バッテリーをテスターでチェック
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
新車登録から間もなく5年。
5年ということは車検ということです。
5年ともなれば通常ならバッテリー交換時期なんてとうに過ぎていておかしくないころ。
ですが、ハイブリッド車は12Vバッテリーの動きにあまり不安に感じさせてくれません。
このバッテリーを主電源にしてセルを回しエンジンを始動するわけでもなさそうだし、普段の動作で「あれっ、バッテリーが弱々しいなぁ」と感じる場面がないんですね。
とはいえ、突然にプッツンされても困るのでー、
2
大陸製のバッテリーテスターを仕入れてみました。
購入の本来の目的は、妻のウェイク(アイドリングストップ車なのでバッテリーには酷な環境)を定期的にチェックするためなのですが、ついでにオデッセイのバッテリーもチェック。
多言語表示対応、カラーLCD、JISバッテリー表記対応のテスターで、CCA(コールドクランキングアンペア:冷間時始動電流)を測定することができます。
CCAが測定できると、現在のバッテリーの基礎体力が分かり、寿命の目安を知ることができます。
3
バッテリーのサイズ設定は、JIS規格の入力ができるので、現在搭載のバッテリー「46B24」を探して設定。
数秒でテスト完了。
表示によれば、SOH(健全性)100%。
このバッテリー、まだまだいけるぜー。ってこと?
年間15,000km近く走っているので、走行中の積極的な充電によってバッテリーにとっては使用環境が良かったということなのでしょう。
4
表示を切り替えると、SOC(充電率)58%で要充電という判断。
最近、ちょい乗りが多かったので「要充電」判定されたと思われ、このまま放っておくとバッテリーにダメージを与えてしまうことになります。
このあとバッテリーチャージャーでメンテナンスを兼ねたパルス充電をしておきました。
5
バッテリーを車載したままバッテリーチャージャーを接続して充電するとき、バッテリーチャージャーのマイナス端子は車の骨格などに接続するようにします(車両側の電流センサーを正常に機能させるため)。
ですが、テスターの場合はバッテリーの内部抵抗を測る必要があるので、バッテリーチャージャーと同じようにバッテリーのマイナス端子から離れた骨格にテスターを接続すると、測定する回路が長くなる(=抵抗値が増えてしまう)ため正しいバッテリーの状態が得られません。
それを知らずに充電のときと同じようにテスターをつないだら、テストすらスタートせず。
ふとクリップの位置に気づき、「そうか!」
テスターのクリップはバッテリーに直接接続するようにしましょう。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク