
前回のチョーク改でやる気スイッチが入り、この度はキャブレターのアイシング対策に挑戦です!
気温が下がるこの季節はアイシングが発生します…そのアイシングにも2パターンがあり、その両方を経験しています。
1つは、スロー系のアイシングによるアイドリング不良、もう1つはスロットルバルブの貼り付きによる暴走!
サイド出しキャブの為、冷たい走行風でキャブが冷やされ起こりやすいのでしょう。
ノーマルはV型のシリンダーの間にキャブレターがあり、多少シリンダーヘッドより上に出ています、これだけでもキャブヒー
ターが2つも付いてますね。
キャブを取り外してエアースクリューの近くに穴があったのでここにヒーターを取付ける為に、タップでねじ切り。
穴の奥の空間が、せっかくのヒーター熱を逃してしまいそうなので、パテで埋めてシルバーに塗装。
ヒーターを取付け。
ヒーターはサーモスイッチで10℃以下で発熱しますが、動作確認にパイロットランプも取付け、更に強制的にヒーターのON/OFFが出来るようにスイッチを取付けました。

ちなみにパイロットランプが間に合わなかったので豆球でテスト。

手持ちのスイッチをシート前に取付けました。
最後に走行風が直接キャブレターに当たらないように、風防を取付けて完成です!
実際に走って確認は出来てませんが、今回はここまで。
Posted at 2015/02/02 17:27:00 | |
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