アメ車が日本で売れないワケ/国沢光宏氏(モータージャーナリスト)出典http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170301-00010000-videonewsv-sociここで色々議論しているようだが、そーは思わない。--- 以下、私見 ---アメ車が日本で売れないのは・・・国会議員が乗らないから、である。国会議員の方々が乗ると・・・お偉いさんに憧れるタトゥー系の方々が乗り・・・すると、虎の威を借る一般の方々も乗り始める・・・これは日本の国民性のなせるわざである。それを端的に表すのが「一国一城の主」←いっこくいちじょうのあるじという言葉である。時代を遡ると・・・70年代~80年代にかけて国会議員がキャデラックに乗れば、若者は皆キャデラックに憧れたものだ。だが、実際には若者はキャデラックではなく、カマロやファイヤーバードトランザムに乗っていた。この頃は本当に 外車といえばアメ車 の時代だった。この頃ボルボに乗っていたのは間違いなく 「医者」 だけであった。80年代以降は国会議員がセルシオに乗ると、タトゥー系から若者までセルシオに乗るようになった。ハイソカーブームのなれの果て。マークⅡ三兄弟が懐かしい。かくいうわたくしもクレスタツアラーV(ブルーイッシュグレーメタリック:昼間は紺メタに見えるが、夜はGunメタに見える)に乗っていた。さらに、その後国会議員がベンツに乗るようになると 「一億みなベンツ」 となり子ベンツ?小ベンツ?と揶揄される先発190EのリリーフエースC180が田舎町でも見られるようになった。ベンツがメジャーになれば、同じ西ドイツのポルシェ、BMW、アウディと流れていくのは明白である。メルセデスベンツS600に国会議員の方々が乗れば・・・メルセデスベンツC180に一般の方々が乗る・・・城の大きさは違うが 「一国一城の主」 というワケ。もし日本でアメ車を売りたいなら合衆国政府が日本の国会議員に乗るように薦めれば良い。簡単な話である。日本人は皆、お偉いさんのマネをしたいのだ。はっきりいって 「関税」 とか、関係ないです。--- 以下、私見 ---ブラジルから来た方々はほとんどホンダ車に乗っている。これはブラジル人のアイルトン・セナが乗っていたF1マニファクチャーだから。これはブラジル人の国民性ですね!そう、、、決して日産には乗らないのです。同じブラジル人でもカルロス・ゴーンはあまり好かれていないようです。