランプをデイライト付きフォグランプに交換します。

フォグランプユニットの交換のみであれば特に何も考えなくて良いのですが、デイライト付きだとそれ用の配線が要るため、電源を取る場所、配線をどこに通すか、余長をどこに収めるか、などを考える必要があります。

今回は配線が付属していましたが、クワ型端子だったため接続端子の下ごしらえなどが必要でした。

まず電源はバッテリーから直接取ります。
エーモンのリレー(No.2850)を使ってエンジン始動と連動してデイライトが点灯、消灯するようにします。

配線は説明書通りに接続すればよし！
(黒を-にする)
使用できる負荷は500mA未満のもので、それを超える負荷を付ける場合は専用のリレーを追加する必要あり。

※輝度が高い(400cd以上、1440cd以下)デイライトの場合、これに減光若しくは消灯させるリレー追加が必要になる場合があります。

リレーから出ている4本のうち2本を負荷(フォグランプ)に繋ぐためヘッドライトの裏側を通してフロントのサブフレームらしきところの裏から引いてきます。

ヒューズが付属していないのでリレーから伸ばした黄色線(+)に500mAのヒューズを入れたエーモンの防水ヒューズボックスにて取り付けました。

付属の配線は余長があるのでハウジング内にまとめて結束バンドで固定しておきます。

電源をバッテリーから撮る都合で、左側から右側に向かって配線しています。

配線は車体下部のアンダーガードのようなところに結束バンドで固定。

フォグランプは光軸調整ネジが下にくるように取り付けました。

配線を全て接続し、バンパーを戻す前に試運転。

きちんとランプが点灯するか確認します。

フォグランプもきちんと点灯します。

今回はN-Styleのプロテクションフィルム(クリア)を貼ってあります。
微妙にエアが入っていますが、エアフリーのようなので抜けることを期待してしばらく経過観察です。

それぞれの作業は単純ですが、専用工具を使ったり複合的に検討する事があるので中級としました。